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マンガデザインで日本を描く(28/47)・長野県

どうもどうも、吉良です。

5月15日にJリーグが30周年を迎えましたね。おめでとうございます。
Jリーグ30周年については今月のnoteでしっかり書きます。楽しみにしていてください。

「好きな事を仕事にしよう。ただし好きなことを仕事にするのは思っている以上に難しい。だから大半の人は、本当は仕事にしたかった好きなことを『趣味』にする。だから僕は趣味という言葉が嫌いだ」と学生や受講生たちに伝えています。

僕の好きな事の一つが「サッカー」です。もちろんサッカーは趣味ではありません。大切な仕事のひとつです。noteを読んでくださっている皆様も是非、好きなことを趣味にしないで仕事にしてください。人生の景色が少し変わると思います。

好きなことを仕事にする、については下記を是非ご覧ください。

マンガデザインで日本を描く特集、今回はゴールデンウィークにも訪れ、訪問回数上位の「長野県」について取り上げていきます。これまで「沖縄県①」「沖縄県②」「新潟県」「石川県」「富山県」「京都府①」「青森県」「福井県」「秋田県」「福島県」「長崎県」「広島県」「愛媛県」「徳島県」「香川県」「熊本県」「大分県」「鳥取県」「山梨県」「山口県」「埼玉県」「島根県」「茨城県」「岩手県」「宮城県」「山形県」「奈良県①」「奈良県②」「和歌山県」についてお話ししていますのでこちらも是非お楽しみください。 

僕にとって、長野県での一番大きなトピックスはやはり1998年の1第18回長野冬季オリンピックです。

以前のnoteにも記したように、仕事として2日間視察する機会に恵まれ、スピードスケート500mの清水宏保選手の金メダル、スキージャンプノーマルヒル個人の船木和喜選手の銀メダル獲得や、人生初のアイススケートの日本代表戦をライブで見ることができました。

スポーツの話題としてはやはりサッカーは外せないですね。長野のJリーグクラブといえば2011年8月4日に松本山雅FC所属選手として生涯を閉じた「ミスターマリノス」元日本代表松田直樹選手は、忘れることができません。

忘れられない背番号3、松田直樹選手

松田選手については前橋育英高校時代からよく知っていました。サッカーの技術はもちろんのこと、その容姿のかっこよさは新聞広告になるくらいでした。

そして、その彼の死を受けてスタジアム、練習場にAEDが完備されるようになり、命の大切さに大きな貢献をし、その遺志は松田選手のお姉さんに引き継がれています。

「牛に引かれて善光寺参り」の民話が有名な善光寺にも行きました。
つまり、「遠くとも一度は参れ善光寺」の義務はしっかり果たしていることになります。これは、江戸時代から人々の間で語り継がれてきた言葉です。一度でもいいから善光寺でお参りを。そうすれば極楽往生が約束される、と古くから信じられているのです。マンガデザイナーズラボの未来を見守っていただけるようお願いしてきました。

そのほか、長野県で一番多く訪れたのはかつて素敵な保養所、電通軽井沢寮があった軽井沢を中心に、旅行、ゴルフ、信州そばなど、あらゆるアミューズメントを満喫しました。電通寮は軽井沢の他箱根、熱海、山中湖、京都、阿蘇などにありよく活用しました。電通卒業後すべてなくなってしまった事は本当に残念です、家族や仲間達のコミュニケーション、地域文化の学びなどの為には絶対に必要な物の一つであるという考えは、あらゆるやめる理由より大切なことと感じています。

長野県の特徴も見ていきましょう。
長野県は県庁所在地が長野市、県土面積は1万3562平方キロメートルで、全国第4位の広さです。「日本の屋根」とも称される日本アルプスがあることで有名です。

人口約206万人(日本で16位)、1人あたりの野菜・味噌の消費量や美術館・博物館の数が日本一です。また、健康寿命も日本一で、豊かな食や文化のおかげかもしれませんね。

長野県の地方新聞は伊那毎日新聞、大糸タイムス、軽井沢新聞、信濃毎日新聞、市民タイムス、須坂新聞、中日新聞、東信ジャーナル、長野市民新聞、長野日報、南信州新聞。テレビ局はテレビ信州、信越放送、長野放送、長野朝日放送です。

有名な観光地・特産品は、軽井沢、上高地、善光寺、地獄谷野猿公苑、諏訪湖、戸隠神社、松本城、上田城、信州そば、おしぼりうどん、駒ヶ根ソースかつ丼、山賊焼き、おやき、五平餅、野沢菜、七味唐辛子、栗かの子、わさび、りんご、ミカド珈琲、等です。

大阪芸術大学の学生が描いた「長野県」を見ていきましょう。

(大阪芸術大学 デザイン学科 油谷和馬さん)

【製作意図】
ビーナスラインを描きました。長野県のシンボルでもあるカモシカが、ドライブをしにきたという設定でビーナスラインを紹介しようとしました。

【吉良式視点】
このレイアウト、カモシカのドライブ、爽やかな色づかい、そのすべてにとてつもない創造力が集約されています。僕が目指しているマンガとグラフィックデザインの融合のマンガデザインとはまさにこれだ!と感服しました。

(大阪芸術大学 デザイン学科 藤本すみれさん)

【製作意図】
信州そばとおやきを描きました。長野県について調べると、美味しいものがいっぱい出てきたのでお昼とおやつに分けたいなと思いました。

【吉良式視点】
前回の和歌山県の円月島のデザインを覚えていますか?この作品も同じデザイナーの作品です。昼に信州そば、おやつにおやき。行動を促進させるコピーとデザインの組み合わせがいつも素晴らしいです。

(大阪芸術大学 デザイン学科 宮崎華鈴さん)

【製作意図】
長野県が美術館の多い県だそうで、意外だったので美術館に長野県で有名なものを並べてみました。「ときに長野、行ってみるかや。」は「とりあえず長野、行ってみるかなぁ。」という意味です。

【吉良式視点】
文化県長野は、美術館やコンサートホールなど、美術、音楽、スポーツなどオールマイティなスポーツ文化県です。方言を使ったコピーもいいですね。セイジ・オザワ松本フェスティバルも有名です。「ときに行ってみるかや」いいですね。

次回は「三重県」を紹介します。お楽しみに!

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