吉良俊彦(マンガデザイナーズラボ代表)

マンガデザイナーズラボ(https://manga-designers.net/)代表…

吉良俊彦(マンガデザイナーズラボ代表)

マンガデザイナーズラボ(https://manga-designers.net/)代表兼マンガデザイン(R)プロデューサーです。 大阪芸術大学・客員教授、日本女子大学・講師もしています。 ①吉良式発想法&視点、②吉良式ときどき日記の2つを軸に更新していきます。

マガジン

  • マンガデザインSDGs

    SDGsの啓蒙を17目標ごとにおこないつつ、マンガデザインでのSDGsの紹介作品を講評していく「SDGsをマンガデザイン」シリーズです。

  • ときどき日記

    吉良が講義や講演で発言した言葉や著作から引用した言葉をまとめたTwitterアカウント「吉良語録」(https://twitter.com/kira_goroku)で紹介している言葉をより詳しく解説していきます。

  • マンガデザインプロデュース

    マンガデザイナーズラボがこれまでにプロデュースしてきた作品がどのようにして完成したのかを紹介しているシリーズです。毎週月曜日に更新予定です。

  • マンガデザインで日本を描く

    47都道府県中、44都道府県に行った経験と学生とのデザイン連携を通して、地域の紹介をガイドブックではなく、次世代を担う若者たちの感性を加えて表現していきます。毎週金曜日更新予定です。

  • マンガデザイナーズラボ

    マンガデザイナーズラボの歴史や事例、考え方などを紹介していきます。

最近の記事

  • 固定された記事

noteはじめました

どうもどうも、マンガデザイナーズラボ代表の吉良俊彦です。  簡単に自己紹介をしますと、僕はFIFAワールドカップに関わりたくて電通に入社しました。クリエーティブ局、営業局を経て雑誌局に配属され、雑誌だけにとらわれない領域を打ち破る企画プロデュースを実施してきました。その中で念願かないFIFAワールドカップ・F1などの国際的なスポーツ・文化イベントの企画・プロデュースにも関わりました。 2004年に電通を早期卒業し、『ターゲットメディア・ソリューション』を設立、2011年に

    • 持続可能な世界への責任⑪〜サステナビリティ・ソリューションへ〜企業のSDGs11(住み続けられるまちづくりを)

      どうもどうも、吉良です。 9月20日に大谷翔平選手がまた金字塔を建てましたね。過去の大リーガーが誰もやったことのないシーズン50本塁打・50盗塁を成し遂げ、その次の打席で記録を更新して、51ー51。 そして21日には52-52、22日に53-55。記録は塗りかえられるものですが、アメリカの記録を日本人の大谷翔平選手が次々と塗りかえてゆくこの現在進行形には驚きと興奮の渦が猛暑の日本に大きな元気を与えてくれていますね。 53-55の時点のイラストを弊社デザイナーが描いてくれ

      • Bunkamura×大阪芸術大学『マンガデザインで文化ツーリズム①大阪府』〜2025年大阪・関西万国博覧会に向けて〜

        どうもどうも、吉良です。 日本のメダルラッシュが続いたパリオリンピックとパラリンピックが閉会し、アメリカでは大谷翔平選手が大活躍。そして日本ではアレンパを絶望視されていた我が阪神タイガースが復活して優勝争いをしています。まさに大阪魂ですね。 オリンピック・パラリンピックのスタジアム配置、競技演出は芸術の都パリの魅力を活かした、まさに今回のnoteタイトルである「文化ツーリズム」を世界に発信する構成ですね。 ベルサイユ宮殿、ノートルダム寺院、凱旋門、ルーブル美術館、セーヌ

        • 2001.9.11アメリカ同時多発テロ事件の体験で繋がった鎮魂の絆〜9.11の会〜

          どうもどうも、吉良です。 今日は2024年9月11日。 23年前の9月11日、ニューヨーク時間の8時46分(日本時間21時46分)にアメリカ同時多発テロの1つ目のテロ攻撃がニューヨーク・マンハッタンのワールドトレードセンター突入から勃発しました。 僕ら日本の出版・広告メディアチームは1995年のビルゲイツ氏が発表したWindows95以降、急速に世界に広がり、日本でも遅ればせながら2000年以降に動き出した「IT革命」の研究、研修のため、まさにその時ニューヨーク・マンハッ

        • 固定された記事

        マガジン

        • マンガデザインSDGs
          33本
        • ときどき日記
          24本
        • マンガデザインプロデュース
          28本
        • マンガデザインで日本を描く
          55本
        • マンガデザイナーズラボ
          16本
        • 吉良式発想法&視点
          26本

