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それでも海外で働くならTOEICだと考える理由
TOEICは、べつに世界中で知名度がある試験ではありません。それでも、海外で働きたいならTOEIC だと思っています。
ここではオフィスで働くことに限定して考えています。それ以外の働き方の場合には当てはまりません。ごめんなさい。
海外転職にTOEICはいらないけど英語力はいる
東アジアでは絶大な知名度を誇るTOEICですが、ヨーロッパではあまり知られていません。(なぜかフランスではポピュラーです。理由は分かりません。)
日系企業でもない限り、ヨーロッパの会社でTOEICのスコアが評価されることもありません。
でも、そのことは「TOEICで測ることができるような英語力が必要ない」という意味ではまったくありません。
むしろTOEICで高得点を取れるぐらいの英語力がないとオフィスで苦労すると思います。
よく「TOEIC意味ない」論を目にしますが、もしかすると、TOEICを純粋な英語力を測るツールと勘違いしているのかもしれません。
TOEICはビジネスパーソン用にデザインされているので、オフィスで働くわけではない人の英語力を測るのには、あまり向いてません。(だから、ネイティブが受けても満点取れない、とか、十分ありえます。)
逆に、オフィスで英語だけ使って働いているような人たちにとって、TOEICは易しい試験です。オフィスでよくある場面だらけだからです。
TOEIC対策で英語を安く効率よく身につける
べつにTOEICがあってもなくても、海外で働くことはできます。
働くための英語力を持っていればよいのです。
で、そういう英語力を身につけるためには?
日本のオフィスワーカーが英語力を安く効率よく身につけようとする場合、いまのところTOEICしか選択肢はありません。
日本でオフィスワークをしている人が使える、ビジネスパーソン向けの教材が揃ったテストなんて、TOEIC以外にあるんでしょうか?
TOEICの教材は、たいていの本屋さんに揃っています。初級から上級まで揃っているので、自分に合ったレベルを選べます。
本で勉強できるので、忙しい合間にわざわざスクールに行く必要もありません。だから、スクールよりはるかに安く済みます。
TOEICのシチュエーションはビジネスを想定しているので、学んだことがすぐ使えます。
テストも頻繁にあり、そのときの自分の現在地が分かるので、モチベーション維持にもなります。
それに、TOEIC高得点は会社で評価されます。
オフィスワークするなら英語力が絶対必要
どういう形で海外で働くのかによって、必要な英語力は違ってきます。
ただ、オフィスワークするなら英語力は高いほうが絶対にいいです。
オフィスワークは面倒なコミュニケーションの固まりです。英語ができないと込み入ったコミュニケーションができません。
そのための英語力には、TOEICが身近で手っ取り早いです。
TOEICが低いけど英語ペラペラなビジネスパーソンとか考えられません。
(このあたりの話は別記事で書きました。)
どのぐらいの点数があればいいのか?
点数別できること/できないことを、まとめました。私が見て経験したことに基づいています。
TOEIC対策には意味がある
私自身、TOEIC対策を通じて英語力を身につけました。
いまでこそ英語に不自由しない実力になりましたが、その実力もTOEIC対策の延長上で身につけたものです。
お仕事の合間や週末など、自分の時間を使ってTOEIC対策を頑張っておられる皆さんのことを尊敬しています。
きっとご自身の未来につながっています。
(過去の自分を励ます気持ちで書いています。)
TOEIC対策の勉強をされている皆さんを心から応援しています。
私の連絡先はこちらです。
この記事がみなさんの学習のお役に立てばうれしいです。
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