misaki|京都、暮らしの。

🕊 京都暮らし 𓂃𓈒𓏸|大好きな京都で過ごす、日常のエッセイと記録|おもに街歩きで感じ…

misaki|京都、暮らしの。

🕊 京都暮らし 𓂃𓈒𓏸|大好きな京都で過ごす、日常のエッセイと記録|おもに街歩きで感じること、季節の巡りについて。|読書、コーヒー、内省、ZINE、街、散歩、多拠点生活|お仕事の依頼はDMにお願いいたします🕊

マガジン

  • 心地いい暮らしの中で感じることの備忘録

    日々暮らす中で感じること。感情と気づきの備忘録を集めています。ささやかな日々を愛せますように🕊

  • 京都暮らしエッセイ

    京都が大好きで、京都に暮らし始めました。ささいな暮らしの中で感じること、街歩きのエッセイを集めています。

  • 京都暮らし、春の記録。

    京都暮らしの私が集めた、春の京都の美しい記録。日々の移り変わりを少しずつ少しずつ、散歩をしながら集めました。

  • 内省・セルフコーチングの記録

    目標を決めたり、振り返りをしたり、自分のことを見つめたり。内省やセルフコーチングの記録やTipsをまとめています。

  • 旅と暮らしのエッセイ。暮らすように旅する日常 🕊

    暮らすように旅する滞在記。ADDressで、家を持たない多拠点生活をしていたときの記憶です。旅先での日々の暮らしから芽生えた感情や気付きを綴っています🕊

最近の記事

  • 固定された記事

『海の街について.』、ZINEを製作しました。旅暮らしの愛おしい日々について。

【エッセイ&写真集『海の街について.』を製作しました!&販売します】 かわいい正方形のZINEです。私が旅暮らしをする中で出会った、忘れられない海の街について。9の街の空気を、私が見た景色と、私が味わった感情、すなわち写真と言葉で40ページにわたってお届けします。 表紙にはあえて文字を入れていません。正方形で、大好きな街の写真を入れたらとてもかわいくなったので、そのままポストカードのように部屋に飾っていただくのもいいかなと思います! このnoteの最後に、料金やくわしい

    • 心の余裕と読書量は比例する

      「心の余裕と読書量は比例する」 と、ふと思った。心や生活に余裕があるときは、じっくりと読書をしたくなる。自宅で、カフェで、移動中に。少しの時間であっても、心を穏やかにさせる読書の時間を愛していられる。 一方で、心に余裕がないときは、いくら物理的に時間があったとしても、まったく本を読む行為から離れてしまう。ソワソワ落ち着かない気持ち、イライラした焦り、とたんに落ち込んでしまう揺れ幅の大きい感情。そんな気持ちをもってして、じっくりと本の世界に入り込めるわけがない。 そして、

      • 電車で15分の距離に、お気に入りの場所を作る。暮らしから少しの距離を置くこと。

        なんだかひとりになりたいなぁとか、元気を出したいなぁと思うときに、私はよく琵琶湖に行く。暮らしている京都から、電車でちょうど15分。膳所駅を降りて10分ほど歩けば、穏やかにただよう琵琶湖の空気に包まれる。 なぜか分からないのだけど、私は琵琶湖を見るたびにいつも救われたような気分になる。空と湖の境界があいまいな青さがそう思わせるのか、ゆらゆらと揺らめく水面の穏やかさに惹かれるのか。よく分からない。けれど、琵琶湖のおおらかさを感じながら散歩をしていると、琵琶湖に来る前よりもいく

        • 桜から新緑へ。季節の巡りをこの目で観察すること。

          京都の多くの名所では桜が散り始めていて、少し寂しい。せめて少しでも春を長引かせようと、今まさに満開の場所を探てみる。そこで、妙心寺退蔵院の存在を見つけた。ちょうど大きなしだれ桜が満開だそう。退蔵院であれば自転車で行ける。今日は晴れだし暖かくてちょうどいいだろう。よし、行こう、と朝に決めて退蔵院へ向かった。 境内を歩いてすぐに飛び込んできたのは、とてつもない大きなしだれ桜。薄ピンクの花を咲かせて、青空をバックに堂々たる姿で咲き誇る。 桜の好きなところは、否応なしに上を向かせ

        • 固定された記事

        『海の街について.』、ZINEを製作しました。旅暮らしの愛おしい日々について。

        マガジン

        • 心地いい暮らしの中で感じることの備忘録
          170本
        • 京都暮らし、春の記録。
          11本
        • 京都暮らしエッセイ
          70本
        • 内省・セルフコーチングの記録
          6本
        • 旅と暮らしのエッセイ。暮らすように旅する日常 🕊
          67本
        • 心と向き合うためのエッセイ
          32本