        記事

          Bunkamura×大阪芸術大学「マンガデザインで文化ツーリズム」〜オープニング〜

          どうもどうも、吉良です。 久しぶりの、8月になって初めてのnoteです。皆様お変わりなくお過ごしですか?僕はゆったりとリフレッシュして、来るべき下期、新学期に備えています。 それにしても想像を超える暑さに想像できない地震そして台風。まさに人間の力を超えた自然の猛威への対処に向き合う「予防インフラ」の重要性を感じます。 猛暑も自然災害も日本中で同時に起きるわけではないため、地方自治体、地域住民のエリアに応じた備えが大切ですね。 このような環境下でマンガデザイナーズラボは

          Bunkamura×大阪芸術大学「マンガデザインで文化ツーリズム」〜オープニング〜

          3周年&10万ビューに感謝〜継続を力として〜

          どうもどうも、吉良です。 2021年7月21日に「noteはじめました」の宣言文を書いてからちょうど3年が経ちますが、3周年に先立ち7月9日に10万ビューを達成しました。 ご覧いただいている皆様、いつもありがとうございます。コメントもスキもたくさんいただき本当に励みになります。 宣言文に引き続き、実質最初のnote投稿は2021年7月23日、コロナの影響で1年延期された第32回東京2020オリンピック競技大会の開会式当日。タイトルは「僕とオリンピック」でした。 その序

          3周年&10万ビューに感謝〜継続を力として〜

          持続可能な世界への責任⑩〜サステナビリティ・ソリューションへ〜企業のSDGs10(人や国の不平等をなくそう)

          どうもどうも、吉良です。 昨日は7月7日(日)七夕でした。5日(金)から打ち合わせのため沖縄の那覇に出張し、ホテルが首里だったため6日(土)に2019年の10月31日に本殿を含む9つの施設を焼損した首里城に行ってきました。 2026年の完成を目指した「見せる復興」は順調そうに見えました。写真を撮ってきたのでご覧ください。 この本殿の裏側の展望台「東のアザナ」は被災前と同じような姿で、素晴らしい眺望でした。復興エリアから守礼門、そして那覇市内を望むことができました。 こ

          持続可能な世界への責任⑩〜サステナビリティ・ソリューションへ〜企業のSDGs10(人や国の不平等をなくそう)

          マンガデザインプロデュースby Manga Designers Lab.㉘アマナイメージズ〜令和6年7月3日発行・新札の偉人似顔絵〜

          どうもどうも、吉良です。 毎日、梅雨が明けたかのような暑く湿気のある日が続いていますね。まだ日差しに慣れていないので、クラクラします。 そんな酷暑の真っ只中の7/3(水)から新札が発行されましたね。 僕や僕の周りでまだ新札を持っている人はいないのですが、手元に新札がやってきた方はいますか?いたとしたら、かなりの強運ですね。あやかりたいです。 新札が発行された3日(水)は日本女子大学の講義だったのですが、なぜかカメラマンや取材陣が日本女子大学の創業者の成瀬仁蔵氏の名前を

          マンガデザインプロデュースby Manga Designers Lab.㉘アマナイメージズ〜令和6年7月3日発行・新札の偉人似顔絵〜

          希望にあふれた四十九日間〜希望は明るい未来へのゲートウェイ〜

          どうもどうも、吉良です。 6月27日、今日は長男の誕生日。 そして、父の四十九日でもあります。 6月23日、79回目の沖縄「慰霊の日」からたくさんの希望にメッセージを載せてスタートした大塚製薬と大阪芸術大学のコラボレーション企画、大阪メトロ御堂筋線の「希望トレイン」に、24日に乗車しました。 希望トレインについての詳細は「マンガデザインプロデュースby Manga Designers Lab.㉗オロナミンC〜希望トレイン〜」をご覧ください。 率直なインプレッションとし

          希望にあふれた四十九日間〜希望は明るい未来へのゲートウェイ〜

          マンガデザインプロデュースby Manga Designers Lab.㉗オロナミンC〜希望トレイン〜

          どうもどうも、吉良です。 2024年6月23日は「慰霊の日」でした。20万人以上のたくさんの民間人を含めた死者を出した沖縄戦が終結してから79年目になります。 マンガデザイナーズラボでは1972年に沖縄が日本に復帰してからちょうど50年をむかえる2022年5月15日に、「沖縄県の未来への希望」を乗せた復興の紅型デザインを描き、琉球新報と日本経済新聞に掲載されました。 詳しくは〜沖縄本土復帰50年企画「未来へ」❶想いを伝えるプロデュース〜をご覧ください。 まさに「慰霊の

          マンガデザインプロデュースby Manga Designers Lab.㉗オロナミンC〜希望トレイン〜

          持続可能な世界への責任⑨〜サステナビリティ・ソリューションへ〜企業のSDGs09(産業と技術革新の基盤をつくろう)

