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日本の英語力が低くても問題ない理由を「英語能力指数」の国際比較で考える
世界各国の英語力を比較する指標として、スイスの言語教育機関EFが「英語能力指数」を毎年公表しています。
各国の平均的な英語力を5段階で分けています。ざっと見てみたところ、こんな傾向があるようです。
「英語能力指数」ランキングの傾向非常に高い
シンガポールのほか、ヨーロッパのゲルマン語圏の国々が入っています。
ゲルマン語圏が上位に来ているのは、言語的に英語と似ているためです。習得が容易です。
駐在社員が現地社員とうまくやっていくためのツール
海外で日系企業で働くと必ず直面する、駐在社員と現地採用社員の格差問題。現地社員とうまくやっていくの障害の一つです。
どういう格差があるのか、またその背景には何があるのかをあらかじめ知っておくことは、これから駐在社員になる人と現地採用社員になる人の両方に役立つと思い、この記事を書いておきます。
そもそも駐在社員という制度とは「駐在社員には、本社採用の社員を海外子会社などに派遣させることで、現地と本
USCPA講座を申し込む前に(必要なのは英語力ではありません)
USCPAのライセンスとTOEIC990点の両方を持っています。
いまの仕事に必要でも直接関連するわけでもないため、このことについて職場や知人などには特に公にしていないのですが、知られた時の反応は、
「TOEIC満点ってすごく頑張ったんですね」
「USCPAはそんなに難しくないって聞くんですが、実際どうでしたか」
というのが典型的でした。
TOEICは過大評価されていて、いっぽうUSCPAは過少評
駐在社員と現地社員の壁の中にあるもの
なぜ駐在社員と現地社員はうまくやれないんでしょう?
まずは原因に自覚的であることで、お互いすこしは歩み寄れるのではないでしょうか。
東南アジアのある国の日系の会社で働いたことがあります。
その会社には、現地出身の社員のほか、4人の駐在社員と4人の日本人現地社員がいました。
表向きは和やかです。日本人同士なので会話も日本語です。久しぶりに日本の職場を見て、なんか柔らかくていいなあ、と感じていたの
TOEICできれば話せるようなるまであと一歩だけ
よくある「TOEIC意味ない」論でいつも槍玉に挙げられるのが、TOEICできても英語話せない問題です。
私は、いまでこそ英語で不自由なく仕事も生活もこなしていますが、それもTOEIC対策の基礎があってこそだと思っています。
TOEICできても英語で話せないのは、どの辺が問題なんでしょうか?すこし掘ってみました。
おことわりここで考える「英語が話せる」レベルは、英語オンリーでオフィスワークがま
コミュニケーションに最も大事なことを現地法人の新人スタッフに教わった
日本語ができないのに、なぜか駐在社員や本社役職者にかわいがられている現地スタッフの人がいました。
コミュニケーションスキルが秀逸でした。
ヨーロッパの日系企業でマネジャーをしていたことがあります。
従業員は全部で20人に満たないような、小さなオフィスでした。ただ、親会社にとっては唯一の欧州現地法人のため、力が入っていました。駐在社員が何人も派遣されてきていました。
ある日、人員補充のため採用面
TOEICは意味ない?いいえ、英会話力を身につけるのに役立ちます。
TOEICで高得点が取れても、しゃべれないから意味ないよね?ということをよく聞きます。
でも、どうなんでしょう?
TOEIC高得点で必要な能力は、英会話でも必要な能力です。だから、TOEIC対策の勉強は英会話力の向上につながっています。(TOEICに会話のテストがないにもかかわらず、です。)
TOEICで分かる英会話力いわゆるTOEICテストとは、多くの場合TOEIC L&Rテストを指していま