めいめい@不登校講座/栄養士

9年間不登校だった息子は元気な高校生になりました。 現役栄養士として20年のキャリア、…

めいめい@不登校講座/栄養士

9年間不登校だった息子は元気な高校生になりました。 現役栄養士として20年のキャリア、エリアマネージャーを経て活動中。 不安が安心に変わる食事講座や、親の居場所を川崎市で主催しています。 講座/執筆/取材協力 栄養士/調理師/生活・健康リズムカウンセラー #不登校#食事#川崎市

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  • No Border School【不登校共同運営マガジン】

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    【不登校のお子さんと関わるすべての人へ🌱】あなたは決して一人じゃない✨情報共有や交流をバンバンして、自己肯定感爆上げしましょう🥰あなたの人生を楽しむべく子どもとより深く関わるべくみなさんで盛り上げていきましょう‼️独断と偏見で不登校に関する記事を集めています🌱登校のお子さんをもつあなたのための共同運営マガジンです🌈

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    白いハコ駅前本棚のメンバーのnoteを公開中

  • まさかの不登校

    小1の夏から中3まで不登校を続けた息子とのことを書いていきます。 不登校当初のドン底から、どんな風に這い上がってきたかも綴ります。 不登校当事者、そのご家族に読んで頂きたい記事です。

  • 勉強や進学のこと

    不登校時の勉強についてや、通信制高校の実際について書いていきます。

  • 不登校の記事や講座、居場所の話

    読んでもらうと心がスッキリするような記事や講座、不登校関連の居場所情報を集めてみました。 主催している食育講座、リフレッシュサロンも載せます。 ●私が書いた記事だけでなく、インタビューしたもの、されたもの ●年に数回「不登校家庭のための食育講座」の告知 ●親の居場所zoom座談会の話 ●リアルの居場所「あじさいサロン」の告知 ※現在はオンラインサロンを準備中です。 ●不登校、元不登校の若者の居場所「子どもzoom広場(こずーむ)」の話

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自己紹介 不登校についてのnoteを始めます「不登校は人生の終わりじゃない」

元不登校児の親、栄養士めいめいです。 お立ち寄り下さってありがとうございます。 プロフィール 現役で20年栄養士をしています。 普段は給食業務に関わり、メニュー作りから調理、栄養管理、現場マネージメント、食育、食事相談などをしています。 また神奈川県川崎市で、不登校家庭向けの食事講座や、不登校の親の居場所「あじさいサロン」を主催しています。 食事講座では、不登校に起きがちな昼夜逆転、偏食、小食、お部屋におこもり、肥満などをテーマに、そのメカニズムや対処法をお伝えしていま

    • 不登校の子どもが再登校するため、親の努力の日々

      子どもが不登校になると、親が体調を崩していくケースをよく聞きます。 私も例外ではなく、息子が小学1年生で不登校になった当初は体調を崩していました。 前回までの記事🔽 体調がやっと良くなってくると、今度は努力の日々のスタートです。 原因不明の高熱40℃を乗り越えたと思ったら 前回の記事にも書いたとおり、突然の発熱から数日すると2週間めまいに襲われました。 目を開けただけで、世界がグルグルと回ります。 気持ちが悪くて、吐き気が止まりません。 歩くなんてもってのほか。 布団

      • よく聞く「不登校の子どもが動き出す時」2つ以外の大切なことが、もう1つ

        子どもが学校へ行かなくなると「子どもがいつ動くのか?」ということが、親はとても気がかりです。 おうちでジッとしている子どものいらっしゃるご家庭では、特に心配ですよね。 そして世間では「こうなれば動き出す」という、2つの再登校のポイントを聞くことがあります。 今回は息子や不登校経験のある方のお話などを参考に、私の考えを書いていこうと思います。 「こうなると動き出す」と、よく言われる2つのうちの1つ目 よく言われるのが 「 エネルギーが溜まった時 」「 暇になった時 」では

        • ジャーナリスト佐々木俊尚さんに「不登校」について質問しました

          私はジャーナリストである、佐々木俊尚さんの放送をよく聴いています。 現在はフリーになられて、アベマプライムやニッポン放送などでも活躍されています。 日々のこと、記者をされていたご経験や病気になったことなど、落ち着いたテンポでお話しされるんですよね。 登山や料理もお好きで、聴いていてとてもやわらかい気持ちになれるのです。 佐々木俊尚さんに質問 佐々木さんに直接質問出来るサイトがあったので、やったやったーとばかりに質問してみました。 質問のテーマは「不登校について」。

