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#映画鑑賞
ビッグアイズ 黒い穴
人は弱いからなのか、なんなのか、避けても逃げても同じ失敗を繰り返してしまう。気付かない内に前と同じ穴に落ちている。
以降ネタバレ。
自らもビッグアイズのコレクターであると言うティム・バートン監督。監督らしい50年代風のカラフルな住宅街の風景。鮮やかなエメラルド色の車で、暴力夫の留守中に娘と2人して逃げ出すマーガレット。
新天地で得意の絵の仕事に就き、娘と2人で暮らしていこうとするが、母子家庭の
ヘルドッグス 骨を砕く音
もしかして、”骨折り損のくたびれもうけ”…に、なるかもしれないが、災害時の備蓄や準備をコツコツとし始めた。
きっかけは今年7月末に三男がコロナに罹患したことから。あまりに高熱の息子はおそらくコロナだろう。私も濃厚接触者で自宅謹慎になるに違いないと判断。PCR検査結果が出るまでに、1週間分以上の食糧を直ぐ様、買い出した。爆発的に罹患者が増え、対応が間に合わない市町村。案の定、PCR検査でコロナが確
老後の資金がありません 見直し
家計の見直しをしている。
春に次男が一人暮らしを始め、三男と2人暮らしになったにも関わらず、食費が下がらない。かなり物価が上がっていることを実感している。
住宅ローンの借り換えを検討してみたが、経費を含めても我が家の場合はあまり効果が期待出来ない。それよりタイミング的にも今ではない感じ。
固定費見直し。携帯電話とネット会社、サブスクは契約変更が必要。
電気はエアコンを使わない時期には安いの
ノマドランド 自由と安定の狭間に揺れる
「こんな生活いらんわ。」と、一緒に映画を観ていた次男が叫んでいた。「たまになら楽しいけれど。」と、付け加えて…。
次男と一緒に見ていた映画は『ノマドランド』。
車で路上生活をし、現金収入を季節労働などで得、遊牧民のように場所を移動しながら暮らす人々を書いた映画。
今は社会人となった次男がちょうど中学生位の時、私と元旦那の離婚成立が間もない時期だった。私はボックスカーに3人の子供と、キャンプ用
さよなら、僕のマンハッタン
返し切れないくらい大きな愛を受け取りながら、不器用に足踏みばかり。どうやって返していいか分からないまま、愛が去って行くのを見守った。そして、またもう一つ愛が去ろうとしている。私はただ見守るだろう。今更本人に返せる程の大きな愛の持ち合わせはない。ただキチンと見守ろうと思っている。
先月初旬、父があまりに呆気なく世を去った。何をどうすれば良いのか分からないまま、息子と二人三脚で父を葬った。それまで子
ナポリの隣人 父に触れる
父が入院した10月2日。肺炎と腎盂炎で…ただいま酸素を10ℓ流している。病院はコロナ禍で面会は禁止。私は自宅で待機しているしかない。
あれは、先月9月の半ばを過ぎた頃。母の夢をみた。しきりに険しい視線を私に投げかけていた。その表情が何を伝えたいのか分からずにいた。絶対何かを伝えに来ているに違いないと、あらゆることを想像してみたが分からずにいた。気掛かりになり過ぎて、なんだか落ちつかなかった。夜勤
ジョジョラビット 石からの解放
『全てを体験せよ。美も恐怖も。進み続けよ。絶望は最後ではない。』 byリルケ
石畳の隙間にパンプスのヒールが挟まった。ヒールにまたしても傷がつく…やっちゃった…ヒールを石畳の間から抜きながら思う。そう言えばヨーロッパでも石畳の道をよく見かけた。今度は石畳のイラストを描いてみよう。……
思い出すは、石畳を走る少年ジョジョ…『ジョジョラビット』
ヒトラーに憧れ、ユダヤ人を悪魔か何か恐ろしい物と想