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記事一覧
米国転職活動の備忘録(Product Managerの場合)
Photo by Christopher Gower on Unsplash
はじめに今回、Product Managerとして米国で転職活動をして、AWSからMetaに移ることになった。アメリカでは特に珍しくないFAANG回遊魚的な転職(日本風に言えばGAFA回遊魚であろうか)になる。ベイエリアに帰るというオプションもあったが、フルリモートのポジションに決めた(なので引き続きシアトルエリア在住
PM(PdM兼PMM)として意識している「事業上の"資産"を生み出す」こと
これは何?株式会社LayerXで、バクラク申請とバクラク経費精算のPM(PdM兼PMM)をしているnumashiといいます。
最近meetyでカジュアルに会話させていただく方々から、LayerXのPMって何しているの?とよく聞かれます。
せっかくなので、実務も含めてよく聞かれることをまとめてみようと思います。なお、後述する実務部分の記載は、あくまで私(N=1)の話です。
PM(Tech PdM/
CSO型データアナリストというキャリア
こんにちは。
ミラティブの分析部部長の坂本です。
ここ数年、データ分析のキャリアや職責について様々なところで議論がされています。たとえば、TJOさんのブログでは、データ分析のキャリアの先には、generalなロールのシニアポジションがあるのではないかと言及されています。
私が長く身をおいているスタートアップ界隈において、その目指すべきロールの一つがCSOなのではないか?と思い、CSO型データア
【CEO・CFO向け】新任CFOに何を求めるべきか整理してみた
こんにちは、ログラスの布川です。
今日のテーマは、新任CFOとはどうあるべきなのか?について、BCGが今年6月にまとめた素晴らしいドキュメントを見つけたので、読了した上での感想戦みたいなものをまとめていきたいと思います。
出典:未来に向けたトランジション――新任CFOが描くビジョンとロードマップ(BCG)
対象読者
これからCFOを受け入れようと考えている経営者
投資家、金融機関の方
経
将来のCTOを迎えるために エンジニアリングマネージャーが半年でやったこと
カミナシでEM(エンジニアリングマネージャー)をしている宮本と申します。
カミナシには現在CTOがいません。
ただ、採用活動は進めておりますので、近い内に採用活動が花開くことを切に願っております。
本記事では、将来のCTOを迎えるにあたり、EMである私が直近半年で何を考え、どんな対応をしてきたかについてまとめました。
カミナシが求めるCTOとはCTOを採用したいという話が挙がった際、カミナシ
CTOが選ぶ、エンジニアのみなさんに個人的に読んでほしい本
メリークリスマス!heyでCTOをやっている藤村です。ということで、これからエンジニアになる・いまエンジニアをしているみなさんに個人的に読んでほしい本をご紹介します。これを読んでおけばソフトウェア・エンジニアとして網羅的な基礎が身につく、とかいうセレクトではなく、あくまで個人的に読んでもらえると嬉しいな!というものを選びました。
ソフトウェア開発基礎編リー・コープランド『はじめて学ぶソフトウェア
事業責任者の後悔と「ノーススターメトリック」
過去の事業責任者を務めた時代において「1番の後悔が何か?」と問われると責任者就任時に、ノーススターメトリック(以下NSMと表記)を設定&合意形成した上で、事業を推進をできなかったことだ。
プロダクトを通じて価値を提供し、価値提供の総量が拡大した結果として、売上が成長する、このプロセスを経て事業が成長する。
だが、売上成長のためのKPIを追い続ける日々に変わり、プロダクトの価値向上が二の次になっ
DMM CTO就任から1年、未来にむけて
2018年10月にDMM.com CTOに就任し、今月でちょうど1年となりました。自身の振り返りも兼ねて、当初どのように考えており、この1年どんなことに取り組んできたか、1年が経った今振り返ってどう感じるのか、そもそもなぜDMMで戦うのか、DMMの仲間たちや将来仲間になるかもしれない方向けに書いてみようと思います。
ちなみに前回まではmediumを使っていたのですが、今回からnoteになります。
CTOの頭の中:技術投資を最適化する
ざっくり年収1,000万円のエンジニアが10名いる会社では、年間1億円の技術投資がなされているわけですが(地代家賃、ライセンスフィー、PC代など含めるともっと)、年間1億円を正しく詳細に把握して、投資をコントロールできている会社は少ないと思います。会社が創業期であれば、最低限作らなければならない機能などは分かりやすく見えていたりするのでまだしも、そのプロダクトでしっかりとした収益が成り立ち、上場企
もっとみる組織規模とCTOの求められる役割の変化に関する雑記
CTOA Advent Calendar 1日目のバトンを受け取りましたので、1日目となる今回は、CTOに求められる役割の変化について、自分のこれまでの振り返りを兼ねて記事を書いてみようと思います。ちなみに今週はマガジンの連載をこちらの記事に代えさせていただければと。
普段はこちらのマガジンでソフトウェアと経営についてつらつらと書いています。ご興味ある方、年末の時間のあるときにでもご一読いただけ
AmazonのCTOが説明するCTOの4つの役割
今週はIVS CTOで金沢に来ています。私はもうCTOじゃないんだけど、ex-CTO枠っていうのがあってそれでの参加です。
昨日は前夜祭の二次会で居酒屋に行ったのですが、その時に「CTOの役割が広すぎてわけがわからん」という話があり、Amazon/AWS CTOのWerner Vogelsが2007年に同じような話をブログに書いていてその話をちょっとしたのでここでまとめを。
1. Infras