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        記事

          明日8月8日(木)22時より【不登校の食事について】Instagramライブをします

          美容室を経営されている、美容師の「けんたろう」さんからお招き頂き、インスタライブをすることになりました。 ご紹介 けんたろうさんはご自身も不登校児の父親であり、不登校や子育てのコミュニティを運営されている方です。 さすが美容師さんだけあって、物腰がとってもやわらかいんですよね。 お店も2店舗経営されているということで、公私共に充実されている印象です。 もちろん不登校にも不登校の子ども達にも深い理解があり、大変頼りになるパパさんです。 ライブの内容 今回は、不登校家

          明日8月8日(木)22時より【不登校の食事について】Instagramライブをします

          不登校家庭に届けたい食卓の思い/偏食を力に変える食育講座を終えて

          一昨日川崎市多摩区で、不登校家庭向けの食育講座を開催しました。 ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。 講座の内容 私が20年の栄養士勤務で得た知識だけでなく、不登校児を育てた親として、多くのご家庭と関わって実感したことも深掘りしてお伝えしました。 発達障害と呼ばれる子どもたちは、マイルールをしっかりと持っている場合が非常に多いです。 不登校の子だった場合、単なる偏食では片付けられないことがさらに増えます。 そして世に溢れている偏食対応で、実は傷ついて

          不登校家庭に届けたい食卓の思い/偏食を力に変える食育講座を終えて

          息子の不登校で、どんどん具合が悪くなっていった私

          7月に入って行き渋るようになり、あっという間に母子登校。 そして夏休みに入ると、一気に情緒不安定になった息子。 当時は毎日やっとやっと生活していました。 学校へ行かせなくていいのは良いけれど、私の不安は高まるばかりでした。 学校へ行かないならと、習い事を探し求める 息子はよく喋る子だったし、ひとりっ子なので遊ぶのは必然的に私になりますが、相手をするのも限界があります。 私は、学校以外にどこか行ける場所を探さなければ、という思いに駆られて習い事を探し回ります。 8月の

          息子の不登校で、どんどん具合が悪くなっていった私

          9つの安心を取るか、1つの不安を取るかで心の平穏が決まる

          不登校になると、なんだかなんでも不安になってしまうことってありますよね。 それについて考えてみました。 事実の数 考えなければならないことがあったとします。 その時に「10の事実」があります。 1から9までは 「 〇〇だから大丈夫 」という、安心できる事実。 10だけが 「 △△という良くない結果もある 」 という、不安になる事実。 不登校の子どもを持つ親は、心の中に不安を携えていることが多いと思うのです。 なので、10個あるうちの、たった1つのネガティブな情報に注

          9つの安心を取るか、1つの不安を取るかで心の平穏が決まる

          不登校気味で夏休みは安らぐはずが、低学年の子どもが刃物を持った

          行き渋りから母子登校に変化し、あっという間に夏休みになりました。 この間2週間程度です。 夏休みに入って、息子の不安定な状態は酷くなっていきました。 ほんの少しのことでもキレるのです。 そしてそれは、朝起きてすぐに始まります。 朝から家庭内が怒りに満ちる 朝食中に箸を取り落としたとします。 それだけで息子のイライラは頂点になり、箸を床に何度も突き刺して折ってしまう。 もちろんこれまで、こんなことをしたことはありませんでした。 様子があまりにもおかしいので、これは尋常じゃ

          不登校気味で夏休みは安らぐはずが、低学年の子どもが刃物を持った

          不登校の子どもがいても「自分を大切にする」。自分のためだけに時間を使おう

          「自分を大切にした方がいい」という言葉をよく聞きます。 だけど、どうやったら自分を大切にできるのか、どういうことが自分を大切にするということなのか、不安になっている時ほど分からなくなったりしますよね。 私が息子の不登校で苦しんでいた時期、これができるようになってから楽になったなと思うことがありました。 私の思う「自分を大切にすること」とは それは「子どもより自分の時間を優先する」ということだと思っています。 思い起こせば死にそうに悩んでいた時期、私は時間のほとんどを子ど

