#ギフテッド

子どもの意思表示は有難くお受けする<不登校編①>

子どもの意思表示は有難くお受けする<不登校編①>

書きたい、書きたいと思いながら、
毎日疲弊して一日が終わるもんだから、書けないでいました。

今日はさすがに
自分のために書いておきます。
これ以上、自分の中のバランスがが崩れると
立ち直れなくなるんじゃないか?という危機感を感じているので。

さておき、
こんな風に大人であっても
時々、意思を表現します。

感情的な人はもっと簡単に表現しますね。
まるで子どものように・・・。
大人はそんな自分が

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「保育所・放課後学童クラブでの令和6年春からの発達障害児受け入れ対応について」のセミナー終わったよ。

「保育所・放課後学童クラブでの令和6年春からの発達障害児受け入れ対応について」のセミナー終わったよ。

11月26日日曜日、「保育所・放課後学童クラブでの令和6年春からの発達障害児受け入れ対応について」のセミナーを行いました。

しゃべり過ぎました。(笑)
参加してくださる方々のニーズを聞いて
お話する内容も柔軟に変えたり、質問に答えたりってするので
時間超過してしまいました。
予定が入っていた人にはご迷惑をおかけしました。

「保育所、放課後学童クラブ」の障害児通所施設ではない場所を対象にお話しよ

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久しぶりのWISC研修はクリスマスイブ

久しぶりのWISC研修はクリスマスイブ

無理を言って小泉さんにセミナーをしてもらうことにした。
定期的に情報のアップデートは必要だ。

素人とプロ(お金をそれでもらえること)の違いは
やはり、素人の人が言えないことが言える。
と言うこと。

ありきたりの「発達障害」は個性やから・・・
多様性を受け入れ、育てないと・・・
とか、
根拠のない「大丈夫。」とか

もうどんなけの月日
そんなこと言い続けてるんか?

個性を受容することは
叱らな

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「発達障害」が話題にならない日がない社会となったのだと実感する毎日

「発達障害」が話題にならない日がない社会となったのだと実感する毎日

時代が変わったのだと実感する毎日。

「発達障害」が毎日話題になっている。
多くの人がわが子のことや自分のことをブログなどで書き綴っている。
動画をアップしている。
個人的には、検索してみることはないが、
弟子が、いつも情報を共有してくれる。
時々、ニュースで取り上げられている記事は
私の方が先に見つけてSNSでシェアーすることもあるが、
大抵はスルーする。

記事のほとんどは違和感を覚えるし、

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『発達凸凹思春期の見守り方③』~反抗期というトンネル~

『発達凸凹思春期の見守り方③』~反抗期というトンネル~

思春期編の第3回目記事。
以前の①、②もよろしければお読みください。

「反抗期」って皆さんにもあったでしょうか?
自由にさせてもらっていた私でさえ少しあったように思います。(笑)
「親がうっとしくなる。」って感じの時期。
男の子の方が顕著に表れる傾向があります。
発達凸凹があると激しく表現される場合も少なくないようです。
特に進学などを控えている時期はもっと精神的に不安定になり衝動的で時に攻撃的

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自分のキャリアが誤解を生むという辛さ

自分のキャリアが誤解を生むという辛さ

令和4年の関西地区でのお花見シーズンが終わりました。
今年は自宅付近の桜、大阪城の桜、奈良県壷阪寺の桜、そして、通い詰めている奈良県五條市大塔町中原の桜と例年になく連日堪能することができました。
日本は至る所でこの美しい桜を愛でることができ、恵まれた環境に生きていること、平和であることを実感して感謝しています。

そんな素晴らしい日本の自然や文化、伝統、そして様々な人と関わり、いろんなことを感じ学

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『発達凸凹思春期の見守り方②』~自己理解を深める努力~

『発達凸凹思春期の見守り方②』~自己理解を深める努力~

前回に引き続き、今回も思春期の見守り方について記事を書いてみます。
若者のサポートで大切なことは、「自己理解」です。
そのためには「メタ認知」(客観的に自分のことを俯瞰してみることができること。)を獲得の獲得は必須。
「メタ認知」を獲得して自分の個性や特性を知り、そんな自分とうまく付き合っていく必要があります。
そして、これからの自分の将来を拓いていくためにどう発達、成長していく必要があるかを考え

