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35mm フィルム Konica HEXAR AF
皆さんは自分にとって良いカメラと出会えていますか?
僕はカメラを始めてからずっとCanonを使用しています。もともと機材やガジェットにあまり興味がないので基本的に使えれば良いとは思っているのですが、デジタル機材に関してはCanonをずっと愛用しています。僕がなぜCanonを愛用しているかをお話しすると今回の話とは逸れてしまうのでここではそれを省かせて頂きますが、ほんの数行だけこちらでそれに触れて
完璧な表。不安定なフィルム。
今日、電車の中で音楽を聴きながら色々なことを考えていたら、涙が溢れてきた。周りにたくさんの人がいる中で涙が止まらなかった。咄嗟に俯き、涙が止まるまで両手で顔を抑えた。
特に何かがあったわけではないし、ここ最近で悲しいことがあったわけでもない。涙する数秒前まで平然と電車に乗って過ごしていて音楽を聴きながら写真のことを考えたり、ある人のことを考えたりしていた。今この文章を書いている夜になって、なぜあ
中判フィルム PENTAX645 作例
僕が中判フィルムを始めたのはちょうど一年前にネパールに行ったことがきっかけだった。それまでフィルムは祖父の形見であるCanon7という古い35mmフィルム一眼レフカメラをデジタルの撮影の合間に撮ったり、登山で数枚撮るくらいでそこまでフィルムにはハマっていなかった。
ネパールの話をフォトグラファーの友人としていた時にせっかく行くなら中判フィルムを持っていったほうがいいとFujiGW690iiiを貸
Homeless, Hopeless?
コンビニの前で座っていたホームレスのおっちゃん。この暑さでよく死なないな。
なにか飲み物と食べ物が欲しいか聞いたら何を言ってるかよくわからない。彼らは普段からあまり人と話さないせいか声が出ない人が多い気がする。
仕事の合間で時間もないから本当に水も何もいらないの?と最後に聞いたらコーラがいいって言うから買ってあげたら美味そうに飲んでた。
コーラのプシュッと開く音と蝉の声がくそ暑いアスファルト
イヤイライケレという言葉。
真冬の知床にいる。
時間がない中での一泊二日だけの滞在。
人生一度は流氷を見てみたいと思い、仕事を終えた札幌から北東へ向かった。
僕の旅は基本的にノープラン。とりあえず行ってみる。それが好き。結果下調べも碌にしないことから失敗することも多い。でも僕にとって旅はそれでいい。
今回泊まった宿は知床のウトロにある民宿で先住民「アイヌ」の宿。
ウトロという地名とアイヌの宿という言葉に惹かれてここ
フィルムでしか撮れない写真
LINEが鳴った。
何人かでやっているグループLINEに1人の友人がこんなことを投げかけてきた。
「フィルムでしか撮れない写真ってどんなのだと思いますか?」
僕は少し考えたあとにこう伝えた。
「個人的に思うのはフィルムでしか撮れない写真っていうのはないと思う。
フィルムでしか撮れないというより、フィルムだから撮りたい写真というほうがあるんじゃないかなって思う。」
君ねフィルムでしか撮れな
アートは主観的である。
先日、車を運転していた時にSpotifyからある曲が流れてきた。
イントロは日曜日の晴れた朝、窓を開けて聴きたくなるような心地良いメロディーから始まり、軽快なリズムが入ってくる。一瞬でいい曲だ、好きだなって思った。
その声は宇多田ヒカルだった。彼女の新しいアルバムの一曲「BADモード」
彼女の曲はいつの時代も色褪せることなく、常に時代を先駆けているように感じる。メロディーやリズムだけじゃなく、
美しすぎる北アルプス・後編
皆さんこんにちは!
先日お届けした、北アルプスにある唐松岳に登った前編の続きです。
まだ前編を読んでいない方はまずはこちらをご覧ください!
それでは後編をお楽しみください!
余談ですが、僕は何も最初から登山が好きだったわけではありません。むしろ、山なんか絶対に登りたくなかったんですよね。友人から誘われても食い気味に「いや行かない」と断っていたぐらいです笑 それがいつの間にかソロ登山をするくら
なぜ白黒写真なのか?
皆さんこんにちは!
今日は白黒写真についてです。モノクロと白黒写真についての説明はここでは省略させて頂きます。こちらのサイトに書かれているものが分かりやすいので参照ください。
白黒写真ってなんかいいですよね。ありきたりな言葉で言えば、情緒がある。エモい。雰囲気がいい。味気がある。歴史を感じる。など色々と言い換えられると思います。
正直、写真を見て思う感想なんてなんだっていいんですよね。それが稚
美しすぎる北アルプス・前編
皆さんこんにちは!先日、北アルプスにある山、唐松岳に登ってきたのでその旅を写真と共に振り返りたいと思います。今まで気付いていなかったのですが、これだけ山に登っていてnoteに山の記事を書くのはこれが初めてでした。ヒーコさんに山の記事を寄稿させて頂いていたのでてっきり書いていたものと思っていました。
是非こちら記事もこの後に読んでみてください!
さて、今回は東京から長野県白馬の八方尾根スキー場ま
何も考えない 「ただの写真」とは?
皆さん、こんにちは!去年の秋頃からマンツーマンで何人かに写真を教えているのですが、その帰り道に行く方向も決めず、知らない道を気の向くまま散歩して写真を撮りながら帰りました。
スナップを撮るのがかなり久しぶりです。前回の記事でも少し触れましたが、ここ最近は仕事以外での写真をあまり撮っていません。仕事の写真はある意味においては自分の写真ではないので僕の感覚からすると写真を撮っていない感覚です。
普
小浪次郎さんの写真展
皆さんご無沙汰しております。
最後にノートを書いてからだいぶ時間が空いてしまいました。
もともと文章を書くことが苦手なので始めから予想していたことですが、少し空き過ぎてしまいましたね。
以前に比べて仕事以外で自分の写真を撮る時間がかなり減りました。それに伴って写真のことを考える時間が増えた気がします。ここ何ヶ月かあった出来事の中で様々なことを考えさせられ、自分の写真に疑問が湧いてきたことが大き