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#私の仕事
ダブルバインドに対する防衛術の話 【実践心理学】
世の中には悪意ある心理学技術の応用が蔓延っております。これを私は闇の魔術と称します。
本日は闇の魔術の呪文のひとつ、ダブルバインドの仕組みと、それに対抗する防衛術についてお話させていただきます。
こんなことはありませんか。
これがダブルバインドです。
元来は統合失調症の研究者であったグレゴリー・ベイトソンが疾患背景を探るために考案した言葉であり、定義は「(ある人が)ふたつの矛盾する
即効性のある漢方薬の見分け方
漢方薬というと、不味いし効いているのかいないのか分からないし、長く飲まなければ効果がないもので、ゆっくりじっくり体質を改善していく…
…という誤解が世に蔓延っております。
古く傷寒論および金匱要略でも述べられているように、漢方医学の源流は、急性疾患の治療と慢性疾患の治療の二本立てです。前者は感染症治療を代表として、後者は亜急性から慢性に経過するあらゆる病態を治療対象とします。
私がまだ
食事で良くなったADHD(注意欠陥多動性障害)
その患者さんは、17歳の高校生でした。1年前から精神科にかかっており
難治性頭痛の原因と治療のため私に紹介されてきたのです。
紹介状には、ADHD(注意欠陥多動性障害)で治療中と書かれていました。
頭痛に関しては、私の所にくる3か月前にすでに大学病院でMRI検査を
されており17歳と言う事もあり、脳に異常ある可能性は少ないと
判断して再度のMRI検査はしませんでした。
私は、脳に異常がない脳の