メディカル・ケア・プランニング

メディカル・ケア・プランニンググループは、ご利用者様・ご家族様にとって「心地よい空間」…

メディカル・ケア・プランニング

メディカル・ケア・プランニンググループは、ご利用者様・ご家族様にとって「心地よい空間」であるよう、確かなケアで「安心と信頼」をご提供しております。変化するニーズに対応できるよう、学べる環境・学べる時間を大切にさまざまな取り組みを行っています。https://mcp-net.jp

記事一覧

デイサービスが駄菓子屋さん⁉️ 地域と笑顔をつなぐ温かい取り組み

デイサービスのご利用者さまが店員さん! 懐かしの駄菓子で地域を笑顔にしたい! 世代を超えた交流が生まれる駄菓子屋「つどいニコニコ堂」の取り組み。 自立支援にもつ…

お口の健康は宝物

生きている限り、絶対に避けられないことがあります。 それは… 歳をとること。 若い頃は考えたこともなかった「老い」。 ですが、ある年齢になると多くの人が「老いても…

夜勤でストレス解消⁈

夜勤のお仕事も日勤と同じように、ご入居者さまの安全と快適を守る大切な役割を担っていますが、夜間は日中と比べて人手が少なく、責任も重大で、かつ、孤独を感じやすい時…

やさしくて力持ちの相談員は園芸部長?

我が施設のスター⭐️スタッフ 気は優しくて力持ちの相談員は、ご入居者さまと一緒に育てる草花を通して、さりげなく生きがいや心のケアもできちゃうスタースタッフです。…

単なる人材獲得策ではない

こころ豊かな介護の未来のために 少子高齢化に伴い、介護業界における人材不足は深刻化しています。 一方、海外からの就労希望者は増加しており、外国人スタッフの受け入れ…

叩かれるのに嬉しい出来事

介助のたびに… 叩かれる 叩かれる原因 介助のたびに私の腕を叩いてしまうご入居者さま。 叩いてしまうのは、私の腕の「ほくろ」が虫に見えてしまうのが原因です。 その…

家族みたい

2月初めの積雪。 私たちスタッフは早朝から雪かきに追われていました。 ご入居者さまだけでなく、施設に訪問してくださる方々が転んでケガでもしたら大変!と道路から駐車…

女優さんのような美しさ

ご入居者Bさまとの「ほのぼのエピソード」です。 95歳とは思えないほど、お元気に過ごされているBさま。 先日、ご家族が「Bさまの若かりし日の思い出を…」と、お写真をお…

悔いのない看取りケア 

昨年、クリスマスの季節にご逝去された一郎さま(仮名)。 今年はお空からクリスマスを楽しんでくださったでしょうか。 ガン闘病中にご入居 ガン(末期)の闘病中にご入…

悔しいけど、かなわない

ご入居者さまの笑顔のために頑張る私たち介護スタッフは、介護技術だけでなく、寄り添うための心のケアも日々学んでいます。 ところが、そんな私たちでも 「かなわない……

介護現場でのICTの活躍がすごかった!

「ご入居者様と向き合う時間をもっと増やしたい…」 介護スタッフの方なら、一度は感じたことがあるのではないでしょうか。 ご入居者様とのコミュニケーションの時間が早…

要介護1・要介護2は「軽度者」に?

2024年度の介護保険制度の見直しに向けて、財務省などは「要介護1・要介護2の高齢者に対する訪問介護、通所介護のサービスを総合事業へ移管」することなど具体化を求めてい…

口腔ケアと認知症

「8020運動」という言葉をお聞きしたことはありますか? 「80歳になっても自分の歯を20本以上残そう」という運動で、平成元年に厚生労働省が推進した健康対策のひとつです…

新人研修で学んでいること

【定期巡回つどい 幸手中央】勤務 初任者研修習得したての自分が、入社4ヶ月半経過して学んだこと。 介護職を選んだ理由は、今後ますます必要とされる仕事であり、ご利用…

心温まる出来事

定期巡回つどい幸手中央 グループホームつどい幸手小島家 とても暑かった日の出来事です。 施設敷地内の自動販売機でスタッフがお茶を買っていたとき、 道路から施設とス…

ZOOMで敬老会

グループホームつどい根本家 毎年、近隣保育園の園児さんたちが「敬老会」のため来訪してくれます。 そして、お歌や踊りを一生懸命に披露してくれます。 小さなカラダは笑…

デイサービスが駄菓子屋さん⁉️ 地域と笑顔をつなぐ温かい取り組み

デイサービスが駄菓子屋さん⁉️ 地域と笑顔をつなぐ温かい取り組み

デイサービスのご利用者さまが店員さん!

