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災い転じて福となす③~go hospital

病院で、ありとあらゆる検査をしていただき、
最後はお尻に指突っ込まれて、判明しました。(汗)

出血性胃かいよう

です。

そのまま入院。で、そのまま止血します、と言われました。
どうやって??
胃の中の出血を止めるの?
と思っていると、胃カメラ(内視鏡)を胃に入れて、クリップで止める、とのこと。胃カメラか。。。

実は以前、胃カメラはやったことあったんです。けっこうキツイです。涙なしにはいられません。でも、まあ経験済みなので、さほど心配せず、やりました。

挿入から、30分経過してもまだ入ってます。
以前した時は、5分くらいで許してもらったんですが、今回は長すぎる。。。
これは、人生で3本の指に入る辛さです。厳しすぎる。助けて、先生そろそろいいんじゃないですか。。。
声が出ないので、視線で「懇願」の文字を送りましたが、全く意に介せず。
そろそろ助けてください、と視線で「悲嘆」の文字を送っても、無視。
あなたは、血も涙もないロボットですか?という「悲鳴」の文字を送っても、「はい、がんばってくださいね。」のひとこと。

そろそろ「殺意」の視線を送るべきか、と思った頃、やっと、重い腰を持ち上げた先生が「はい、終わりました。ご苦労様でした」の声。。。

でも、今は心から感謝しております。あの節は、ありがとうございました。先生。

それから、しばらくは入院生活。起き上がることもできず、トイレもいけません。寝たきりです。食事も全くなし。それ以来、私、空腹の対処の仕方を覚えて、お腹空いても結構我慢できます。

貧血はひどかったですね。あまりにひどいので、「輸血」しよう、となりました。で、生まれて初めて他人の血液を体内に入れました。これで私は一生、「献血」できない体になりました。輸血された方は献血できないの、知ってました?
それから、献血された後も結構キツイんですよね。酷い倦怠感、頭痛、めまいがひどくて、数日、何もしたくなかったです。ホントにこれもきつかった。でも、血を頂いた方、ほんとにあの節にはお世話になりました。どなたか存じませんが、感謝です。

入院生活もしばらくすると、退屈という敵と戦わなくてはなりません。


実は、男なら病院に入院すると必ずといっていいほど、掛かる病があります。
それは、、、
「看護師さんを好きになってしまう病」です。(マジです)

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入院したことある男性なら、おそらくほぼ全員かかっているはずなんですが、実は私もその病にかかってしまいました。
今日はその看護師さんの当番の日はなんとなくソワソワしたり、ワクワクしたり。。。ホントに始末が悪い病なんです。

そんなこんなで、割と楽しみも見つけながらの入院生活を送っておりました。しかし、やはり一日何もすることがないというのは、ほんと辛いものです。そのうち、退屈と本格的に対峙しないといけなくなりだしました。。。

そんな時、月刊石材という石材業界の専門誌に掲載された記事にくぎ付けとなりました。

第一回「お墓ディレクター1級試験」迫る、というものでした。


災い転じて福となす④~ディレクターって何だ? ⇒ ⇒ 
  https://note.com/kazu_ohaka/n/nbbf102378d1e?magazine_key=mee153f60be05

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