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五十にして惑う【ファイナル・カウントダウン#001】

〜はじめての退職〜

30年近く勤めてきた。

転職経験がない私にとって、はじめての退職となる。
8月の初めに上司に退職の意向を伝えてから早2ヵ月が過ぎた。


〜気楽さ34%<寂しさ58%〜

先週一杯で部長職を退任し、昨日から引き継ぎが始まった。
いざとなると複雑な思いが心に浮かんできた…

出社しシステムにログインすると、画面上から承認画面がなくなっていた。
承認権限がなくなったので当たり前。
でも、何だか寂しい。。

メールの宛先、ホワイトボードの予定表と回覧の表記から“部長”の文字が消えている。


〜役職習慣病〜

なんだかんだ、今までの立場が居心地良かったのだ。でなければ、寂しさ指数がここまで高くならない筈だ。

「明日からはワクワク指数を高めることをココロがけて、生活習慣病の予防に努めてください」

定年退職される多くの先輩方を当たり前に見送ってきた。それぞれにどんな思いを抱いていらっしゃったのだろうか。

〜小さな一歩〜

私の場合は自分で決めたくせに、ずいぶん身勝手なものだ。。
苦笑しながらも、次の一歩を踏み出そう。

“自分の名前で仕事が広がる普通の人のためのSNSの教科書 徳力基彦著 朝日新聞出版”を教科書にして、

焚き火と対話(ダイアローグ)、チームや仲間などを中心に書いてみたい。
そんな気持ちです。

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