マガジンのカバー画像

心地いい暮らしの中で感じることの備忘録

188
日々暮らす中で感じること。感情と気づきの備忘録を集めています。ささやかな日々を愛せますように🕊
運営しているクリエイター

記事一覧

残り2ヵ月のやりたいことリスト

残り2ヵ月のやりたいことリスト

あっという間に2024年も残り2ヵ月。信じられないし、あまり信じたくもないけれど、時間は止まってくれないわけで。限られた時間でやりたいことを優先的にやっていくしか道はないようです。

2024年になってすぐに考えた「やりたいことリスト100」ですが、現状の振り返りと、残り2ヵ月を無駄にしないように改めてリストアップしてみようと思います。おそらく、今年の初めに「やりたい」と思っていたことも案外気持ち

もっとみる
愛すべき日常をより愛すために、非日常へと逃げ込む。

愛すべき日常をより愛すために、非日常へと逃げ込む。

日常が地続きで進んでいくと、どうしようもなく逃げたくなることがある。別に辛いことや悲しいことがあったりするわけではないのだけど。ただただ続く、家の中での暮らし、予想のできる日々や景色から、少しだけ距離を置きたくなるのだ。

私の中でそれは決して悪い意味を持っているわけではなく、言葉通り「日常から少し距離を置く」だけ。ふらっと非日常へ寄り道して、また愛すべき日常へ戻っていく儀式というような。非日常へ

もっとみる
部屋の外の空を眺めながら、本を読むだけで終わった、ただの休日。

部屋の外の空を眺めながら、本を読むだけで終わった、ただの休日。

東京に行く予定だった3連休。(3連休だけじゃなく本当は10日間行くつもりだったのに)、足の小指の骨折でどこにも行けなくなった。

休むために仕事も調整したので、わざわざする仕事はあまりない。引きずってしか歩けないのでカフェや本屋さんにすら行けないし、夫はもともと私がいないことをいいことに3連休をスプラトゥーンに費やすと決めていたそう。文学フリマの準備も先週でひと段落。

そう、久々に「暇だ!!!!

もっとみる
小指が折れて、考えたこと。

小指が折れて、考えたこと。

私はよく、イスの角で小指をぶつける。
せっかちだからなのか、足元をよく見ていないからなのか、それとも物の距離感の感覚が現実と違うのか。
いつも小指をぶつけた時には「痛っ」と思うのと同時に「またやっちゃった」という自分への呆れのような気持ちを抱く。

けれど、今回は何かが違う。いつもが「痛っ」なら、「いっっっっった!!!」くらいの痛さだったのだ。
「またやっちゃった」という呆れの気持ちを抱く余裕もな

もっとみる
文学フリマ大阪、初出店を終えて。

文学フリマ大阪、初出店を終えて。

9/8(日)、文学フリマへの出店を終えました。

初めての出店で、設営から片付けまであっという間の5~6時間。これは現実だろうか…?というふわふわした気持ちのまま、気づけば文学フリマが終わっていました。

まず、「散歩日和」のブースに足を運んでくださった方、目にとめてじっくりと立ち読みをしてくださった方、さらにご購入までしてくださった方、本当に本当にありがとうございました!!!

noteで読んで

もっとみる
「何もしない」をすること │ 意志をもって無為な時間を過ごす

「何もしない」をすること │ 意志をもって無為な時間を過ごす

私は、ダラダラするのが苦手だ。
というと誤解が生じるかもしれないが、例えば、自由な時間ができたとしたら、つい「何かやって」しまう。「何もしない」をすることが苦手。

「ダラダラするのが苦手」というと、一見いいようにも捉えられる気がするけれど、実際は結構大変だ。時間があると、つい仕事をしてしまう(私はフリーランスで基本的に始業・終業時間がない。つまり、いつでも仕事ができてしまう)し、noteやら散歩

もっとみる
毎月1日は、立ち止まる。 │ 好きなように過ごす余白の時間

毎月1日は、立ち止まる。 │ 好きなように過ごす余白の時間

毎月1日は、いつもと違う気持ちで過ごす日。

1ヵ月が終わって、また新しい1ヵ月がはじまる。
気持ちがリセットされる。
地続きな毎日に区切りをつけて、また新たな気持ちで頑張ろうと思える日。

だからこそ、毎月1日の過ごし方には気をかけている。

ある時には、早起きしてオープン直後のスタバへ。
ある時には、朝一で下鴨神社へ散歩。
ある時には、図書館へ行って新しく読みたい本を10冊選ぶ。
ある時には、

もっとみる
わたしが「幸せ」と感じる瞬間 │ 幸せを認識して、味わう

わたしが「幸せ」と感じる瞬間 │ 幸せを認識して、味わう

時間に追われて「も~~~~」と爆発しそうになるときに、ついつい忘れてしまうことがある。「わたしってどんなことで幸せを感じるんだっけ」と。幸せなときって、どんなことでも小さな幸せとして認識できるはずなのに。なぜか、心に余裕がないときは、小さな幸せすら掬ってあげられない。幸せって「自分自身がそう感じられるかどうか」なんだろうなって。

