めいめい@不登校支援/栄養士

9年間不登校だった息子は元気な高校生になりました。 現役栄養士として20年のキャリア、…

めいめい@不登校支援/栄養士

9年間不登校だった息子は元気な高校生になりました。 現役栄養士として20年のキャリア、エリアマネージャーを経て活動中。 不安が安心に変わる食事講座や、親の居場所を川崎市で主催しています。 講座/執筆/取材協力 栄養士/調理師/生活・健康リズムカウンセラー #不登校#食事#川崎市

マガジン

  • No Border School【不登校共同運営マガジン】

    • 664本

    【不登校のお子さんと関わるすべての人へ🌱】あなたは決して一人じゃない✨情報共有や交流をバンバンして、自己肯定感爆上げしましょう🥰あなたの人生を楽しむべく子どもとより深く関わるべくみなさんで盛り上げていきましょう‼️独断と偏見で不登校に関する記事を集めています🌱登校のお子さんをもつあなたのための共同運営マガジンです🌈

  • 駅前本棚

    • 91本

    白いハコ駅前本棚のメンバーのnoteを公開中

  • まさかの不登校

    小1の夏から中3まで不登校を続けた息子とのことを書いていきます。 不登校当初のドン底から、どんな風に這い上がってきたかも綴ります。 不登校当事者、そのご家族に読んで頂きたい記事です。

  • 健康が大切だと痛感した話

    心労から体調を崩し、健康が何より大切だと思うようになりました。 心と身体の回復を綴ります。

  • 不登校の記事や講座、居場所の話

    読んでもらうと心がスッキリするような記事や講座、不登校関連の居場所情報を集めてみました。 主催している食育講座、リフレッシュサロンも載せます。 ●私が書いた記事だけでなく、インタビューしたもの、されたもの ●年に数回「不登校家庭のための食育講座」の告知 ●親の居場所zoom座談会の話 ●リアルの居場所「あじさいサロン」の告知 ※現在はオンラインサロンを準備中です。 ●不登校、元不登校の若者の居場所「子どもzoom広場(こずーむ)」の話

記事一覧

不登校を放置しているのではなく、親として観察熱心を大切にしている話

不登校の親が集まる座談会で、よく聞くのが「つい口出ししてしまう」というお話。 今回は私が日頃大切にしている、子どもとの関わり方について書いていこうと思います。 …

9月の夏休み明け。小1の息子を不登校にさせないために、母子登校を頑張っていた私【後編】

前編からの続きです。 息子のモチベーションが上がるように、毎朝努力の日々 まったく教室に入ることも、校舎に入ることも出来ない息子。 当時の私は「連れて行けば、い…

不登校で不安が高まった時のオススメ。モーニングノートで気分がスッキリ。

私の息子は小学1年から、中学3年まで不登校でした。 途中途中で別室登校だったり、母子登校だったり、放課後登校だったりはしたけど、それも結局は「不登校」だと思ってい…

9月の夏休み明け。小1の息子を不登校にさせないために、母子登校を頑張っていた私【前編】

小学校1年生の7月から行き渋り、ついには私なしでは学校へ入ることが出来なくなった息子。 夏休みが明けてからのことを書いていきます。 夏休み中のnoteはコチラ🔽 「…

川崎市多摩区【朝起きてこない/昼夜逆転生活の食育講座】

不登校といえば「昼夜逆転」というキーワードを聞くことがあります。 家族は学校に行かないだけでも苦悩するのに、夜中に活動するわが子の心配やイライラにも悩まされます…

不登校や引きこもりのお子さんを持つ方へ/本日14時よりオンラインセミナー開催します

不登校・ひきこもり対応はお子さんの主体性を尊重したほうがいいといわれ、食生活について指摘してもいいのか不安。 そんな方に向けたオンライン講座を開催します。 本日…

夏休み中、不登校気味の子どもが再登校するために努力の日々

子どもが不登校になると、親が体調を崩していくケースをよく聞きます。 私も例外ではなく、息子が小学1年生で不登校になった当初は体調を崩していました。 前回までの記…

