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写真・短編小説・詩

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様々な内容にチャレンジしてみたいと思います😄皆様の人生において、何かのきっかけになりますように😊
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2022年12月の記事一覧

心の焦げ

心の焦げ

燃やしすぎて焦げないように

焦げには気を付けなきゃ

焦げは 一般的に好まれないから

あたしは嫌いじゃないけどね

それだけ盛んに燃やした証だから

心の履歴

心の履歴

また仕舞うの
今日もまた仕舞うの
仕舞ってもいいの
その思い
心に溜まっている沢山の思い
これ以上入らないからって
捨ててもいいの
そんなことしていいの

本当にいいの

仕舞って捨てて
その履歴は消せるものなの

心の履歴は
簡単に消せはしないんだよ

大切にしなきゃ
その思い

捨ててる場合なんかじゃない

それでいい

それでいい

泣いて始まるものではないけれど

泣かずに行けるほど強くない

それも私

それでいい

しょうがない

しょうがない

咲いていようと思った
咲き誇ろうと願った
散ることを拒んだ

努力はした
けどダメだった

努力が報われる訳じゃない
そんなこと
言われなくてもわかってるから

こう思う以外 他ないでしょう

しょうがない

自信

自信

自信がないって…

自信は つけるものだよ

残照

残照

あなたが愛したあの海は
今日も夕陽を抱いては
綺麗に輝くことでしょう

あなたが愛したあの空は
今日も夕陽をまとっては
綺麗に染まることでしょう

あなたが愛した私といえば
今日も目を瞑っては
涙を流すことでしょう

そんな私をあなたは
いつも夕陽色で包んでくれる
いつまでも優しいあなた

もう一度逢いたいよ

思いひとつ

思いひとつ

やるかやらぬか

大切なのは思い
必要なのは覚悟
それ以外は不要

さあ いかに

私からの脱落

私からの脱落

沸き立つ陽炎が
前途を歪ませる
聞こえるはただ 蝉時雨
容赦ない日射しが
私をも歪ませる
滴る汗だけが
私を私たらしめる
私の目に
明星など見えはしない
見えるはただ 蜃気楼
遠のいてゆく意識の中
夜を待つ猶予など
もはや私にはない
あるのはただ
私からの脱落のみ

蕾

蕾はつまらないけど
希望がある
咲いたら楽しいけど
終わりが見えてしまう

早く咲いてほしいけど
散ってはほしくない

勝手なものだね

蕾はつまらないけど
何だかもどかしいけど
蕾の時期が一番良い

丁度良い

丁度良い

なんで花は咲くんだろう
なんで風は吹くんだろう
なんで空は青いんだろう
なんで涙が出るんだろう

なんで なんでって聞かれたけど
あたしにはわからない
でもね
そんなに大切なことじゃないと思う
だって
知らなくても
こうやって生きてるんだから

なんでもかんでも
答えを探さなくていいよ
気になったら
その時考えればいい

そのくらいが
丁度良い

悔恨

悔恨

あの日が今日であるのなら

私は今日を

必ず悔いなき日とするだろう

ノスタルジー

ノスタルジー

過ぎ去った季節は戻らないけど
過ぎていった日々はもう戻らないけど
記憶の中

あの人の横顔も
あの場所で感じた風も
あの日見た景色も
心地よい声や音も

いつまでも鮮明に生き続ける

心の波打ち際
空に映るは懐かしい思い出
湧いては抱くはノスタルジー

私は 決して忘れない

人生の鉛筆

人生の鉛筆

この鉛筆で何を書く

書いては削り書いては削り
気付けば短くなってるね

長くはないこの鉛筆 
だから 余計なことはほどほどに

この鉛筆で何を書く

一生一本

さあ 何を書こう

感謝感謝

感謝感謝

色々な人達の

見えない想いや優しさに支えられてる

ただ気付かない 気付けないだけ

感謝せんと

お尻の下の芝生がそう言うの

確かに

お尻が痛くないのは芝生さんのおかげやね

感謝感謝

忘れたらいかんね