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わたしが「幸せ」と感じる瞬間 │ 幸せを認識して、味わう

時間に追われて「も~~~~」と爆発しそうになるときに、ついつい忘れてしまうことがある。「わたしってどんなことで幸せを感じるんだっけ」と。幸せなときって、どんなことでも小さな幸せとして認識できるはずなのに。なぜか、心に余裕がないときは、小さな幸せすら掬ってあげられない。幸せって「自分自身がそう感じられるかどうか」なんだろうなって。

だから、余裕がないときでもちゃんと「幸せだなぁ」と感じられるように、わたしがわたしを幸せだと感じられる瞬間、「好きだなぁ」と感じることを思い出してみようと思う。人によって違う、幸せのかたち。

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時間を気にせずにひたすら散歩をすること。海沿いや川沿いなど、空が広い場所を歩いているとただ「幸せだなぁ」と思える。
太陽の光を浴びながらのヨガと瞑想。朝のヨガと瞑想は、忙しない毎日への歩みを一瞬だけ止めてくれる、大事な時間。
公園のベンチで時間を忘れて本を読むこと。心地いい風を感じながら、揺らめく木漏れ日の中で文字を追う、ただそれだけで満ち足りているように思える。
平日朝のスタバでジャーナリングをすること。まだ人が少ない静かな空間で自分の気持ちと向き合うのが好き。
光に当たった新緑の葉っぱを見つめること。光が当たる裏側を見ていると、そして風に揺られている姿を見ていると、なぜだか心が洗われた気になる。
木を基調とした静かで小さなカフェで過ごすこと。写真は豊橋にある大好きな空間「so good coffee & bake」
ちいかわに囲まれて過ごすこと。生活を愉快にしてくれる大好きな存在。
夕陽が沈む瞬間まで見届けること。ゆっくりと無為な時間を過ごせる心の余裕を痛感できる時間。
晴れた日に外で飲むアイスコーヒー。1年のなかで初めてアイスコーヒーを頼む瞬間に「春が来たなぁ」と思える。
昼からビールを飲むこと。夜ではなく昼に飲むのがなんだか得した気持ちになれてうれしい。
尾道でしか感じられない時間の流れの中に居ること。気持ちがスッと軽やかになるような気がする。
夏から秋に移り変わる時期の夕日。夕日の綺麗さと一瞬の涼しさを感じて少し切なくなる。
夜の喫茶店で本を読むこと。誰にも邪魔されずに物語の世界に入り込める時間。
見知らぬ場所へ旅すること。新しい場所で出会う新しい私自身の気持ちに気づく瞬間が好きなのかもしれない。
窓から見える新緑の景色をぼーっと眺めること。部屋の暗さと相反するように瑞々しい緑が目に飛び込む瞬間。
庭園をぼーっと眺めること。鳥の声や木々が揺れる音に耳を澄ませて、ただ何もしない時間を意図的に作る。
平日昼間の閑散とした公園で時間を過ごすこと。特に夕方、多くの人が岐路に着こうとしている瞬間。
本やおやつを持って鴨川ピクニック。ただその時間を過ごせるだけで心が回復していく。
季節の移り変わりを感じること。ほんの少しの変化も見逃さずに見つけて喜べる人でありたい。
金木犀の香りを辿る旅に出ること。香りを頼りに秋の心地いい空気のなか歩く。
吸い込まれそうなほど青い琵琶湖を眺めること。空と境のない透き通る青を感じる。
冬の晴れた日に外に出ること。日差しをこれまでもかと浴びながらわずかな暖を求めに行く。
文字を紙に書くこと。スマホでは感じられない感情が宿る。
たくさんのパンの中から迷いに迷って食べたいものを選ぶこと。迷える幸せ。
たくさんの本から読む本を選び取るとき。本に囲まれている状態が私を安らかにさせる。
ライブで好きな音楽を、その瞬間の空気を感じること。ライブハウスも野外も好き。
ホテルの部屋にこもって好きなことをする時間。文豪の気分を少しだけ味わう。
海沿いをあてもなく散歩すること。心が穏やかになっていく。

・休みの日こそ早起きができたとき
・毎朝、掃除をすること
・恋愛系の映像が綺麗な映画を見ること
・夫とくだらない話をし続けること
・京都の路地をあてもなく歩くこと
・毎日ちゃんと作るお味噌汁
・ご飯食べて歯を磨いて寝るだけのとき
・窓を開けてカーテンが揺れるのを眺めること
・電車で本を読むこと
・仕事をはじめる前の1杯のコーヒー
・夜noteを書く時間。

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こうやって書き出してみると、私は確かに幸せなんだな、と思える。他の誰でもない、私だけの幸せ。そんなものを信じて、そしてささいな幸せを掬いあげられる余裕を持って。忙しない日々でも幸せを味わえる意識を持とう。

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