懐かしの駄菓子で地域を笑顔にしたい!
世代を超えた交流が生まれる駄菓子屋「つどいニコニコ堂」の取り組み。

自立支援にもつながる!駄菓子屋イベント

デイサービス(ケアセンターつどい武石:千葉市)のご利用者さまが命名してくださった駄菓子屋「つどいニコニコ等」は、わずか1時間の営業時間にもかかわらず、途切れることなく多くのお客様にご来店いただきました。

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お口の健康は宝物

お口の健康は宝物

生きている限り、絶対に避けられないことがあります。
それは…
歳をとること。

若い頃は考えたこともなかった「老い」。
ですが、ある年齢になると多くの人が「老いても健康でありたい」と願うようになります。
そして、いつしか「自分の足で歩く」「口から食事をとる」…そんな当たり前にできていることでさえ意識するようになります。

私たちは、そんな当たり前にできている暮らしができる限り続くよう「健康寿命の延

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夜勤でストレス解消⁈

夜勤でストレス解消⁈

夜勤のお仕事も日勤と同じように、ご入居者さまの安全と快適を守る大切な役割を担っていますが、夜間は日中と比べて人手が少なく、責任も重大で、かつ、孤独を感じやすい時間帯でもあります。
そんな中、ご入居者さまからかけられた優しい言葉や嬉しい言葉は、私たち介護スタッフにとってかけがえのない励みとなります。

夜勤は心身ともに負担がかかりやすい仕事ですが、ご入居者さまからの心温まるお気遣いは、そんな疲れを吹

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やさしくて力持ちの相談員は園芸部長?

やさしくて力持ちの相談員は園芸部長?

我が施設のスター⭐️スタッフ

気は優しくて力持ちの相談員は、ご入居者さまと一緒に育てる草花を通して、さりげなく生きがいや心のケアもできちゃうスタースタッフです。

ご入居者さまからの信頼も厚く、草花にも優しい相談員は、我が施設の園芸部長でもあります。おかげで施設前の樹々も元気に育ち、まるで公園のようです。

園芸療法の効果

植物を育てることを通して心身の健康増進を図る園芸療法は、近年その効果が

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単なる人材獲得策ではない

単なる人材獲得策ではない

こころ豊かな介護の未来のために
少子高齢化に伴い、介護業界における人材不足は深刻化しています。
一方、海外からの就労希望者は増加しており、外国人スタッフの受け入れは介護サービスの質向上と持続可能性を担保する重要な施策となっています。
当社でも「介護を学びたい」という意欲と可能性を秘めた外国人スタッフを受け入れ、共に成長し、心豊かな介護の未来を創造していくという意志を持っています。

新たな出会いに

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叩かれるのに嬉しい出来事

叩かれるのに嬉しい出来事

介助のたびに… 叩かれる

叩かれる原因

介助のたびに私の腕を叩いてしまうご入居者さま。
叩いてしまうのは、私の腕の「ほくろ」が虫に見えてしまうのが原因です。
そのため、慌てて叩いて「虫退治」をしてくださるのです。

虫ではなく、ほくろだとわかると
「ごめんごめん!ノミか、蚊だと思ったよ。叩いて悪かったね。」と
とても申し訳なさそうに謝ってくださいます。

介助をするたび、このやりとりがエンドレ

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家族みたい

家族みたい

2月初めの積雪。
私たちスタッフは早朝から雪かきに追われていました。
ご入居者さまだけでなく、施設に訪問してくださる方々が転んでケガでもしたら大変!と道路から駐車場、玄関先まで急いで雪かき。

温かい声かけに感謝

雪かきをしていると、「手伝うよ」とご入居者さまも玄関先まで出てきてくださったり、通行人の方が「ご苦労様ね」と声をかけてくださったり。
手指や足指の感覚がなくなるほどの寒さでしたが、温か

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女優さんのような美しさ

女優さんのような美しさ

ご入居者Bさまとの「ほのぼのエピソード」です。

95歳とは思えないほど、お元気に過ごされているBさま。
先日、ご家族が「Bさまの若かりし日の思い出を…」と、お写真をお持ちくださいました。
レトロな白黒写真に写っていたBさまのお姿は、まるで女優さんのプロマイドのようでした!

