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日本人は昔から仏教に助けられてきた
身近な人が亡くなった時、多くの人は大きな悲しみとともに、心に傷を負う。それを「グリーフ」と呼びます。
太古の昔から、人は身近な人が亡くなった時、そのグリーフ(死別の悲嘆)を感じてきた。その死別の悲嘆を感じ続けてきた日本人を助けてくれていたのは、仏教でした。
仏教の歴史は癒しの歴史
聖徳太子の時代から仏教が日本に伝来し、日本全土に広がり、今でも日本の多くの部分を占めている仏教。その理由は長い間、
死とは、恐るべきことではないのかもしれない。
死んだらどうなるの?
ホントに怖かった記憶っていろいろありますが、小6の頃、祖父が亡くなりました。その時の恐ろしさは今でも心の奥底に残っています。
初めて人の死、というものに直面した瞬間でした。
しかも、とても近しい人。
つい先日までは生きていて、会話ができた人。
小さな頃から記憶の中に存在した人。
しかも私をいつもかわいがってくれた人。
そんな近しい人がこの世からいなくなる。しかも、消えて
「世界に一つだけのお墓」って見てみたい
そんな噂を聞きつけました。
「世界に一つだけのお墓があるみたいですよ。一度見に来ませんか?」
そういわれて心が動かないのは、お墓のプロとしては失格。
当然興味津々なわけですよ。ちょー前のめりで
「おい、それ場所を教えろよ!!」(と、心の中では思っていたのですが。。。)一見、無関心を装い、
「へ~~、そうなんだ。。。 で、どこにあるの?」と興味なさげに。。。
そのネタを持ってきたのは、ほんの少
「お墓物語」という置き土産
私は石材業界の団体、日本石材産業協会というところに所属していて、
ここは少し変わっております。
石屋さんの全国組織
石屋さんの団体って言えば、
「寺内貫太郎」みたいな親父が集まって仕事のことを相談。で時々、石屋同士でけんかして、そのけんかした同士が親睦旅行で仲直りする、みたいな団体を思い浮かべますが、ここは全然違います。
全国1200社ほどの石材店や関係業者の会員ですから、いろいろな人が
「お墓」が失った機能を探して
こんにちは。
兵庫県豊岡市のお墓のアドバイザー、大北和彦です。
「昔のお墓」と「今のお墓」では機能が全く違うというお話をします。
目次
お墓って何?
「墓」という字をよく考えてみると、
この字は「莫(ばく)」という文字と「土」が組み合わさった文字です。
「莫」とは、くさむら(艸)の中に日(太陽)が隠れて見えない、という意味です。
つまり、土(の中)に大切なもの(太陽の比喩)が隠されてい
「つながり」がないな、と感じた人へ
人はほとんど何らかの人と繋がって生きています。
何のつながりもない人は事実上、いないわけです。
引きこもりの人も、誰かに食事を作ってもらうか、自分で作るか。
自分で作っているとしても、じゃあその食事代は誰が出しているのか?
つまり、必ず誰もが何らかの他者の助けを必ず必要とします。
でも、時として、
繋がりはあるんだけど、繋がりを感じられない時は存在します。
誰からも必要とされていない、と感じた
全ての日本人に読んでほしい~「シン・ニホン」安宅和人
僕らはどんな未来を残すつもりなのか。
それが今、一人ひとりに問われている。
ずいぶん時間かかってしまいましたが、読了しました。「シン・ニホン」安宅和人著。今年、いやこの数年で読んだ本の中で、最も価値ある本だと思います。
この本を読んだ率直な感想。
「焦りとワクワクする気持ち」
とにかく若い日本人。10代、20代、30代。の皆さんに読んでほしい。
「2019年秋現在、日本には不安と停滞感、現
災い転じて福となす④~ディレクターって何だ?
第一回「お墓ディレクター1級試験」迫る。
私の心に炎が点火されました。🔥🔥🔥メラメラです。🔥🔥🔥
なぜ。。。それは、私が「意識高い系」だから。。。(^_^;)
新しい資格が出来たなら、獲ろうじゃないの!!
「意識高い系」はそう思うのが当たり前なんです。。。きっと、馬鹿なヤツって思われていることも薄々分かっていますが、もう止まりません。。。
ところで、「お墓ディレクター」ってなん
災い転じて福となす③~go hospital
病院で、ありとあらゆる検査をしていただき、
最後はお尻に指突っ込まれて、判明しました。(汗)
出血性胃かいよう
です。
そのまま入院。で、そのまま止血します、と言われました。
どうやって??
胃の中の出血を止めるの?
と思っていると、胃カメラ(内視鏡)を胃に入れて、クリップで止める、とのこと。胃カメラか。。。
実は以前、胃カメラはやったことあったんです。けっこうキツイです。涙なしにはいられ
災い転じて福となす②~go home
「家に帰らなければ。。。」
それだけのために、私の体の全てをフル稼働させる。
めまいは多少ましになったけど、まだ立ち上がったら、世界が傾く。。。吐き気とともに。。。
万全の体制で(倒れるなら草の上(^_^;)
一歩一歩踏み出した。
まるでクララのように。。。
見た目は全く違うけど。
倒れそうになりながらも、倒れた瞬間、トラックのドアのハンドルを掴む、いや掴めて、何とか乗り込んだ運転席。
運
災い転じて福となす~ピンチとは常にチャンスの始まり
最近自分を深堀りする機会があって、なんと、自分が「意識高い系」だと気づいて、ちょっとショックを受けている、兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、大北和彦です。
2004年の話です。
ずいぶん昔の話だな。。。
この仕事初めて9年目だったと思う。
アテネオリンピックで北島康介が「チョー気持ちいい!!」と叫んだり、
イチローがメジャーで大活躍、「冬のソナタ」が大ヒットした、そんな年です。
台風2
私の原点ともいえる体験です【アメブロ過去記事】
おはようございます。
兵庫県豊岡市でお墓を建てるというニッチで、ローカルなしごとしております。大北和彦です。
今、ホームページに記事をごくたまに(一週間に一回くらい)書いてますが、昨年まではほぼ毎日書いてて、1300くらいの記事があります。お墓のことは書きつくした、といつも考えているんですが、時々書きたいことが出てきて、書いてます。これだけ書いてもまだ出てくるんですね。。。(^_^;)
で、実
お墓を建てる仕事って。。。④~阪神淡路大震災
父の元で仕事を始めました。お墓を建てる、という仕事。
やりたい、と思って始めた仕事ではなかったので、モチベーションは地の果てよりも低かったです。
ほぼ、9時~17時以外は仕事を僅かでもしたくなかったです。
むしろ、ほんとにずる休みする気満々でした。。。今から思えば、とんでもないですがね。
仕事の本質、というのが全く分かってなかったんです。自分の体を動かしたから、その対価をもらう、でしかなかった