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毎月1日は、立ち止まる。 │ 好きなように過ごす余白の時間

毎月1日は、いつもと違う気持ちで過ごす日。

1ヵ月が終わって、また新しい1ヵ月がはじまる。
気持ちがリセットされる。
地続きな毎日に区切りをつけて、また新たな気持ちで頑張ろうと思える日。

だからこそ、毎月1日の過ごし方には気をかけている。

ある時には、早起きしてオープン直後のスタバへ。
ある時には、朝一で下鴨神社へ散歩。
ある時には、図書館へ行って新しく読みたい本を10冊選ぶ。
ある時には、本だけをもってカフェに行く。

毎月の気分で、1日の過ごし方を決める。この柔軟さを気に入っている。

そして今日、8月1日は、どこにも行かず家で過ごした。
本当はどこかに行こうかな、とも思ったのだけど、暑さに負けて。
天気がいい、と思えるのは家にいるからなのかも、と思って家で快適に過ごすことに。

まずは、最近サボりがちだった部屋の掃除をする。
掃除機をかけるだけじゃなく、クイックルワイパーで床をしっかりふいたりして。
隅々まで綺麗になった空間を眺めながら、ダイニングテーブルにノートをずらっと並べる。

外をぼーっと眺めながら、内省タイム。

大きなテーブルにノートやらペンやらを無造作に広げて、コーヒー片手に内省タイム。
この時間があるだけで、私は満たされていく。
隅々まで綺麗にした部屋と、外の晴れ渡る景色。
どこかに行くのもいいけれど、部屋を整えて快適に過ごすのも好き。

左のピンクノートを使い切ったので、右側の花柄ノートへバトンタッチ。

今月から、新しいノートへ。
ジャーナリング用のノート。新調したノートを手にして心を落ち着かせる。
シールの整理をしたり、ペンを買いそろえたり。
身のまわりのものを整えていくと、気持ちも整う気がする。
こんな余白のような何でもない時間を、面倒がらずにちゃんと過ごしていたい。

時間を味わうことの大切さを再認識させてくれるのが、毎月1日の儀式のようなもの。
忙しい日々をずっと続けていると、あっという間に終わってしまう。
いつしか時間は過ぎ去ってしまう。
だからこそ、毎月1日だけは、立ち止まって現在地を確かめる。
自分の感情と向き合って、これからのことを考える時間。

お酒を飲みながら、フジロックの配信視聴。

起きる、過ごす、ぼーっとする、食べる、書く、感じる、動く、歩く、見る。
ひとつひとつの時間を噛みしめて過ごしていたい。
仕事ももちろん大切だけど、仕事と同じくらい、暮らしそのものを愛していたい。
むしろ、暮らしの中に仕事があると思っていたい。

余白を、ゆっくりと楽しむことをおそれずに。
自分自身の大切にしたいことを思い出すための、毎月1日の余白時間。

8月も、気持ちよくスタートできそうです。

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