まぼ
脳神経内科に関することをまとめています。
地域によって、細菌ごとの抗菌薬の感受性率は異なり、ローカルファクターとよびます。特にグラム陰性桿菌は重要です。そしてその抗菌薬の感受性率をまとめた表のことをアン…
当院はこれまで、日中の入院患者を主治医制でみていました(夜間は当直医が対応)。 今年度に入って主治医が日中、院外の施設で勤務する時間も増え、入院患者に適応できな…
今年度に入って、外来や当直にバイト医師が入ることが多くなりました。 一人一人にカルテの操作方法やローカルルールを伝えるのは非常に手間がかかるのでマニュアルを作る…
職業柄、他人と会話をすることが多いのですが、どれだけ理屈を説明してもわかってもらえないことがあります。 こんなときに”傾聴”、”共感”を意識するとうまく機会が少…
2024年7月3日 21:08
★公的病院と公立病院某勉強会で知りましたが、両者はことなります。公的病院は厚労省が認めた団体が運営している病院。例えば日赤とか、済生会とか。公立病院は地方自治体が担っている病院。⚪︎⚪︎県立病院とか⚪︎⚪︎町立病院とか。
2024年6月29日 19:02
★僻地に民間病院はあるか?某勉強会で改めて認識しましたが、僻地に民間病院はありません。人口が少なく、採算がとれないからです。僻地は不採算医療であり、公立病院が繰入金をもらっていながら担っています。民間病院はこのゲタをはいてない上に赤字だと潰れてしまうので存在しません。
2024年6月27日 23:10
★地域医療の醍醐味!?学生時代に知られてない僻地医療の醍醐味として"嫌でも病院の運営に関われる"ということがあげられる。もっとアピールしてもいいかもしれない。経営に興味のある学生にはいいぞw
2024年6月26日 17:41
地域によって、細菌ごとの抗菌薬の感受性率は異なり、ローカルファクターとよびます。特にグラム陰性桿菌は重要です。そしてその抗菌薬の感受性率をまとめた表のことをアンチバイオグラムとよびます。急性胆嚢炎・胆管炎のガイドライン(TG18)にも「耐性率が 20 %を超えている場合には,耐性菌に対する初期治療を開始することを推奨する」と記載されていることからもアンチバイオグラムを知っておくことの重要性がわか
2024年6月26日 17:01
★院長の心得2某勉強会で何か新しい試みをしたければ、リーダー/院長自身が汗を流す必要があると学びました。防空壕の中に隠れて命令するようなリーダーは誰もついてこないと。気が引き締まりますね。
2024年6月25日 18:56
★子宮留膿症高齢女性で子宮に液体貯留があり、読影で子宮留膿症疑いと返ってくる場合がある。Up to dateみてもあまりわからず、産婦人科の先生に2回くらい相談したけど、破裂しないと感染症を起こさないので治療適応あまりないらしい。
2024年6月24日 22:25
★隙間の仕事術2”トイレに行く前に数分でできる仕事をする”数分でできる仕事はトイレの前にしています。短期集中しないとトイレが我慢できなくなるので集中力が高まります(笑)。集中力の短い人におすすめです。
2024年6月23日 13:49
★隙間の仕事術1"公共交通機関で移動する"移動中にミニ仕事できるPC使用は難しい場合多いのでスマホでできる作業に向いています。時間制限あるので集中しやすい!
2024年6月22日 16:43
★病院の宣伝方法2”看護学校に挨拶に行く”新卒看護師に就職してもらいたい→看護学校に挨拶に行く→ついでに看護学校の授業の依頼を受ける→看護学生に直接PRできる&授業の準備をすることで自分の頭が整理されるといった具合に、一歩外に足を踏み出せば、いい仕事につながります!
2024年6月21日 17:20
★病院の宣伝方法1市民公開講座を行うことで、地域住民に病院を知ってもらい、親しんでもらうことができる。
2024年6月20日 20:09
★脳神経内科のすすめ脳神経内科と地域医療/総合診療は非常に相性がいい。神経疾患はほぼ問診だけで、診断を推測できるから。特殊な検査もあるがあくまで補助診断だ。よく神経学的所見が難しいという声を聞くが、脳神経内科の真髄は問診力だと思う。問診力で戦えるのでどこでだって活躍できる!
2024年6月19日 11:54
当院はこれまで、日中の入院患者を主治医制でみていました(夜間は当直医が対応)。今年度に入って主治医が日中、院外の施設で勤務する時間も増え、入院患者に適応できない時間が増えました。そこで日中、部分的に病棟チーム制を導入しました。基本的に主治医がいる日は、主治医が対応しますが、不在日はチームメンバーの医師が回診することにしました。基本的には責任の所在は主治医にあり、そのバックアップをチームメン
2024年6月18日 09:07
★NSTのミニ知識●エネフリードビーフリード+脂肪乳剤+ビタミンで末梢から入れられるので栄養学的にはよいが、混注できず感染に注意しなければいけないのがデメリット。●イノラス少量で、高カロリー、高たんぱく、必須微量栄養素を補給できる医療用の半消化態栄養剤。
2024年6月17日 14:02
今年度に入って、外来や当直にバイト医師が入ることが多くなりました。一人一人にカルテの操作方法やローカルルールを伝えるのは非常に手間がかかるのでマニュアルを作ることにしました。マニュアルの中身としては①カルテの操作方法②院内でよく行う業務の説明③こんなときどうする!?フローチャート作り④CT撮影方法(当院は夜間休日は放射線技師不在のため医師が撮影する必要があります泣)基本的にWord
2024年6月16日 19:26
職業柄、他人と会話をすることが多いのですが、どれだけ理屈を説明してもわかってもらえないことがあります。こんなときに”傾聴”、”共感”を意識するとうまく機会が少なからずあります。大事なことですが、つい忘れがちになります。完全に私見ですが、特に医師は忘れがちになっているのではないでしょうか(笑)これは医師はカンファレンスや学会発表でロジカルな考え方が求められるからではないかと思っています。患者の
2024年6月15日 09:27
★タスクシェア昨今、タスクシェアの重要性が強調されています。院内で取り組んでいることを紹介します。”いつ自分が死んでも、職場が回るように”を意識しています笑①行政に提出する書類内容の共有②drop boxを用いたファイル共有③院内の中心メンバーでのLineグループ作り