服部基幸@対話ジェネレーター(焚き火)

対話ジェネレーター/たき火セラピスト 心理カウンセラー、企業経営アドバイザー、 グロ…

服部基幸@対話ジェネレーター(焚き火)

対話ジェネレーター/たき火セラピスト 心理カウンセラー、企業経営アドバイザー、 グロービス経営大学院MBA修了、hintゼミTakibi部部長 “対話で組織は生まれ変わる”という信念のもと活動中。対話コミュニティ「放課後、焚き火倶楽部」主宰 少年野球の球拾いに励む2児の父

マガジン

  • 焚き火的対話

    「50代の居場所」 焚き火を囲む。対話が生まれる 無口な人が訥々と言葉を紡ぎはじめ マシンガントークの人は少し柔らぐ どこまで来たかを誇るのではなく、 誰とどうやって来たかを誇りにしたい 焚き火を囲む 仲間と囲む 自分と向き合っていると 涙が出てきた 感謝の気持ちに包まれ眠りにつき 期待とともに朝を迎える 50代になったから、わかることがある 50代だからこそ、感じることがある podcast https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1340748166?i=1000634159438

  • 焚き火と対話

    早く行きたければ一人で行け 楽しく生きたければ仲間と行け 対話から生まれる余白を味わう

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本の著者になったら人生は変わるのか?

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青春の回廊を訪れて~古き友の旅立ち~

 大学のテニスサークルでの後輩が遂に結婚の門をくぐる。50歳を超えての、新たな人生の始まりだ。彼女と私の同期が集い、ささやかながらも温かいお祝いの席があった。彼女…

焚き火からはじまるリーダーの物語

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著者になったら人生は変わるのか?全体重を乗せて打つべし

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ステキな本屋さん

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【五十にして惑う】世にも不思議なキャンプ場。#005

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「ことばの焚き火」著者4人のうち3人が集い、場を囲みました。 それぞれに巡る想いを紡いでいく。 相手を意識して同意する訳でもなく、 しばしの沈黙も大切に。 「この…

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【五十にして惑う】焚き火道。#003

五十にして惑う【せっかちさん#002】

〜せっかちなのは?〜 歳を取ったせいか、地が出てきたのか? 久しぶりに、齢76になる母と横浜中華街で食事をした。 母は相当な“せっかち”なので、早めに家を出る。 待…

五十にして惑う【ファイナル・カウントダウン#001】

〜はじめての退職〜 30年近く勤めてきた。 転職経験がない私にとって、はじめての退職となる。 8月の初めに上司に退職の意向を伝えてから早2ヵ月が過ぎた。 〜気楽さ34%…

本の著者になったら人生は変わるのか?

本の著者になったら人生は変わるのか?

人生の可能性って?

公人になる

ヒルトン、もしくは深夜特急

【人生の可能性って?】
“「人生の可能性」を広げる ビジネスパーソンのための本づくり講座”がついに始まった。早稲田大学が社会人向けにつくったプログラムで、栄えある?第一期生となった。(今回の結果によっては最初で最後生となる可能性もあるらしい…)

そう言えば、キラキラ輝く将来を夢見て授業の選択をしていた30年前の自分が浮かんできた。

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上司がChatGPTになりました...

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● 人生のモノローグ。
● 焚き火と対話のステキな関係
● そびえ立つカベ
● そして、すべてはリーダーの肩に
● リーダーへのエール

人生のモノローグ。

 とめどなく涙が溢れてくる。身を潜めていた声が一気に流れ出るように。「初対面の人たちにこんな話をしているのだろう。誰にも言いたくなかった弱さをさらけ出している」、「どうして涙がとまらないのだろう。人前で泣いたのは小学3年生の時以来か」焚き火

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青春の回廊を訪れて~古き友の旅立ち~

青春の回廊を訪れて~古き友の旅立ち~

 大学のテニスサークルでの後輩が遂に結婚の門をくぐる。50歳を超えての、新たな人生の始まりだ。彼女と私の同期が集い、ささやかながらも温かいお祝いの席があった。彼女の伴侶は10歳年下。みんなの顔は自然と緩み、懐かしい思い出が次々と蘇る。
かつてのような爆発的な盛り上がりはないが、静かでじんわりと心に染み入るような時間が流れる。彼女と私、二人は出会いの瞬間を今も鮮明に覚えている。ただ、その記憶は少しず

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焚き火からはじまるリーダーの物語

焚き火からはじまるリーダーの物語

● 不吉な予感
● ともに歩く
● ダイアローグ

【不吉な予感】

 すべてが試行錯誤、慢性的人員不足。それでも、理解し合い支え合って何とかやりくりしていった。
その頃の私は、「3年で結果を出さないとつぶされる、周囲の期待を超えていかなければ」そんなことばかりを考えていた。混乱の1年目が終わり2年目に入ると仲間が1人2人と加わった。「これでなんとか軌道に乗れる!やりたいことも少しずつできるように