よく聞く「不登校の子どもが動き出す時」2つ以外の大切なことが、もう1つ

子どもが学校へ行かなくなると「子どもがいつ動くのか?」ということが、親はとても気がかりです。 おうちでジッとしている子どものいらっしゃるご家庭では、特に心配です…

ジャーナリスト佐々木俊尚さんに「不登校」について質問しました

私はジャーナリストである、佐々木俊尚さんの放送をよく聴いています。 現在はフリーになられて、アベマプライムやニッポン放送などでも活躍されています。 日々のこと、…

明日8月8日(木)22時より【不登校の食事について】Instagramライブをします

美容室を経営されている、美容師の「けんたろう」さんからお招き頂き、インスタライブをすることになりました。 ご紹介 けんたろうさんはご自身も不登校児の父親であり、…

不登校家庭に届けたい食卓の思い/偏食を力に変える食育講座を終えて

一昨日川崎市多摩区で、不登校家庭向けの食育講座を開催しました。 ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。 講座の内容 私が20年の栄養士勤務で得た…

息子の不登校で、どんどん具合が悪くなっていった私

7月に入って行き渋るようになり、あっという間に母子登校。 そして夏休みに入ると、一気に情緒不安定になった息子。 当時は毎日やっとやっと生活していました。 学校へ行…

9つの安心を取るか、1つの不安を取るかで心の平穏が決まる

不登校になると、なんだかなんでも不安になってしまうことってありますよね。 それについて考えてみました。 事実の数 考えなければならないことがあったとします。 その…

不登校気味で夏休みは安らぐはずが、低学年の子どもが刃物を持った

行き渋りから母子登校に変化し、あっという間に夏休みになりました。 この間2週間程度です。 夏休みに入って、息子の不安定な状態は酷くなっていきました。 ほんの少しの…

不登校の子どもがいても「自分を大切にする」。自分のためだけに時間を使おう

「自分を大切にした方がいい」という言葉をよく聞きます。 だけど、どうやったら自分を大切にできるのか、どういうことが自分を大切にするということなのか、不安になって…

全く教室に入れなくなった小学校1年生の息子。ついに地獄の母子登校が始まる

不登校の原因はこれかも…と思い始めた私。 担任へすぐに電話しました。 息子はその頃には、全く教室に入れなくなっていました。 突然泣き出したあの日から、ほんの数日の…

不登校を放置しているのではなく、親として観察熱心を大切にしている話

不登校を放置しているのではなく、親として観察熱心を大切にしている話

不登校の親が集まる座談会で、よく聞くのが「つい口出ししてしまう」というお話。

今回は私が日頃大切にしている、子どもとの関わり方について書いていこうと思います。

つい口出ししてしまう理由とは?

子どもの先行きが心配でたまらず、よい方向へ導きたいと思うあまりアドバイスしてしまうんですよね。
または「見ていられない」という気持ちが働くこともあります。

どうしても言いたくなってしまう場合もあれば、

もっとみる
9月の夏休み明け。小1の息子を不登校にさせないために、母子登校を頑張っていた私【後編】

9月の夏休み明け。小1の息子を不登校にさせないために、母子登校を頑張っていた私【後編】

前編からの続きです。

息子のモチベーションが上がるように、毎朝努力の日々

まったく教室に入ることも、校舎に入ることも出来ない息子。
当時の私は「連れて行けば、いつか元通りに通えるようになる」と信じていました。
嫌がって歩かない息子を学校へ連れて行くには、自転車に乗せるしかありません。
朝、行く行かないの攻防戦が終わらないので、結局出発が10時は過ぎてしまいます。

そして毎朝、息子の気分が上が

もっとみる
不登校で不安が高まった時のオススメ。モーニングノートで気分がスッキリ。

不登校で不安が高まった時のオススメ。モーニングノートで気分がスッキリ。

私の息子は小学1年から、中学3年まで不登校でした。
途中途中で別室登校だったり、母子登校だったり、放課後登校だったりはしたけど、それも結局は「不登校」だと思っています。

