田中幹人
記事一覧
初めてでもできる。小さなホテルのための写真撮影ディレクション講座
宿泊業界における写真の耐久年数デザインアセットの耐久年数についてXで興味深い投稿がありました。これはスタートアップにおけるデザインアセット感覚値なので、宿泊業界だとさらに2倍ぐらい耐久年数が伸びるイメージです。(ロゴとかは大幅なリニューアルや経営者の世代交代ぐらいの時にしか変わらない印象)
ですが、こと写真においてはOTAでさまざまなホテルや旅館を見ても「この施設の写真もったいないな」と思うこと
GM GYM事務局メンバーの経験は何を得られるのか?
先日、GM GYMの事務局メンバー募集が開始されました。
事務局の募集は今まで上記のように、noteの記事とXでの投稿のみですが、毎度15名以上の方が応募してくださります。そして1期2名、2期2名、3期3名の方と少しずつ事務局メンバーも増えてきました。今回も基本的な条件さえ合えば、全員面談いたしますので気合の応募お願いしゃっす!
この記事では1期では事務局メンバーとして業務を行い、2期ではプロ
ラグジュアリーホテルのラグジュアリーとは何か
ハロー2024年。昨年は幸運にもさまざまなことにチャレンジさせていただいた1年でしたが、余裕がなかったのか文章をあまり書かず、生活の記録がなかったなと悔やんでおりました。今年はたくさん文章を書きたいぞと思い、筆をとった次第です。
年末にこの本を読んだことから、改めて「ラグジュアリーってなんだろう?」と考えるきっかけになったので、思考を整理したいと思います。
結論から言うと、ラグジュアリーホテル
あの時に閉店を防げたなら
なんで自分は今の仕事をしてるんだろう?と思うことが時々あります。ネガティブな意味ではなく、どういう価値観で今の仕事、職能を選んだっけという感じ。
広告を作ったり、工事現場で使う足場のマーケティングをしたり、ホテルや旅館に来てくださる人を増やす、もっと好きになってもらうには?と考えたり。業種は違えど、いわゆる販促畑を歩んできたわけですが、上記のTwitterでのやりとりで思い出したことがありました
個のサービスか、組織のサービスか
ホテルや旅館で働く皆さん、こんにちは。いつも勝手に親近感を持っています、田中です。
先日、TOUCAの打ち合わせに参加していた時に印象的だったことを記事にします。
この記事のテーマは「個のサービスか、組織のサービスか」。スタッフ個人が前に出てサービスを提供するのが良いのか、個人というよりは組織・チーム全体で同様のクオリティでサービスを提供できた方が良いのか。
宿泊業界で、特にゲストと接する人
宿泊業界4年生のキャリア論
昨日、Twitterの通知で宿泊業界でまるまる4年間経ったことを改めて認識しました。期間の半分以上がコロナ禍というなんとも言えないタイミングでの転職だったわけですが、振り返るととても充実した日々でした。
現在は長崎県にある伊勢屋という旅館でオペレーターとして現場で働きながら、⼀般社団法⼈ Intellectual Innovationsの理事としてホテルや旅館の支配人向け研修サービスの企画と運営
特別サービスの境界線を引く
ホテルや旅館で働く皆さん、こんにちは。いつも勝手に親近感を持っています、田中です。
漫画 スラムダンクの湘北対綾南戦で綾南高校のセンターである魚住が”チャージング(ファウル)の境界線を引いた”というシーンがあります。
試合中にファウルが重なった魚住が後1つのファウルで退場になってしまうタイミングで「ここまでのあたりなら審判はファウルを取られない」というラインを知るというエピソード。サービスにお
燃え尽き症候群とイップスの二刀流
ホテルや旅館で働く皆さん、こんにちは。いつも勝手に親近感を持っています、田中です。
GWお疲れ様でした。今年のGWは多くの宿泊施設が高稼働だったのではないでしょうか?さらにはコロナ禍で人員削減があったところは思わぬ急展開に…という話もよく聞きます。実際に業界メディアにも人手不足に関する記事が。
かく言う私も県民割やらなんやらで3月の中旬ぐらいから高稼働が続き、さらにはさまざまなアクシデントで人