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Lilia

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こんな風に思って生きてみたら…な気づきのきっかけに。
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#在り方

なぜなにどうして

なぜなにどうして

子どもは思いがけない行動をします。
時には
それは間違いだなぁ
優しくないなぁという事も。

何か間違いを感じて結論を伝えるのは
早くて簡単です。
『こうした方がいいよ』は
まだ誘導意見だったりします。

なので、その前に 
一度聴いて様子を観る事を心に留めてます。

すると意外な思いがあって行動してて
なるほどねっとなったり。

その上で違和感を伝えて
子どもが納得できる改善できたらいいですね。

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尽くす。

尽くす。

尽くす事を、何かや誰かの“為”に
時間やお金を使うと考えてると、
結果によっては不満が生じます。

私も尽くす事はありますが、
自分が能動的に動いているので
自分のできる事を『やり尽くす』だけです。

全力をそのひと時に注ぐのは、
前向きな尽くしだという事。

時に、やり尽くさない塩梅も大切で
『やらない』選択が
やらなきゃいけない強迫観念から
解き放ってくれますし
自分がやり尽くす範囲がわかって

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遊び心。

遊び心。

『童心に帰る』という言葉があります。
大人になっても、帰るんではなくて
いつも『童心』を持っていたいです。

無邪気で好奇心旺盛な時間の過ごし方は、
新しいものへアンテナが向くし、
時間の濃度も変わります。

大人が、一年が早いと言うのは
経験値が増えて新しい体験などが減る
からだそうです。
逆に子どもが、そう感じないのは
毎日の様に新しい体験や
わくわくする感覚があるから
充実した時間を過ごせて

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晴れを望んでも雨は降る。

晴れを望んでも雨は降る。

人は、どれほどのものを
コントロール出来るとおもっているんだろう。

雑草を抜いても風が種を運んでくるし
野菜の種を撒けば
翌朝には虫たちが集まって食べてるし
野良猫さんはご自由に
うちの敷地を闊歩していく。

自然は時とともに流れゆくもので
人があらがったところで
どうしようもない。

だって、ただみんなが
それぞれが生きているだけなんですよね。

人が持つ不満やジャッジは
そんな自然の時の中に

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心と欲。

心と欲。

「心での想い」と「欲」が
選択できず交錯する事があります。

〜したい欲求/手放したくない執着/憧れ
があると、理由を付けて
あたかも本心の様に選択してしまう。

でも後々、心がどこかで騒ついて
また理由を付けて
「選択の正当性」の上書きをします。

なぜ「欲」での選択をしてしまうのか。

それが幸せだと願うからかもしれません。

心での想いを選択すると
辛い事もあると思います。

でもそれが一番

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足るを知る

足るを知る

この情勢の中 
とても清々しくなってきている。

先週は月曜日から金曜日まで
家の敷地から出ていなかったけど
なにも窮屈でなく 
お庭で過ごす時間がたまらなく楽しかった。

仕事では、この情勢の中で新期に突入して
以前の私なら
「こんな状況、マネタイズやばい!」
と思ったかもしれないけど
無頓着の意味ではなく
気にならない。

去年あたりから
『丁寧に生きて暮らす』を意識しだして
今はその流れの中

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兄の命日

兄の命日

10年前ガンで亡くなった兄。
なかなかのモンスターで
子どもの頃 毎日が流血のサバイバル生活♪
でも亡くなる前 夢で
『ごめんな』て言われて許せたから
もう私の中では済んだ事になってます。

兄の葬儀の時 お坊さんが
「人は 決められた分だけの徳を積んだ時にお迎えが来ます。だから彼は 短い人生の中で 積むべき徳をすでにやり遂げたのですよ」と。
その時思った「自分も徳を積もう」って。

小学生の

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習性は修正できる

習性は修正できる

妹の誕生日だった。
毎年 この日だけは簡単なメールのやり取りをする。

年に1回か2回の連絡。
別に仲が良いわけでも悪いわけでもない。

家族で連絡を取り合う習性がないだけ。

うちは、おはようの挨拶もなかったし
誕生日も無視の家庭だった。

でも、外へ出てみて
挨拶の温かみを感じたし
お祝いの意味も感じた。

習性として 当たり前じゃなかったからといって
やらない選択をするんではなく
やろう

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怒りの着地

怒りの着地

自分はあまり怒らない。
はぁー!?って思っても
なんかすぐ 忘れてしまう。
と言うか 許してしまう。

この前 怒っている人がいた。
あぁ怒ってるなぁ〜と思いながらも
なぜそうさせたかを考えた。

その人から見た私には
『この人はこういう人だ』という色付けが
すでにされていて
そこから導かれる嫌悪感が怒りとして出てたみたい。

つまり、その人の中で
ジャッジや比較が存在するから
それに基づいて 1

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舞い落ちる言の葉

舞い落ちる言の葉

人は、届けようと言葉を発する。
相手を思って 素敵な言葉を投げかける時もある。

でも、それが嘘だったら…。

子どもの頃 親の言葉に何度も悲しい思いをした。
罵倒よりも悲しかったのは、
『やる。』と言ってた事を
『辞める。』と言われた時。

子ども心に 嬉しく高揚した気持ちが
はらはらと木の葉のように舞い落ちる感覚。

今だに その感覚は好きではなくて
胸がきゅんっと締め付けられる。

大人

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空間は事実に比例する

空間は事実に比例する

噂話や 他者からの評価が気になったりする人。
微塵もその内容に合わない時は
問題ないのだけれども
気になるのは なぜだろう。

それは、少なからず何か引っかかるからだ。

火のないところには煙はたたない
とはよく言ったもので、ほとんどが

空間は事実に比例する。事故的な勃発で でっち上げられる事も
あるかもしれない。
でも そこに真実がなければ
煙がないのと同じ。
必ずフラットになる。
まぁ その

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