不登校当初は悩み尽くして、不安に押しつぶされながら生きていました。
ほどなく本来の自分を取り戻して、グングン元気になっていくんですけどね。

今はというと、モチベーションも比較的高く、何事にも立ち直りが早いんだなぁと実感している

もっとみる
9月の夏休み明け。小1の息子を不登校にさせないために、母子登校を頑張っていた私【前編】

9月の夏休み明け。小1の息子を不登校にさせないために、母子登校を頑張っていた私【前編】

小学校1年生の7月から行き渋り、ついには私なしでは学校へ入ることが出来なくなった息子。
夏休みが明けてからのことを書いていきます。

夏休み中のnoteはコチラ🔽

「学校へ行くことがすべてではない」という価値観

怒涛の夏休みを過ごし「これは夏休み明けも、学校は休ませた方がいいな」と感じていました。
10年前とはいえ、不登校対応のノウハウはしっかりとあります。
アドラー心理学が流行りだしたころ

もっとみる
川崎市多摩区【朝起きてこない/昼夜逆転生活の食育講座】

川崎市多摩区【朝起きてこない/昼夜逆転生活の食育講座】

不登校といえば「昼夜逆転」というキーワードを聞くことがあります。

家族は学校に行かないだけでも苦悩するのに、夜中に活動するわが子の心配やイライラにも悩まされます。

このままうちの子は社会から取り残されるんじゃないか、このまま自分達は悩みから解放されないんじゃないか、そんな不安も膨れ上がります。

ですが食事を通して、心配が減る方法や考え方があることを知ると、いつの間にか色々なことが動き出します

もっとみる
不登校や引きこもりのお子さんを持つ方へ/本日14時よりオンラインセミナー開催します

不登校や引きこもりのお子さんを持つ方へ/本日14時よりオンラインセミナー開催します

不登校・ひきこもり対応はお子さんの主体性を尊重したほうがいいといわれ、食生活について指摘してもいいのか不安。

そんな方に向けたオンライン講座を開催します。

本日「ひきこもり発信プロジェクト」さんのセミナーに講師として登壇します。
お時間ある方、ぜひいらしてみて下さい!

8月25日(日曜日)14時~~~16時

詳細、申し込みは下記
⤵︎ ︎⤵︎ ︎⤵︎ ︎

夏休み中、不登校気味の子どもが再登校するために努力の日々

夏休み中、不登校気味の子どもが再登校するために努力の日々

子どもが不登校になると、親が体調を崩していくケースをよく聞きます。
私も例外ではなく、息子が小学1年生で不登校になった当初は体調を崩していました。

前回までの記事🔽

体調がやっと良くなってくると、今度は努力の日々のスタートです。

原因不明の高熱40℃を乗り越えたと思ったら

前回の記事にも書いたとおり、突然の発熱から数日すると2週間めまいに襲われました。
目を開けただけで、世界がグルグルと

もっとみる
よく聞く「不登校の子どもが動き出す時」2つ以外の大切なことが、もう1つ

よく聞く「不登校の子どもが動き出す時」2つ以外の大切なことが、もう1つ

子どもが学校へ行かなくなると「子どもがいつ動くのか?」ということが、親はとても気がかりです。
おうちでジッとしている子どものいらっしゃるご家庭では、特に心配ですよね。

そして世間では「こうなれば動き出す」という、2つの再登校のポイントを聞くことがあります。
今回は息子や不登校経験のある方のお話などを参考に、私の考えを書いていこうと思います。

