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7月4日(月)、第1388回 「邪(よこしま)」

何事にも興味津々、

いつも眼を輝かして、

「ご機嫌いかがですか?」

と、

そっと笑顔を返す、

そういうひとがいる。


何事にも我関せずで、

いつも冷めた目線で、

「何を笑っていやがる」

と、

笑顔でいるひとをさげすむ、

そういうひともいる。


人間だもの、

そりゃ、

「何で、わたくしばかりが」

と思うことだってありますよ。


でもね、

自分の外側の世界は、

自分の内側の世界と同じ、

わたくしの「心」そのものが

写し出されているに過ぎない。


本当は、

ひとからやさしくされたい、

それなのに、

「馬鹿にするな!」

と突っぱねる。


よーく考えてご覧なさい。


わたくしの心が、

「邪」に物事を見るから、

どうしたって、そこに、

「邪」な世界が現れる。


スマホで写真を撮ること、

あるでしょ?


縦に撮ったつもりが、

横に写っていたり、


横に撮ったつもりが、

縦に写っていたり、


ね、


その時、

わたくしが写した風景は、

わたくしの素直な眼から見て、

本当に縦横が違っていたのか?、

ということです。


「邪」に写っているものを

ちゃんと見ようとすれば、

「邪」に合わせて、

姿勢を変えなきゃならない。


その歪んだ姿勢こそが、

わたくしの現実を創っている、


その仕組みに早く気づく、

ということなのです。


感謝、合掌
慈永

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