          どうもどうも、吉良です。 関東地方もようやく"梅雨入りした模様"みたいですね。これから雨が増えそうですが、湿度が高く蒸し暑いのは身体に応えますね。これだけ梅雨入りが遅れたのも、まさに地球温暖化の影響のひとつでしょうね。 世界も大変なことになっています。インドの熱波やブラジルの洪水、サウジアラビアのメッカ巡礼では気温が55°を超え、たくさんの死者が出ています。 ブラジルの洪水の影響は日本のオレンジジュース不足に直結しています。日本の出来事は世界に、世界の出来事は日本に影響

          持続可能な世界への責任⑨〜サステナビリティ・ソリューションへ〜企業のSDGs09(産業と技術革新の基盤をつくろう)

          マンガデザインプロデュースby Manga Designers Lab.㉖Bunkamura『マンガデザインで北海道をメタバース』

          どうもどうも、吉良です。 6月16日は父の日でした。人生で初めて感謝するはずの父(先月逝去)がいない父の日を経験しました。ちょっとセンチメンタルな1日でした。 14日の夜に九段高校の卒業生の催し「マスコミ菊友会」に参加し、懐かしい同業の友と語らいました。15日には紀尾井ホールでの大阪芸大の教員仲間でありバイオリンニストの川井郁子さんのコンサートにマンガデザイナーズラボのスタッフたちと一緒に行ってきました。 四ツ谷駅から紀尾井ホールへの道は上智大学時代に歩き慣れた道、まさ

          マンガデザインプロデュースby Manga Designers Lab.㉖Bunkamura『マンガデザインで北海道をメタバース』

          マンガデザインプロデュースby Manga Designers Lab.㉕文部科学省 科学技術・イノベーション白書

          どうもどうも、吉良です。 2024年6月11日に、マンガデザイナーズラボが5年間メインデザインを手掛けている文部科学省の「令和6年度科学技術・イノベーション白書」が閣議承認され、盛山文部科学大臣の記者会見を経て、文部科学省のX(閣議決定と動画)、Instagram、FacebookなどSNSを活用して発表されました。各リンク先もぜひご覧ください。 科学技術・イノベーション白書については、約1年前、令和5年版が閣議決定された際に、「マンガデザインプロデュースby Manga

          マンガデザインプロデュースby Manga Designers Lab.㉕文部科学省 科学技術・イノベーション白書

          持続可能な世界への責任⑧〜サステナビリティ・ソリューションへ〜企業のSDGs08(働きがいも 経済成長も)

          どうもどうも、吉良です。 昨日2024年6月16日、今回のnoteのテーマであるSDGsを仕事にしている次男の誕生日と父の日が重なりました。 noteにも記したようにこの5月に僕の父が旅立ってから初めての父の日は、人生で初めての父のいない、感謝をする人のいない父の日でした。子供たちから祝福される喜びを感じつつ、こうやって父は家族の集いを楽しみにしていたことがよくわかりました。 旅立ってしまった父が一番喜んでくれたであろう、大変嬉しい出来事がありました。 本年6月11日

          持続可能な世界への責任⑧〜サステナビリティ・ソリューションへ〜企業のSDGs08(働きがいも 経済成長も)

          持続可能な世界への責任⑦〜サステナビリティ・ソリューションへ〜企業のSDGs07(エネルギーをみんなに そしてクリーンに)

          どうもどうも、吉良です。 父が96歳で5月10日に旅立ち、その追悼note『父(じいたん)からの最後の贈り物』の作成に想定外に時間がかかってしまいました。 書きながら思いました。 「きちんと残すことができるnoteは、とてもありがたい」と。 2021年7月21日に初投稿したnote。2024年7月には投稿3年目を迎えます。続けられるかなぁとたくさんの不安を抱えてスタートしたnoteですが、父の教え「やるなら止めるな!止めるなら始めるな!」を守り、継続しています。 継続

          持続可能な世界への責任⑦〜サステナビリティ・ソリューションへ〜企業のSDGs07(エネルギーをみんなに そしてクリーンに)

          父(じいたん)からの最後の贈り物〜力強い握手とオーケーマーク〜

          吉良です。 2024年5月10日17時に僕たち家族をはじめ、あらゆる人たちにこよなく愛され、やさしく接していただいた父(呼び名:じいたん)が96歳で旅立ちました。 父の最期は何度も呼吸が止まるなか、母、妻、長女、姉の必死の呼びかけの度に息を吹き返すという状態で、父の「最後まであきらめずに頑張る生きざま」を我々に見せてくれました。 ひ孫の幼稚園からの帰りを待っていたかのような静かな旅立ちでした。家族や知人たちの父を励ます応援と、無理をしてでも東戸塚に会いに来て顔を見せてく

          父(じいたん)からの最後の贈り物〜力強い握手とオーケーマーク〜