見出し画像

マンガデザインで日本を描く(46/47)・東京都❶〜世界に誇れるファッショナブルで美しい街〜

どうもどうも、吉良です。

2024年になってはや1週間が経ちました。7日は七草粥の日で、8日は成人の日でしたね。

皆様は新年から様々な事始めをクリエイトしていますか?僕は初詣を元朝に、初noteを元旦に、初蹴りを2日に、5日には氏神様鎌倉鶴岡八幡宮詣りと白旗神社詣りをしました。

そして7日に「川井郁子withオーケストラ響 NY公演凱旋記念コンサート」を聴きに渋谷オーチャードホールに行ってきました。

9日には身体のメンテナンス、人間ドックに行って毎年恒例の11日のマンガデザイナーズラボでの明治神宮参詣と新年会に備えます。つまり、僕のモットーである“参加する努力"を予定を楽しみながら実行しています。

川井郁子さんコンサート

日本国内に目を向けると、2024年に入ってから元日の夕刻16時10分頃に突然起こった能登半島地震、2日の航空機同士の衝突炎上事故とたくさんの尊い命が失われています。

7日に伺った川井郁子さんのコンサートで演奏された楽曲「ふるさと」を聴き、年末年始に故郷に帰郷しているときに震災に遭遇し、かけがえのない命を落とした人々が思い浮かび、自然と涙がにじみました。

被災し命を失った方々に心から哀悼の意を表します。とともに、被災された方々にお見舞い申し上げます。マンガデザイナーズラボも微力ながら、少しでも被災された方々に笑顔を届ける術をプロデュースしたいと考えております。

今回のマンガデザインで日本を描く特集は47都道府県の46番目「東京都」について、マンガデザイナーズラボの取り組みや大阪芸術大学の学生作品を交えて2回にわたり紹介していきます。

東京都は僕の仕事の場、電通やマンガデザイナーズラボの所在地でもあります。

これまで「沖縄県①」「沖縄県②」「新潟県」「石川県」「富山県」「京都府①」「青森県」「福井県」「秋田県」「福島県」「長崎県」「広島県」「愛媛県」「徳島県」「香川県」「熊本県」「大分県」「鳥取県」「山梨県」「山口県」「埼玉県」「島根県」「茨城県」「岩手県」「宮城県」「山形県」「奈良県①」「奈良県②」「和歌山県」「長野県」「三重県」「兵庫県」「鹿児島県」「北海道①」「北海道②」「北海道③」「北海道④」「北海道⑤」「佐賀県」「千葉県」「岡山県」「愛知県」「福岡県」「栃木県」「高知県」「岐阜県」「滋賀県」 「群馬県」「滋賀県」「静岡県」「宮崎県」「神奈川県①」「神奈川県②」についてお話ししていますのでこちらも是非お楽しみください。

僕が人生で初めて東京都に居住したのが、小学校5年生の新学期。最初の挨拶中の「キラなんてきらい」という言葉に教室中が反応した記憶は明確に残っています。今と違って傷つきやすかったのです。

その後、サッカーがすべての友人関係を変えてくれました。やっぱりチームスポーツはいいですね。高校2年で横浜市の日吉に引っ越しましたが、都立九段高校、上智大学と学校は東京に通い、電通に入社しました。

当時の電通本社は築地でしたが僕は銀座電通のクリエイティブ局に配属され、その後も銀座の営業部にいました。

その頃結婚し、中目黒のアパートに引っ越しました。その後の居住地は全て神奈川県です。職場も、銀座〜築地〜聖路加タワー〜汐留と本社移転と共に移りました。

2004年(まさに20年前)の電通卒業時に、電通の先輩でタグボートを起業された尊敬する先輩故・岡康道氏に言われた言葉は「大切な言葉」として守り続けています。岡康道氏についてはnoteに記していますので是非お読みください。

岡康道さんに、僕が電通卒業後もやっていけるかのネガティヴチェックに合格点を出していただいたあと、「吉良!ところでお前、事務所どこにかまえるつもり?まさか電通の側に構えて電通のお抱え運転手になるつもりじゃないよな!『事務所の場所はこれからの吉良の仕事のイメージを表すから大切にしろよ』」とすごすぎるお言葉を。

即座に「青山、表参道」と答えたことにより、岡康道さんの同期の吉田望さんを紹介され、表参道に吉田さんとのシェアオフィスで、ターゲットメディアソリューションを起業できるようになりました。

そして2011年に新たにマンガデザイナーズラボを設立して、明治神宮前(原宿)に移りました、この時もマンガ・アニメといえば萌系・秋葉原というイメージの払拭がなによりも重要で、ファッション系、おしゃれ系のイメージを重視したオフィスを選定し今日に至ります。

改めて、僕のターニングポイントは自分が勝手に片想いをしていた岡康道さんだとつくづく思います。素晴らしい先輩との出会いがなければ今はありません。

このように、居住は神奈川県、仕事は東京都、教育の中心は大阪府と東京都という3都府県物語が僕の生活スタイルとして確立してゆきました。

その中の仕事の中心の中心は僕的にはやはり、東京タワーです。この美しいフォルムには見るたびに癒やされ力をもらいます。今までに何度登ったかも数えきれません。もちろん、何度かは歩いて登り降りしました。

東京タワーと芝増上寺

舞台芸術学科の学生が描いた東京タワーは、夢と希望が溢れている素晴らしい作品です。年末の富士山駅伝でも舞台芸術学科の北川選手が夢と希望を持ってエース区間を力走していましたね。

(大阪芸術大学 舞台芸術学科 劉豊園さん)

【製作意図】
東京といえばで思い出す、東京都の景色を一望できる東京タワーと、東京都を背景としているアニメ・エヴァンゲリオンを結び付けて東京の風景を描きました。

次の作品もやはり東京タワーです。やはり東京タワーの人気は根強いですね。この学生のマンガデザインも素晴らしい作品です。

東京のシンボルとして東京タワーを描き、東京を代表するスイーツ・ナボナロングライフ、東京ばな奈、ひよ子、芋羊羹を描いた構図は東京の見せ方の一手法になりますね。

(大阪芸術大学 デザイン学科 加藤綾乃さん)

【製作意図】
私の好きな東京のお菓子4つと、東京のシンボルである東京タワーを描きました。

東京の新名所といえばやはり東京スカイツリーです。桜の名所でもあり、その季節は人々で溢れます。夜景もとても綺麗です。空から撮ったスカイツリーと夜景の写真をご覧ください。

上空よりスカイツリーを望む
浅草から見たスカイツリー

東京タワーのすぐ近くには芝公園、芝増上寺があるように、スカイツリーの近くには浅草、浅草寺があります。

浅草寺と仲見世

この雷門をキャラクターデザイン化した、楽しくコミカルなマンガデザイン作品。今にも動き出しそうなシズル感のあるいい作品ですね。

(大阪芸術大学 デザイン学科 山田大平さん)

【製作意図】
雷門(風雷神門)をモチーフにキャラクターを描きました。ポイントとして風神・雷神の要素を入れました。

次回も「東京都」を文化中心に紹介します。お楽しみに!

最後までお読みいただきありがとうございました! スキ、コメント欄への感想、リクエスト、シェア等、大歓迎です。 スキ、フォロー時にはランダムで吉良語録メッセージをお送りしておりますのでお楽しみください!