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『発達凸凹思春期の見守り方①』<個性と特性の理解と療育>

『発達凸凹思春期の見守り方①』<個性と特性の理解と療育>

<個性と特性の理解と療育>

今までは、発達期(学童期くらいまで)の子どもの発達凸凹について記事を書いてきました。

今回からは中学校以降の思春期にいる発達凸凹の子どもについて書いていきたいと思います。

思春期以降の子どもたちは学童期の子どもたちに比べてサポートが一気になくなります。
特に療育サポートプログラムは皆無。
放課後デイサービスなどで少し、療育をしてもらえるようになってはいますが、効

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IQが高くても発達凸凹であれば生きづらい

IQが高くても発達凸凹であれば生きづらい

 発達障害 発達期の育て方は取り合えず三記事で終わりにして
次の記事は知的に遅れが無いと言われる。
しかも、知能指数(IQ)が高い子や頭が良いと言われたりする子に関するお話を。



私の事業は「発達障害サポート」と言ってますが、
福祉事業所ではなく私的な教育支援を行う場所として子どもやお母さんのサポートを行ってきたので、診断をもらっていない、あるいはグレーという境界域のお子さんや知能の高い子ど

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発達凸凹発達期の育て方②

発達凸凹発達期の育て方②

<発達の凸凹は脳機能の凸凹>発達障害のことをよく発達凸凹と言うのはなぜでしょうか。

それは、発達しているところと発達が遅れているところの差が激しく凸凹している様子がイメージできるからです。

また、そのことが明確に目でわかるのがWISC知能検査結果を表す折れ線グラフです。
WISC知能検査の結果を数値で見せてもらえることはさほど多くないと思いますが、発達障害が疑われ、困りが顕著に表れている場合は

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新年のご挨拶と1年かけて見つけたこと

新年のご挨拶と1年かけて見つけたこと

令和3年を振り返り、新年を思う

令和3年は革新と前進を望んだのに

令和3年に見つけた大切なこと

令和4年は・・・。

令和3年を振り返り、新年を思う

新年あけましておめでとうございます。
新しい年をこうして迎えることが出来ていることに感謝しています。
いつものように我が家は静かに年を越し、
バタバタと新年を迎えました。
昨年11月にこれでもか!!と言うくらいいろんなところへお参りし、貴重な

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<知的ギフテッドのWISCプロフィールの特性から見える生きづらさ>

<知的ギフテッドのWISCプロフィールの特性から見える生きづらさ>

今年最後の特別講座です。
今回もZoomオンラインで行いますので、
全国から参加していただけます。

日程は11月1日(日)10時から16時 午前の部と午後の部に分かれています。

「知的ギフテッドのWISCプロフィールから見える生きづらさ」
~相談活動から見えてきたニーズと援助の在り方~

午前の部・・・WISC-Ⅳの検査の概要

午後の部・・・WISC-Ⅳのプロフィールから見える知的ギフテッド

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知能って何ですか?障害って何ですか?ギフテッドって何ですか?

知能って何ですか?障害って何ですか?ギフテッドって何ですか?

 おはようございます。
週末はハードです。
特に今週末は子どもたちが中間テストを控えていたり
若者が就活時期だったりとなにかと気ぜわしいです。
その上、新規事業の準備に追われているのでなおさらです。
それでも、自分らしさを貫くために?
キャニオニングなんか行ってますけど。(笑)

いつも思うことの一つに
「知能はどこにあるのか?」
と言うことがあります。

検査上での評価を指して言っているのではあ

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「障害がある」と言われた子の育ちを支えると言うこと。喜びも悲しみも

「障害がある」と言われた子の育ちを支えると言うこと。喜びも悲しみも

 いつも保護者の方には子どもたちの様子を共有していただいています。
来所時は、必ずなのですが、それ以外でも折にふれLINEくださる保護者の方がいらっしゃいます。
あるお子さんのサポートをさせて頂き、
もう7年くらいにはなるでしょうか。
そのお子さんの人格形成にガッツリ関わらせていただいているので
その子の思い出には必ずLOF教育センターのイベント事が影響を与えています。サポートプログラムは脳機能改

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