          不登校の子どもがいても「自分を大切にする」。自分のためだけに時間を使おう

          全く教室に入れなくなった小学校1年生の息子。ついに地獄の母子登校が始まる

          不登校の原因はこれかも…と思い始めた私。 担任へすぐに電話しました。 息子はその頃には、全く教室に入れなくなっていました。 突然泣き出したあの日から、ほんの数日のことです。 ↓関連note 親友Aとのトラブル 担任はすぐに学童と話したようです。 やはり私が学童の職員から聞いた内容と同じだったとのこと。 担任は「Aくんとはクラスでも1番仲が良かったんですよ」と言っていました。 私が息子に学童でのことを聞くと、息子は「学童のスタッフが助けに来てくれた。大丈夫?って。Aは

          全く教室に入れなくなった小学校1年生の息子。ついに地獄の母子登校が始まる

          1度も話したことがない不登校の子ども同士がzoomで繋がった話

          不登校の親が参加できる「親コミュ」というオンラインサロンがあります。 子どもについてだけでなく、親の趣味の話や写真投稿もできる居場所です。 不登校の子どもは孤独なことが多い 先日のお話し会で「子どもが不登校の誰かと話したいと思っている」という話題が出ました。 こういう場で聞ける貴重なご意見ですよね。 不登校になると「自分だけ社会から取り残されてる」という気持ちが芽生えてくることが多いのではないでしょうか。 学校へ行かなくなっただけなのに、どういうわけか孤独になりがちです。

          1度も話したことがない不登校の子ども同士がzoomで繋がった話

          本格的な不登校まっしぐらだった小学1年生の息子。そして今は大変元気です。

          前回からの続きです。 帰宅してから「どうして学校行きたくなかったの?」と、私は息子に聞いてみました。 息子は「行きたくなかったから…」と、浮かない顔。 担任との連絡帳には「あれからしばらく席で泣いていました」と書いてあります。 さすがに心配になりました。 号泣して、初めて「行かない!」と叫んだ翌日から 翌朝も息子は布団をかぶり、出てくる様子を見せません。 なので、毎日好物の「桃」を用意して「桃あるよ~」と呼び寄せます。 やっと起きてきたのもつかの間、今度は学校へ行く準備

          本格的な不登校まっしぐらだった小学1年生の息子。そして今は大変元気です。

          不登校の兆しは、忘れもしない小学1年生の7月だった

          息子は約9年間の不登校をして、現在は通信制高校の3年目です。 小学1年生から不登校でした。 当時のことを思い出すと、今でも鼓動が早くなります。 不登校初期の息子の表情、今でもはっきりと覚えています。 保育園の頃の息子は 保育園の頃はまとめ役で、誰とでも遊べる子。 保育園の先生からはコミュニケーション力が高いと言われていました。 そのことが理由で、保育園のお友達は入学すると全員別のクラスでした。 保育園の卒園児は奇数だったので、誰かが1人になるしかなかったと聞きました。

          不登校の兆しは、忘れもしない小学1年生の7月だった

          AERAから取材を受けた不登校児の親の思い。「不登校の大半は親の責任」という市長の発言にAERAは。

          以前話題になりましたよね、とある市長さんのこの発言。 フリースクールなども大きく抗議し、波紋は広がりに広がりました。 週刊誌AERAの取材を受けて 私はこの時に、AERAさんから当事者(不登校の子どもを育てた親)として取材を受けました。 AERAといえば、時代をキーワードに独自の切り口でニュースを描くことで有名ですよね。 きっと取材を受けたことを後悔しないと信じ、子どもが不登校になって親としてどんなことを感じたかなどをお話しました。 私は、子どもが学校へ行かないことが問

          AERAから取材を受けた不登校児の親の思い。「不登校の大半は親の責任」という市長の発言にAERAは。

          不登校家庭の偏食講座のチラシをコツコツ配る私「川崎市子ども夢パーク」へ

          今日は朝早くから仕事をして、午後から夢パークのボランティア説明会を受けに行くはずでした。 「はず」だったんですよね。 ところが説明会の時間を間違え、午後がぽっかり。 説明会は午前中だったんです… 夢パークとは 夢パークといえば、日本で初めてできた不登校児の居場所ですよね。 広大な敷地に、子どもの創造性を伸ばすものがたくさんあります。 息子も不登校前から何度も通って遊びました。 どろんこになったり、火をおこしたり、とにかく最高の場所! 怪我なんて気にしてられないですね。 私

          不登校家庭の偏食講座のチラシをコツコツ配る私「川崎市子ども夢パーク」へ