あおい

こんにちは、あおいです。 HSPです。学生時代には不登校を経験しました。社会人になって…

あおい

こんにちは、あおいです。 HSPです。学生時代には不登校を経験しました。社会人になってからうつ病を発症し、現在はうつ病と闘う日々を送っています。 自分の思っていることを吐き出しつつ、私の文章が誰かの役にちょっぴりでも立てたら嬉しいなと思って書いています。

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記事一覧

絶縁、決別

先日、このような記事を書きました。 しかしあれから一向に生活習慣は戻らず、仕事に行けない日もままあり、言われたことができない辛さを抱えながら生きていた。 悲しく…

あおい
1か月前
2

大変よく生きました
わたしも、あなたも

あおい
1か月前
1

おじいちゃんへ

今年、7回忌になるとお母さんから聞きました。 もうそんなに経つのかと、時の流れの早さに驚かされます。 おじいちゃんが85歳で天寿を全うしたとき、私は悲しかったけれど…

あおい
1か月前
7

這ってでも仕事に行きます

最近、転居と同時に通院する病院が変わった。 心療内科を掲げている新しい病院は近所ではまあまあいい評判らしい。 お年を召した男性のお医者さんが新しい私の担当になった…

あおい
2か月前
1

それでは今日もいただきます!

私と夫が向かい合って食事をするとき、必ずこの挨拶をする。 ちなみに元ネタは星のカービィだったように記憶している。 結婚してから2年と少し。 私たち夫婦は何度一緒に…

あおい
2か月前
7

司書として、これからも

中学生のときに描いた将来の夢は、学校図書館司書だった。 その後、大学を出て教員になり、うつ病になって無職になり、結婚して妻になり、塾講師のアルバイトをした。 そ…

あおい
2か月前
5

近況〜あんまり変わってないね〜

あと2ヶ月くらいでまたひとつ年を取ってしまうあおいです。 最近はですね、 ・うつ病(まあまあよい状況)と共存しながらサバイブ。1週間毎日仕事に行くのが日々の目標 …

あおい
2か月前

今日はね!なんかしんどいよ!
自分のキャパ見極めるのって難しいね!

あおい
2か月前

noteに帰ってきました

長いことこのアカウントも放置してしまいましたが、戻ってきました。 メンタルがしんどいときの吐き出す場所がどうしても必要で、私にとってその場所はここなんだと思いま…

あおい
3か月前
5

誰かとお酒が飲める幸せ

「もうね、なかなか近くに友達いないから、こうやってお酒飲めるのほんとに嬉しいの!」 大学時代の親しい仲間と一緒にお酒を飲むとき、私はこの言葉を必ず口にしている。…

あおい
8か月前
5

蜂窩織炎の続き、9月から放置していてようやく書きました…
まだまだ先は長いのでゆっくり更新していきます。

あおい
8か月前

蜂窩織炎で緊急入院した話 その②

↑前回はこちら はじめに~Caution!~ この話の性質上、陰部に関するワードが出てきます。 苦手な人、お食事中の人は読むのを控えてくださいね。 また、あくまで一患者の…

あおい
8か月前
2

蜂窩織炎で緊急入院した話 その①

はじめに~Caution!~ この話の性質上、陰部に関するワードが出てきます。 苦手な人、お食事中の人は読むのを控えてくださいね。 また、あくまで一患者の記録なので、蜂窩…

あおい
11か月前
3

決めたのは私だったんだ

7月の終わり、私の勤務する中学校も夏休みを迎えた。 先生たちは夏休みも部活指導や授業日に出来ない仕事で忙しいが、いつもよりはややゆとりがある。 職員室の雰囲気も心…

あおい
1年前
17

読書が進まない

昔から本の虫で、小中9年間は毎年100冊以上読破してきた私。 社会人になって忙しくても、仕事に役立てようと教育書を読んだり、司書の勉強で教科書を読んだりしていて、年…

あおい
1年前
8

海辺の日々

私は海のない県で育った。 18歳で実家を出るまで、海に触れたのは数えるくらい。海水浴は一度もしたことがない。 大学を卒業した私が先生として勤めた学校は、目の前に海…

あおい
1年前
18
絶縁、決別

絶縁、決別

先日、このような記事を書きました。

しかしあれから一向に生活習慣は戻らず、仕事に行けない日もままあり、言われたことができない辛さを抱えながら生きていた。
悲しくなって眠れない夜、死にたくなって泣き明かした夜もたくさんあった。

今日はもうすぐ薬がなくなるので再びこの先生のところに行った。
なんとなく不安だったので、夫にも同行してもらった。
きっと診察室に入るとうまく言えなくなるから、今の症状や自

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大変よく生きました
わたしも、あなたも

おじいちゃんへ

今年、7回忌になるとお母さんから聞きました。
もうそんなに経つのかと、時の流れの早さに驚かされます。

おじいちゃんが85歳で天寿を全うしたとき、私は悲しかったけれど安堵しました。
やっと不自由な生活から解放されたんだなって。
80年も頑張って生きてきて、最後の5年が事故で首から下が麻痺だなんて、私すごく悔しかったのです。
だから、あのときは不自由な生活から解放されたおじいちゃんを、晴れやかな気持

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這ってでも仕事に行きます

這ってでも仕事に行きます

最近、転居と同時に通院する病院が変わった。
心療内科を掲げている新しい病院は近所ではまあまあいい評判らしい。
お年を召した男性のお医者さんが新しい私の担当になった。

初めて訪れたのは2週間ほど前。
なんだか眠れず、不調が続いていたので、薬はまだ残っていたが行ってみた。

先生は、私がとてもたくさんの薬を飲んでいることに驚いて、
「若くてこれから妊娠する可能性もあるのに、これだとお腹の子どもによく

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それでは今日もいただきます!

