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仕事術マガジン

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2021年12月の記事一覧

仕事を消費する人、提供する人。

仕事を消費する人、提供する人。

きっかけは何だったか憶えていません。

だけど、感覚はおぼえています。

あることを自覚した時、仕事に対する姿勢がガラッと変わりました。

それは何かというと、、、

私は提供者である。
ということです。

今回は職場にいる消費者と提供者についてご紹介します。

***

提供者の話の前に、消費者とはどんなものかを先にご紹介します。

結論からいうと、
既存のものを消費しているだけの人です。

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仕事の成果とは役割遂行度である。

仕事の成果とは役割遂行度である。

仕事がデキる、デキない論についてさまざまな意見があります。

スキルや思考力、コミュニケーションなど
さまざまな要素はありますが、

その中でも『成果を出せる人』というのが一貫性が取れている答えだと感じます。

そこで今回は『成果を出せる人』についてもう少し詳しく考えてみました。

それではいってみましょう。

成果とは?そもそも成果とは何でしょう?

売上でしょうか?利益でしょうか?
それとも契

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【効率化】問題解決の2つのメソッド。

【効率化】問題解決の2つのメソッド。

元効率厨のせいじです。

今回は仕事を効率化させる考え方をご紹介します。

それではいってみましょう。

体力に自信ありますか?算数がわかりやすいので、
少しお付き合いください。

以下の問題を解いてみてください。

1+2+3+4+5+6+7+8+9+10=?

暗記している方もいるかもしれませんね。

答えは55です。

それでは次はどうでしょうか?

1+2+3+4+5+6+7+…1,000

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仕事を引き受けてから、誰かに任せるまでのステップ。

仕事を引き受けてから、誰かに任せるまでのステップ。

1、言われたことを出来る限りそのままメモる。下手な意味づけや解釈を入れないこと。
あくまで作業の手順を覚えることに集中する。

2、メモを見ながら、1人でできるか頭の中でシミュレーションしてみる。いわゆるイメージトレーニング。

3、シミュレーションの中で詰まる点があれば、質問する。ボタンってどのボタン?
レバーってどれ?
〇〇って何?

指導者側は専門用語やキーワードを使ってしまいがちである。

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他人を動かすのが上手い人は何を考えているのか?

他人を動かすのが上手い人は何を考えているのか?

人間観察が好きな橘誠司です。

今まで働いてきた中で「この人は人を動かすのがうまいなぁ」と、感じた人がたくさんいました。

私もそんな風になりたいなと考え、
「どんなことを考えて対話をしているのか?」
とインタビューを繰り返してきました。

話を聞いてわかったことは、
対話する前提が普通の人と違うことです。

いろいろな前提はあるのですが、
その中でも重要なポイントTOP3をあげたいと思います。

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こぼれた人生に火が通るとき。

こぼれた人生に火が通るとき。

私は人生で大きな間違いを犯したことがある—

こだわりが強く仕事一筋だった私は、
よく上司のことを批判していた。

『彼は何にもわかってない。』

優柔不断な上司。
判断できない上司。
自己保身の上司。
無責任な上司。

そんな名ばかり上司に心底腹が立っていた。

当時の私は自分の評価が欲しかったわけでない。
結果を出して、上司が昇格してくれればいいのにとさえ思っていた。

私は自分の能力をトコト

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