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【自己紹介】私がnoteでやっていること・やらないと決めていること
突然ですが、フォロワーさんからこんなメールが届きました。(送信先は伏せますが、ご本人さまにちゃんと了承をいただいてます〜!)
月に数件ほど、法人だけじゃなくて個人の方からもメールとかTwitterのDMとかをいただけるのですが、正直めちゃんこ嬉しいです。はしゃいでます。勝手に友だちと思ってます。懇切丁寧にお返事させていただきますので、お気軽にどしどしください。
話を戻そう。私「カルチャーを知る
澁澤龍彦やばい。最期がやばくて龍子のあとがきがやばいので、結果やばい
澁澤龍彦はやばい。何がやばいって、人が避けるものを好み、真面目に追求していく姿勢がやばい。ちゃんと変態。丁寧な変態。シュルレアリスムやらエログロやらSMやら少女偏愛やら……あらゆる秘宝に首を突っ込んでは徹底的に研究するフロンティアスピリッツがやばい。これらのバックボーンにあるのが「フランス文化」ってのもやばい。もはやフランスってやばい。
ほんで若い時の写真がコレ。(出典: http://peri
#KuTooと青鞜の声明文を比較してみたら、そもそもコンテンツの質がめちゃ違った
昨日に「青鞜」にまつわる本を買って読んだ。これがおもしろくて、なんだ青鞜の創刊メンバーって、すごく今っぽいな、と思った次第である。
フェミニストが増えているのは素晴らしいこと。女性は(多くの場合)筋肉の強度でいうと男性より劣るわけで、より大事にすべき存在だからだ。私は以前、建築の仕事をしたことがあり、ガラスは慎重に扱い、鉄板はぞんざいに運んだ。それと同じである。今でもセクシャルハラスメントは確実
これは……もう、飼ってるのかな。内田百閒「ノラや」現象。
ここ2週間、近所の野良猫が我が家の玄関前を寝床にしているようだ。仕事から帰るとぼんやりした顔で居る。ちょっと起きて「なんやお前」みたいな顔でこっちを見るが逃げはしない。このふてぶてしい感じでいられると、なんだかこちらのほうが猫の邪魔をしているようで、「どちらかというと犬派なんですけど! どいてくれませんかね!」とはなかなか言い出せず、ついには猫缶を与えてしまった。
ゆっくり歩いてきてゆっくり猫缶
『一千一秒物語』を徹底解説! 稲垣足穂自身が「代表作」とした作品
私が折にふれてつづってきたのは、すべてこの作品の解説にほかならない
稲垣足穂が「一千一秒物語」について宣言した言葉である。足穂の生涯や作品解説については前に書いた以下の記事をどうぞ。
いちょっともうこれ、やはり名作すぎる。デビュー作こそ至高。と宣言することってものすごく勇気のいる行為だと思うんですけど、この作品だったら確かに胸を張れるな、と思った。
昨晩に読みながら眠ったんですけど、どうして
何かに期待しないこと、という話
人に期待をしないことはすなわち、きちんとした優しさ。
前から歩いてくる人はきっと避けない。これから誰かにかける電話は出ない。あの店は空いていないし、2021年の夏は涼しくない。毛布は暖かくないし、チョコレートは甘くない。
何かにぶつからずに、無理なくするする〜っと生きるうえで人に期待しないことは重要なこと。誰かと時間をともにするなかで、相手に期待しないことは大切なこと。
期待をすることは何も
美術系Youtuberいとはるさんの原稿を書き始めました
「Youtuberってなんかうるさい。また壮大な鬼ごっことか素人どっきりやるんでしょ」という私のような方も安心。子どもから大人まで安心して美術を楽しめる動画です。
いとはるさんは本当に美術を心から愛していて、自称専門家のようにひねくれてもいないので「勉強になるなぁ〜」としみじみ見られます。過去の動画もすごくおもしろい。
noteで作品を公開している皆さんは、美術に興味がある人も多かと思いますの もっとみる
失神して分かった「あの世など存在しない」ということ。
メモです。3日前にふと気を失った。1人暮らしなので誰が気づくはずもなく、ただソファの上に転がって、3時間ほどそのままになっていた。驚いた。すぐそこにあの世が見えた気がしたので、記録しておく。
倒れたときの状況私はもともと脳の血管が詰まりやすいタチだ。数カ月前には一過性脳虚血性発作に陥った。いわゆる軽い脳梗塞というやつで、今回もおそらくそうだろう。まだ病院に行けていないので定かではないが。
午前
禁煙のため、過去の私の頭を撫でる
タバコなんか嫌いだ。あんなものは、アホの嗜好品だ。毎日毎日、500円払って「ヤニ」などという、いかにも嫌われそうなネーミングの黒いネバネバを肺になすりつけ、ぽわーっと口から煙を吐いては周囲の人を不快にさせるあのタバコが、大嫌いだ。
といいつつ、私は喫煙者である。しかもヘビーアンドヘビーアンドベテランのスパスパーである。レントゲンでも撮ろうものなら、まるで肺が喪失したかのごとく黒く映るだろう。内臓
ニシンの大群に祖父がさらわれました。
海、じきに深くなりゆくなか、宝はまだそこにあるだろうか。ヤギが泣いている。夕べに中途半端な赤頭巾の首の根を引っこ抜いて、しゃしゃりでてくんな、と言ってやった。それを後悔している。
網の目が細かくて、もはや布である。1面の布にあぐらかいている私とあなたがいて、それはなんて情けないのだろうか。きちんと、頭の手入れをしていないから、ジャブはだんだんとメリケンサックに変わっていく。ユーグレナばっかり飲む