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子どもの成長に欠かせない「経験」するということ

中2男子と小5双子女子の子育て真っ只中ですが、
子どもの成長に合わせてその時その時悩み事も変わりますね。

先日は双子女子が「夏休みに友達の家に泊まりに行きたい」と言いだし、
速攻「ダメだ」と伝えたんですが次女がシクシク泣き出し(涙)説得するのも困りました。
その後の参観日で娘の友達のお母さんにバッタリ会ったので、事の経緯を聞くと、そのお母さんが「〇〇ちゃんが良かったらうちは大丈夫なのでどうぞ~」なんて言ってくださった。

親のいないところで色んな約束をして来るようになったのがだいたい3年生の頃。
うちは携帯電話を持たせていないので、連絡手段もないのにどうするのか、と何度も言った記憶がある。

一度話を持ち帰って翌日に返事をするように娘たちに伝えるとその時は「わかった」と言うくせに時間が経つとまた同じ事をする。

そんなこんなで今や5年生になって、遊ぶ話からお泊まりの話へ大きく変化したのだ。
確かに私も子どもの頃そんな時期があったなあと思うけれど、あの時は歩いて2.3分の近所の仲良しの子だったから親同士もよく知っていたし、何かあればすぐに帰れた。
でも、その時とは事情が違う。
家も離れているし、そのお母さんとは話はするけどそんなに親しくない。だってお互いの連絡先も知らないのだから。
親同士の連絡先も知らないのに、なにかあったらどうするのか?

子どもたちは仲が良いからその子を含めた周りの友達の影響で「スマホが欲しい」と言い出したこともある。
その時も速攻「ダメだ」とぴしゃり。もちろん理由も伝えます。
娘が言うには「友達とLINEでやり取りがしたい」そうだ。
まったく、何を言い出すか分かりゃしない。
学校から帰ってきて「なあ、おかあさん」の次に出てくる言葉にヒヤヒヤさせらることが増えました。

「色んな事を経験させてやりたい」と思う反面、こちらの都合で反対することも正直あります。

うちは母がお米屋さんで駄菓子も扱っているので、子どもが毎日学校から帰ると駄菓子を買いに来ます。近所の低学年の子が駄菓子を買って外のベンチに座って駄菓子を食べたり、キャッキャ言いながら楽しく遊んでいるんです。
「スマホ」だの「お泊まり」だのという世界とは全く違って、とても微笑ましい。

結局お泊まりの話は、
・お風呂とごはんは各自で済ませてから
ということになった。
7月には町内の子ども会のキャンプもある。友達の家にも泊まりに行ける。
娘たちにとっては楽しいことづくし。でも私もそうだったように、これが子どもの世界だし大切な経験なんでしょうね。
自分も子どもの頃の経験や思い出があるから、我が子の気持ちに寄り添ってあげられるところは大きい。

食べて欲しくないもの、やって欲しくないこと、行って欲しくないところ、
親の立場からするといろいろありますが、「経験する」ということは色んな意味で学びにもなるし気付きもありますよね。
子ども自身が気付くこともあれば、子どもを通して親が気付き、学びを得ることもある。
子育てってほんとに奥深い。
私は3人の子どもに育てられているなあと実感するのでした。




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