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ギリギリアウトだった同僚の話①
同僚で、処分にはならなかったけど、
ギリギリアウトだった人の話です(ギリギリとは何かは置いておいて)。
ある年の、進路に関する面談中の、担任と生徒の会話。
生徒からは自分の意思がまるで感じられず、担任はイライラしています。
これ、実は以前の記事でも紹介したエピソードではあるのですが……↓
この会話には続きがあるのです。
生徒「この大学受けます」
担任「(ちょっと高望みだな……)どうしてこ
教材の共有について思うこと
学校の先生は、それぞれ教材について勉強し、それぞれ授業を作ります。
学年で進度を合わせたり、テストが共通の場合は内容の擦り合わせをしたりするときはありますが、
僕の知る限り、少なくとも高校では、
教材研究はソロプレーです。
僕は、常々思うのです。
共有したらいいのに、と。
これ、一見簡単なことに見えますが、
現実はものすごく難しいのです。
僕が共有したいと思うのは、
①各教材に対する考
学校の怪談〜管理職候補から聞いた怖い話〜
ある冬、県の人と一緒に仕事をしたときの話です。
県から派遣されてきたその男性の先生は、年齢を尋ねたわけではありませんが、まだ30代に見えました。
当時20代半ばだった僕の目には、ちょっと上の頼れるお兄さんという風に映りました。
その日、ある行事のために、学校にはそういった方が数人来ていて、警備や案内の仕事を一緒にしていました。
僕は外の担当で、その若い先生と校門のあたりで2人して震えながら割
学校の先生と友達になってわかったこと
自分が生徒側にいたとき、先生というのは不思議な存在でした。
表現が難しいのですが、彼らは決して自分と同じ「人間」ではなく、あくまで「先生」という別の生き物でした。
「先生」は学校という世界の住人で、こちらの都合で利用できる、いわばゲームのNPCみたいな存在。
何か聞いたら答えてくれるし、頼めばやってくれる。
いつもそこにいて、杓子定規のような授業を繰り返す。
レストランやホテルのスタッフに近い