スタッフ全員に

あまりにも美しかったので、ご家族に許可をいただき、スタッフ全員に美しさを共有させていただきました(^ ^

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悔いのない看取りケア 

悔いのない看取りケア 

昨年、クリスマスの季節にご逝去された一郎さま(仮名)。
今年はお空からクリスマスを楽しんでくださったでしょうか。

ガン闘病中にご入居

ガン(末期)の闘病中にご入居された一郎さま。
とても進行が早く、身体機能も著しく低下。
起きられる時間は日に日に減っていきました。

最後のクリスマス会

最期を覚悟されたご家族から「クリスマス会をしてあげたい」とご相談を受け、一郎さまとご家族だけのクリスマス会

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悔しいけど、かなわない

悔しいけど、かなわない

ご入居者さまの笑顔のために頑張る私たち介護スタッフは、介護技術だけでなく、寄り添うための心のケアも日々学んでいます。

ところが、そんな私たちでも
「かなわない…」と悔しい思いをすることがあります。

施設入所への思い

自立した生活が困難となり、ご家族やご友人、住み慣れた街からも離れ、介護施設への入所を選択せざるを得なくなったら… 。
多くの方がとても寂しく悲しい思いをされています。

そんな寂

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介護現場でのICTの活躍がすごかった!

介護現場でのICTの活躍がすごかった!

「ご入居者様と向き合う時間をもっと増やしたい…」

介護スタッフの方なら、一度は感じたことがあるのではないでしょうか。

ご入居者様とのコミュニケーションの時間が早期発見や事故防止につながることもあり、慢性的な人材不足のなかで頑張るスタッフの声は切実です。

超高齢社会、少子化、介護離職などで働き手が不足しているのにも関わらず年々介護のニーズは高まっています。
「働き方改革」も推進されていますが

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要介護1・要介護2は「軽度者」に?

要介護1・要介護2は「軽度者」に?

2024年度の介護保険制度の見直しに向けて、財務省などは「要介護1・要介護2の高齢者に対する訪問介護、通所介護のサービスを総合事業へ移管」することなど具体化を求めています。

総合事業への移管(案)は、膨らみ続ける介護費の抑制を目的としていて、重度者への支援給付に重点をおく必要性、軽度者へのサービスをより効率的なシステムに見直す必要性などの主張にも沿ったものです。
これを受けて政府は、9月28日の

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口腔ケアと認知症

口腔ケアと認知症

「8020運動」という言葉をお聞きしたことはありますか?

「80歳になっても自分の歯を20本以上残そう」という運動で、平成元年に厚生労働省が推進した健康対策のひとつです。
そして今、「国民皆歯科健診」と言うすべての国民が生涯を通じて歯科健診を受ける仕組みがニュースで話題となりました。

お口の中の環境や歯周病が悪化すると、糖尿病、高血圧、脳血管疾患、心臓血管疾患、がん、認知症をはじめ、全身の病気

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新人研修で学んでいること

新人研修で学んでいること

【定期巡回つどい 幸手中央】勤務
初任者研修習得したての自分が、入社4ヶ月半経過して学んだこと。

介護職を選んだ理由は、今後ますます必要とされる仕事であり、ご利用者様からの心からの「ありがとう」を感じられる仕事だと思ったからでした。
とはいえ、いきなりの入浴や食事の介助には不安が大きかったため、未経験者でもOKの制度(社内資格取得支援制度)があり、 かつアットホームな雰囲気を条件に面接をしてい

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心温まる出来事

心温まる出来事

定期巡回つどい幸手中央
グループホームつどい幸手小島家

とても暑かった日の出来事です。
施設敷地内の自動販売機でスタッフがお茶を買っていたとき、
道路から施設とスタッフを見つめるひとりのご年配のご婦人に出会いました。

疲れきったご様子のご婦人から、突然声をかけられました。
とても暑い日だったので、マスク越しに弱々しい声で
「良かったぁ。建物にグループホームって書いてあったから。
 疲れちゃって

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ZOOMで敬老会

ZOOMで敬老会

グループホームつどい根本家

毎年、近隣保育園の園児さんたちが「敬老会」のため来訪してくれます。
そして、お歌や踊りを一生懸命に披露してくれます。
小さなカラダは笑い声と共に元気に飛び跳ねて、ホーム内は一気に華やかに!
本当に可愛くて、愛おしくて、ホームの皆さんは毎年心待ちにしています。

ところが…

コロナ禍で昨年は中止に。
寂しい敬老会を迎えることになりました。

でも!

今年は「ZOOM

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