        記事

          満たされた気持ちを思い出しながら、明日からの日常を過ごしていく。

          「じわじわと、満たされている」 この気持ちを忘れたくなくて、noteを開いている。今日は3ヵ月ぶりに「gururiの本の夜」に行ってきた。夜の時間に、大好きなカフェで、ただ本を読む、そんな時間。 夜の時間帯に本を読むためだけに、わざわざ京都から滋賀まで電車で向かう。そんなことをしてまでも、得たい気持ちがこの時間には詰まっているのだ。 (本の夜について書いたnote) 以下、カフェにいた時間の最後の15分で書き出した気持ち。なんだかその瞬間の気持ちを忘れたくなくて、読書

          満たされた気持ちを思い出しながら、明日からの日常を過ごしていく。

          京都暮らしの春巡り。近所の名所・東寺と六孫王神社を定点観測

          京都には本当に多くの桜の名所がある。どこに行こうか、どのように過ごそうか。選択肢はたくさんある中で、逆にたくさんあるからこそ、途方もない気持ちになり、選択疲れに陥ってしまう。 去年の桜の時期はというと、鴨川(賀茂川)でひたすらピクニックをしていた。お寺や神社を巡るわけでもなく、ただ目の前の景色をうっとりと眺めているような。 今年はどのようにして過ごそうか。引越した関係で、大好きな鴨川が遠くなってしまったし、観光客が例年以上に多い今年はなかなかゆっくり過ごすことはできないか

          京都暮らしの春巡り。近所の名所・東寺と六孫王神社を定点観測

          写真とともに振り返る3月。居心地の悪さを楽しみたい。

          「鈍感力を鍛える」をテーマに過ごした3月。繊細すぎるが故にいろいろな不安やモヤモヤを抱えてしまう私だけれど、今月は「鈍感になるぞ」と唱えながら過ごせたような気がする。意識だけで、行動は大きく変わる。 もちろん、それだけで簡単にすべてが変わるわけではない。相変わらず悪い方向へ考えて自分を責めたりいつまでも悩んだりすることもあった。例えば、病気の検査の結果を待つときとか。くよくよ悩んだり今までの行いを責めたりしたとしても、結果が変わるわけではない。むしろ悩むことで免疫力を下げ、

          写真とともに振り返る3月。居心地の悪さを楽しみたい。

          春の京都の片隅を歩く。桜の行方を追いかけ彷徨う日には

          4月1日。新生活にドキドキしたり、そうでなくてもなんとなく背筋がピンとしたり。フリーランスで特に環境に変わりはない私ですら、「新しい区切りだな」と思えるこの時期が好き。4月1日、桜の開花も進みつつあり、そして京都の天気予報は大きな晴れマーク。いいスタートを切るためにも、始まりにふさわしいこの日を、桜巡りDayに充てることとした。 気づいたら、1日で10キロ近く歩いていた。歩こうと思って歩いたわけではなく、桜を追い求めていたら、歩いていたのだ。バスは混雑していてあまり乗る気に

          春の京都の片隅を歩く。桜の行方を追いかけ彷徨う日には

          2024年3月に読んだ本と、春の陽気のもとで過ごす読書時間。

          あっという間に3月も最終日。と同時に2024年が3ヵ月も経っていることに驚きを隠せない。3月も慌ただしく過ごしてきたけれど、最近やっと暖かくなり春の陽気を感じられるようになって、ゆるりと過ごせる時間に嬉しさを噛みしめています。3月に読んだ本は、6冊。春の陽気のもとで小説を読む時間がたまらなく心地よかったな~! 鈍感になる練習/齋藤孝HSPの気質がある私は、時にそれが厄介事を引き起こすきらいがある。考えなくてもいいことまで考えてしまう、ということだ。繊細であることは、例えばこ

          2024年3月に読んだ本と、春の陽気のもとで過ごす読書時間。

          1週間ずつテーマを設ける暮らしと、しいたけ占いの活用

          なんだか最近、目標という言葉があまり好きではない。便宜上「今月の目標」と書いたりはするけれど、目標というと「成し遂げないといけないもの」という捉え方をして、気負ってしまう気がして。 だから私は、目標ではなく「テーマ」「やりたいこと」のニュアンスの方が合っているかも、ということに最近になって気づいた。「○○を達成する」というよりも「○○をテーマにして暮らす」というような、どのように在りたいか、を大切にしているから。 毎月、月末月初に内省Dayという、振り返りやテーマを決める

