ニュースからの学び その0.0 原点 本になってしまった情報は古い 当たり前過ぎて意識しなくなっていること
#ニュースからの学び
の原点。
常に最先端に身を置くというのが私の信条です。
時代は1965年以降、私が物心付き始めて以降…
子どもの頃から朝はニュース。というのもサラリーマンだった父親が、ラジオから流れるバロック音楽を目覚ましに、食卓に来ると新聞と週刊誌、
そしてテレビのニュース(NHK縛り)
と言う流れで1日をスタートさせていたからだと思います。私達こどもへ良いお手本を見せる意味も有ったのだと思います。
私もサラリーマン人生を選択し、新入社員の頃から朝は新聞とテレビのニュースという流れで1日をスタートさせていました。特に社会人になってから直ぐに株式投資を始めたこともあり、一般紙以外に当時株価一覧を見る事のできる経済紙も目を通していました。
そのうちに一般紙は内容が薄く感じられるようになり経済紙のみになって行きました。私のサラリーマンとしての基礎は正に毎日経済紙を熟読し、必要に応じて切り抜きをスクラップブックに貼付け定着させるという習慣によって固められたのでした。この地味な努力がサラリーマンの成れの果てまでたどり着けた知的原動力の1つだったと思っています。
その辺りはこちらを宜しければお楽しみ下さい。
特に新入社員から米国駐在員になるまでが一区切り。
そして米国では管理業務が重く、物理的に会社に少しでも長く居る必要が有ったので、ウォール・ストリート・ジャーナル紙を会社の個室への配達で手配し、自宅ではなく会社でその習慣を守って居ました。
日本から私の業務を管掌している役員が来られた時、君はこんな新聞を購読してるのかと苦笑されたことを思い出します。
将来上司になる営業部長が来られた時は、先ずはニューヨークタイムズ
かサンノゼマーキュリー位だろと茶化されもしました。
丁度バブル末期頃かなぁ…
こんなところがニュースからの学びの原点でした。
そう言えば父が良く、
"本になってしまったものは情報としては古い。新聞と週刊誌とNHKニュースこそが最新の大切な情報だ"
と言っていたのを思い出していました。
インターネットなんて普及していない時代のことです。(笑)
つづく
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?