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対話的思考〜焚き火からはじまるリーダーの物語〜

対話的思考〜焚き火からはじまるリーダーの物語〜

【モノローグ】

会議は1時間後に迫っていた。
今月も収益状況は厳しいままだ。言い訳がましいことは言いたくないが、しっかりと理解してもらわないと、部署としての存続も危うくなるかもしれない...
説明の筋書きが頭の中を駆け巡る。

瞬間、後ろに気配を感じる。2年間の研修期間を間もなく終えようとしている部下が立っていた。「お忙しいところ、すみませんが…」
プログラミングを学んで別の道に進みたい」嫌な予

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著者になったら人生は変わるのか?全体重を乗せて打つべし

著者になったら人生は変わるのか?全体重を乗せて打つべし

打つべしうつべし

2,000円のゆくえ

目線の先に何が見える

“「人生の可能性」を広げる ビジネスパーソンのための本づくり講座”
早稲田大学が社会人向けにつくったプログラムで、栄えある?第一期生となった。(今回の結果によっては最初で最後生となる可能性もあるらしい…)

【全体重を乗せて打つべし】
「はじめに」を書き出してみて個別相談会にのぞむ。お相手は売れっ子編集者とあって、キツーいダメ出し

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ゴリラは森にいる。人間はどうか?

ゴリラは森にいる。人間はどうか?

本を閉じると

表紙のゴリラと目があった
じっとこちらを見つめている

そして、静かに問う。
「ゴリラは今でも森にいる
 森から旅立った人間はどうしているか?」

読書会の選書をすることになった。
折角だから少し変わった選択ができないか。

あまり学術的すぎず、浅すぎもせず。
会話がはずむような…
内容を理解したり、情報を交換するだけではないような読書会

そう、対話する読書会。
紡ぎ出される言葉

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パターン・ランゲージ制作体験1日ワークショップ

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パターン・ランゲージ

ドキドキのインタビュー

パターンの骨格づくり

対話から生まれる関係性

【パターン・ランゲージ】
 パターン・ランゲージってご存知ですか?

パターン・ランゲージは、すでに豊かな経験を持っている人から「コツの抽出」をし、他の人が「やってみたくなるヒント集」として提示するという、新しい「知恵の伝承&学び」の方法です。コツを日常の中で「使いながら学ぶ」ことができ、さらに「自

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【五十にして惑う】世にも不思議なキャンプ場。#005

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「小布施インキュベーションキャンプ」

小布施でキャンプ?
12月に!?小布施って長野市の近くにある町?
栗で有名?

頭が???になる中、なぜか惹きつけられた“インキュベーション”という文字。

小布施インキュベーションキャンプ(OIC)で、新しい自分と出会う。

OICは、東京や小布施をはじめ、全国各地から多様な立場の仲間が集まり、それぞれが心のうちにある火種を見つけ、その火種を実際の行動や事

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【五十にして惑う】3/4の対話。#004

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「ことばの焚き火」著者4人のうち3人が集い、場を囲みました。

それぞれに巡る想いを紡いでいく。

相手を意識して同意する訳でもなく、
しばしの沈黙も大切に。

「この本のように、余白を大切にしたい」
著者曰く、想いを吐き出して欲しかったという本には余白がタップリとある。

文字がぎっしり詰まっていたり、真っ白な紙が続いたり。上に寄っているかと思えば、最初の数行だけの一日があったり…
そんな人生も

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五十にして惑う【せっかちさん#002】

五十にして惑う【せっかちさん#002】

〜せっかちなのは?〜
歳を取ったせいか、地が出てきたのか?

久しぶりに、齢76になる母と横浜中華街で食事をした。
母は相当な“せっかち”なので、早めに家を出る。

待ち合わせ時刻の30分程前に、母からLINEが入る…

「駅のホームで待ってます!」

数年前のこと。
早めに行って本でも読んでいようと思い、喫茶店に入り注文をすると、

「改札口で待ってます!」@母

その日の予定はすべて1時間前倒

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五十にして惑う【ファイナル・カウントダウン#001】

五十にして惑う【ファイナル・カウントダウン#001】

〜はじめての退職〜

30年近く勤めてきた。

転職経験がない私にとって、はじめての退職となる。
8月の初めに上司に退職の意向を伝えてから早2ヵ月が過ぎた。

〜気楽さ34%<寂しさ58%〜

先週一杯で部長職を退任し、昨日から引き継ぎが始まった。
いざとなると複雑な思いが心に浮かんできた…

出社しシステムにログインすると、画面上から承認画面がなくなっていた。
承認権限がなくなったので当たり前。

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