          1週間ずつテーマを設ける暮らしと、しいたけ占いの活用

          なんだか得をした気分になる、朝活。朝一コメダで読書時間を

          休日の朝活。ひとりでも夫婦でも、最近は「朝活」を意識して過ごしているように思う。例えば、朝早く起きて川沿いランニングをしたり、朝一のコメダで読書をしたり。そんな何でもない、朝の過ごし方。 ある日、何度も浅い眠りを繰り返しながら、気づいたら5時半に。そんなふうにしてなかなか寝られない日があった。このまま寝られるまで悶々とした時間を過ごす、という選択もあったけれど、せっかくの休日だから、「寝れない」ではなく「早起きをした」ということにしておこう。 そうやって、朝ひとりベッドを

          なんだか得をした気分になる、朝活。朝一コメダで読書時間を

          京都暮らしの春巡り。春を先取りする、長徳寺のおかめ桜

          京都暮らしの春巡り。京都暮らし2年目の私が、大好きな京都で過ごす春の美しさを記録として残しておくnoteです。こちらのnoteに続き、第2弾は一足早い春の訪れを知らせてくれる、長徳寺のおかめ桜について。 京都の街で、春の訪れをひっそりと知らせてくれる場所3月中旬にもなるのに、雨が降ったり気温が10度近く下がったり、100%の気持ちで「春が来た!」と言えない気候が続く。まだ真冬に着ていたコートとマフラーは欠かせないし、長時間の外出は厳しい。本当に来週には桜が満開になるのだろう

          京都暮らしの春巡り。春を先取りする、長徳寺のおかめ桜

          京都暮らしの春巡り。梅小路公園で一足早い春の香り

          京都が大好きで、気づけば京都に暮らし始めていた。京都には有名な寺社仏閣がたくさんあり、観光客の心を惹きつけて止まないけれど、この1年ちょっと京都に暮らして思うのが、京都の魅力は日常にこそある、ということだ。 京都に暮らし始めてから、昨日と今日と明日のそれぞれの景色の移り変わりをこの目で確追うことの楽しさを知って。春夏秋冬だけでなく、春と夏の間、冬と春の間、季節の移り変わりの美しさを愛おしいほどに感じられる。その移り変わりを体感できるのが、旅行と暮らしの決定的な違いだと思う。

          京都暮らしの春巡り。梅小路公園で一足早い春の香り

          「旅行」ではなく「旅」がしたい。

          noteを3日に1回は更新したいな、と思いながらも、なんだか最近は書く内容に困っている。何を書こうか、まったく思い浮かばないから。書くことないな~ということを書いてみようと思い、今noteの投稿画面を開いている。 こうやって書くことについて思いを巡らせていると、逆に、なぜ書くことが少ないのだろう、という疑問につながった。あ、きっと、旅をしていないからだ、という1つの結論にたどり着く。 私には1年程、家を持たずに旅をしながら生活をしていた時期、「旅をする」がもはや「暮らしそ

          「旅行」ではなく「旅」がしたい。

          暮らしを自分で作っていく

          久しぶりの春の陽気。ずっと寒い日が続いていたから、久しぶりの晴れマーク、最高気温14℃の天気に心が躍る。今日は昼ごはんを公園で食べよう。朝から考えていたことだ。 家から歩いてしばらくすると、梅小路公園がある。午前中の仕事を終わらせて、家にある食材をお弁当箱に詰め込んで、公園へ向かう。公園のベンチでご飯を食べた後、1時間くらい散歩へ。今日は足をのばして西本願寺まで歩いた。たっぷり1万歩歩いたことを確認してから、家へ帰る。家へ戻ったらコーヒーを淹れて午後の仕事に取り掛かる。そん

          暮らしを自分で作っていく

          私が過ごしたい時間は、私が決める。暮らしそのものをスケジューリングすること。

          ジャーナリング、内省、日記、セルフコーチング、手帳、時間管理。そんな言葉たちが大好きな私だけれど、日々模索しながら、自分にとっての心地いい時間を探っている。 デジタルよりも、アナログがいい、と思う私は、手帳を3冊使い分け、自分の記録や日々の感情を残している。けれど、気づいてしまった。やっぱりGoogleカレンダーが最強であると。 3月の私のテーマに、「仕事だけでなく、暮らし全部丸ごと、時間をスケジューリングしてみる」みたいなものがある。仕事のスケジュール管理は当たり前のよ

          私が過ごしたい時間は、私が決める。暮らしそのものをスケジューリングすること。