「こうなると動き出す」と、よく言われる2つのうちの1

もっとみる
ジャーナリスト佐々木俊尚さんに「不登校」について質問しました

ジャーナリスト佐々木俊尚さんに「不登校」について質問しました

私はジャーナリストである、佐々木俊尚さんの放送をよく聴いています。
現在はフリーになられて、アベマプライムやニッポン放送などでも活躍されています。

日々のこと、記者をされていたご経験や病気になったことなど、落ち着いたテンポでお話しされるんですよね。

登山や料理もお好きで、聴いていてとてもやわらかい気持ちになれるのです。

佐々木俊尚さんに質問

佐々木さんに直接質問出来るサイトがあったので、や

もっとみる
明日8月8日(木)22時より【不登校の食事について】Instagramライブをします

明日8月8日(木)22時より【不登校の食事について】Instagramライブをします

美容室を経営されている、美容師の「けんたろう」さんからお招き頂き、インスタライブをすることになりました。

ご紹介

けんたろうさんはご自身も不登校児の父親であり、不登校や子育てのコミュニティを運営されている方です。

さすが美容師さんだけあって、物腰がとってもやわらかいんですよね。
お店も2店舗経営されているということで、公私共に充実されている印象です。

もちろん不登校にも不登校の子ども達にも

もっとみる
不登校家庭に届けたい食卓の思い/偏食を力に変える食育講座を終えて

不登校家庭に届けたい食卓の思い/偏食を力に変える食育講座を終えて

一昨日川崎市多摩区で、不登校家庭向けの食育講座を開催しました。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

講座の内容

私が20年の栄養士勤務で得た知識だけでなく、不登校児を育てた親として、多くのご家庭と関わって実感したことも深掘りしてお伝えしました。

発達障害と呼ばれる子どもたちは、マイルールをしっかりと持っている場合が非常に多いです。
不登校の子だった場合、単なる偏食では片付

もっとみる
息子の不登校で、どんどん具合が悪くなっていった私

息子の不登校で、どんどん具合が悪くなっていった私

7月に入って行き渋るようになり、あっという間に母子登校。
そして夏休みに入ると、一気に情緒不安定になった息子。
当時は毎日やっとやっと生活していました。

学校へ行かせなくていいのは良いけれど、私の不安は高まるばかりでした。

学校へ行かないならと、習い事を探し求める

息子はよく喋る子だったし、ひとりっ子なので遊ぶのは必然的に私になりますが、相手をするのも限界があります。

私は、学校以外にどこ

もっとみる
9つの安心を取るか、1つの不安を取るかで心の平穏が決まる

9つの安心を取るか、1つの不安を取るかで心の平穏が決まる

不登校になると、なんだかなんでも不安になってしまうことってありますよね。
それについて考えてみました。

事実の数

考えなければならないことがあったとします。
その時に「10の事実」があります。

1から9までは 「 〇〇だから大丈夫 」という、安心できる事実。

10だけが 「 △△という良くない結果もある 」 という、不安になる事実。

不登校の子どもを持つ親は、心の中に不安を携えていること

もっとみる
不登校気味で夏休みは安らぐはずが、低学年の子どもが刃物を持った

不登校気味で夏休みは安らぐはずが、低学年の子どもが刃物を持った

行き渋りから母子登校に変化し、あっという間に夏休みになりました。
この間2週間程度です。

夏休みに入って、息子の不安定な状態は酷くなっていきました。
ほんの少しのことでもキレるのです。
そしてそれは、朝起きてすぐに始まります。

朝から家庭内が怒りに満ちる

朝食中に箸を取り落としたとします。
それだけで息子のイライラは頂点になり、箸を床に何度も突き刺して折ってしまう。
もちろんこれまで、こんな

もっとみる
不登校の子どもがいても「自分を大切にする」。自分のためだけに時間を使おう

不登校の子どもがいても「自分を大切にする」。自分のためだけに時間を使おう

「自分を大切にした方がいい」という言葉をよく聞きます。
だけど、どうやったら自分を大切にできるのか、どういうことが自分を大切にするということなのか、不安になっている時ほど分からなくなったりしますよね。
私が息子の不登校で苦しんでいた時期、これができるようになってから楽になったなと思うことがありました。

私の思う「自分を大切にすること」とは

それは「子どもより自分の時間を優先する」ということだと

もっとみる
全く教室に入れなくなった小学校1年生の息子。ついに地獄の母子登校が始まる

全く教室に入れなくなった小学校1年生の息子。ついに地獄の母子登校が始まる

不登校の原因はこれかも…と思い始めた私。
担任へすぐに電話しました。

息子はその頃には、全く教室に入れなくなっていました。
突然泣き出したあの日から、ほんの数日のことです。

↓関連note

親友Aとのトラブル

担任はすぐに学童と話したようです。
やはり私が学童の職員から聞いた内容と同じだったとのこと。
担任は「Aくんとはクラスでも1番仲が良かったんですよ」と言っていました。

私が息子に学

もっとみる