だから、余裕がないときでもちゃんと「幸せだなぁ」と感じられるように

もっとみる
2024年上半期に読んだ本 │ 私を幸福にさせる読書時間。

2024年上半期に読んだ本 │ 私を幸福にさせる読書時間。

6月が終わりに近づくと、上半期という大きなくくりで日々を振り返りたくなる。この半年間を俯瞰してみて、「頑張ったな~」とか「こんなに積み重ねてきたんだな~」とか、そういった類のものもあれば、「できていないこともあるぞ~」という気持ちもあったり。

どのみち、できたことからもできなかったことからも、結果として「気づき」は得られるんだから、できなかったことを責める意味で振り返るわけではないんです。「頑張

もっとみる
新しい私の感情に出会えること │ 日々のスパイスとして”新しい”を、取り入れる

新しい私の感情に出会えること │ 日々のスパイスとして”新しい”を、取り入れる

というのが、私の2024年のテーマだ。私にとっての心地よい暮らしを追求することはいつまでも私のテーマであり、理想の暮らしだけれど、それだけだと心地よいに浸りすぎてしまって、時々つまらなくなる。だから、日々にスパイスとなるような刺激を散りばめてあげるのだ。心地よい暮らしがベースにあるなかで、新たな自分自身や感情と出会える旅もしたい。日々そんなことを考えながら日常を送っている。

どんなことだっていい

もっとみる
夢のような時間が詰まっていた。森、道、市場2024

夢のような時間が詰まっていた。森、道、市場2024

もう2週間前だなんて信じられない。爽やかな風が吹き抜ける5月の空気感を思い出しながら、森、道、市場で過ごした夢のような2日間の振り返りをしたいと思います。

(去年のnoteはこちら)

ほかの場所では感じられない、あの空気感へ森、道、市場の魅力は、なんといっても「あの」空気感だろう。あえて「あの」と記したのは、言葉ではなかなか表現し尽くせない、森道独特の空気感だからだ。

のんびりとしていると思

もっとみる
心地いい暮らしを守り抜くための、ささやかな6つの習慣 │ 日々を愛する儀式のような

心地いい暮らしを守り抜くための、ささやかな6つの習慣 │ 日々を愛する儀式のような

日々、心地よく生きたい、と常々思っている。そして心地よく生きるためには、コツコツ続けることと、ちょっとしたスパイスとなるような刺激が必要だ。私自身が日々習慣にしていることを振り返ってみると、そんな心地いい暮らしへのこだわりが見て取れる。日々の心地いい暮らしを大切に守り抜きたい私の、ささやかな習慣について。

朝起きたら、窓を開けてヨガをする大好きな習慣は、朝起きてすぐにはじまる。東向きの部屋だから

もっとみる
木漏れ日の光のなかで読む本の愛おしさ│夏が来るまでの密かな習慣

木漏れ日の光のなかで読む本の愛おしさ│夏が来るまでの密かな習慣

心地がいい。朝起きて窓を開ける瞬間。太陽の光を浴びても不快じゃない最適な温度。目の前に飛び込んでくる深い深い緑の葉。

「私はいま、最高に心地がいいんだ」と行き交う人たちに言いふらしながら駆け回りたくなる、そんな気分だ。

1年で1番好きな、5月。桜の華やかな雰囲気やGWの浮き立つ空気を終えて、静けさを取り戻す頃。静かで心地がいい空気に、溢れんばかりの新緑が目に飛び込む。暑い暑い夏が始まるまでのほ

もっとみる
超円安時代のハワイ新婚旅行。かかった費用を全部計算してみた│写真とともに振り返り

超円安時代のハワイ新婚旅行。かかった費用を全部計算してみた│写真とともに振り返り

夢だったようなハワイ旅行から帰ってきた。計画している時は「ハワイに新婚旅行なんてベタ過ぎる…!」と少し斜めに構えてむず痒さがあったけれど、行ってみたら「もうハワイ住んじゃいたくない?」とパートナーと言い合う始末。リピーターがたくさんいるのも頷ける、本当に本当に素敵な時間だった。

とはいえ、超円安時代、そして物価の高いハワイへの旅行。どれくらい費用がかかるのか、まったく未知の世界で。帰国後まっさき

もっとみる