それでは今日もいただきます!

私と夫が向かい合って食事をするとき、必ずこの挨拶をする。
ちなみに元ネタは星のカービィだったように記憶している。

結婚してから2年と少し。
私たち夫婦は何度一緒に食卓を囲んできただろう。

この2年間は、正に波瀾万丈だった。

うつ病を抱え、見知らぬ土地に嫁いだ私と、結婚と同時に転勤となった夫。はじめは私が専業主婦として家事のほとんどを担っていた。
新婚の我が家には
「それでは今日もいただきます

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司書として、これからも

司書として、これからも

中学生のときに描いた将来の夢は、学校図書館司書だった。

その後、大学を出て教員になり、うつ病になって無職になり、結婚して妻になり、塾講師のアルバイトをした。

そして今の私の肩書きは、「学校図書館司書」である。
いろんな巡り合わせと運とが重なって、中学生のときの夢を叶えてしまった。

学校図書館に勤務するようになって2年目になった。
学校図書館には日々様々な子どもたちがやってくる。

「先生、〇

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近況〜あんまり変わってないね〜

近況〜あんまり変わってないね〜

あと2ヶ月くらいでまたひとつ年を取ってしまうあおいです。

最近はですね、

・うつ病(まあまあよい状況)と共存しながらサバイブ。1週間毎日仕事に行くのが日々の目標
・夫もまたうつになる
・過敏性腸症候群はよくなったかと思いきやまた牙を剥きはじめた
・蜂窩織炎の再発はなし
・過去最高体重を記録しダイエットに励むも一旦心折れ、明日からまた復帰する予定
・引っ越す

といった具合です。
それぞれについ

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今日はね!なんかしんどいよ!
自分のキャパ見極めるのって難しいね!

noteに帰ってきました

noteに帰ってきました

長いことこのアカウントも放置してしまいましたが、戻ってきました。

メンタルがしんどいときの吐き出す場所がどうしても必要で、私にとってその場所はここなんだと思います。

うつのことも、書いてないうちに始めたダイエットのことも、仕事のことも、まだ書ききれていない蜂窩織炎(入院してから1年経ちそうです)のことも、悲しいことも、嬉しいことも、また自分のペースで書いていけたらいいなと思います。

引き続き

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誰かとお酒が飲める幸せ

誰かとお酒が飲める幸せ

「もうね、なかなか近くに友達いないから、こうやってお酒飲めるのほんとに嬉しいの!」

大学時代の親しい仲間と一緒にお酒を飲むとき、私はこの言葉を必ず口にしている。

大学生だった頃は、飲み会や誰かとのごはんや宅飲みがたくさんあって、もちろん楽しかったのだけれど、こんな風にありがたみを感じたことはなかった。

社会人になり、日本全国に仲間が散り、新型コロナウイルス感染症が大流行して、人と会うこともま

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蜂窩織炎の続き、9月から放置していてようやく書きました…
まだまだ先は長いのでゆっくり更新していきます。

蜂窩織炎で緊急入院した話 その②

蜂窩織炎で緊急入院した話 その②

↑前回はこちら

はじめに~Caution!~

この話の性質上、陰部に関するワードが出てきます。
苦手な人、お食事中の人は読むのを控えてくださいね。
また、あくまで一患者の記録なので、蜂窩織炎について詳しく知りたい人は専門家によるWeb記事や書籍を参照してください。

運ばれて、それから

救急車で近くの大きな病院に運ばれてすぐ、検査が始まった。
とはいっても私はされるがまま。右足を開いてストレ

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蜂窩織炎で緊急入院した話 その①

蜂窩織炎で緊急入院した話 その①

はじめに~Caution!~

この話の性質上、陰部に関するワードが出てきます。
苦手な人、お食事中の人は読むのを控えてくださいね。
また、あくまで一患者の記録なので、蜂窩織炎について詳しく知りたい人は専門家によるWeb記事や書籍を参照してください。

入院、前夜

その日、私は旅行中の両親に代わって実家の犬を世話するため、自宅から新幹線で数時間かかる実家に帰ってきていた。
自宅を出るときから、右

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決めたのは私だったんだ

決めたのは私だったんだ

7月の終わり、私の勤務する中学校も夏休みを迎えた。
先生たちは夏休みも部活指導や授業日に出来ない仕事で忙しいが、いつもよりはややゆとりがある。
職員室の雰囲気も心なしかやわらいで、ゆったりした空気が流れている。

私の仕事(司書)は生徒がいないとそこまでやることがない。蔵書整理をしたり、データの整理をしたりと、こちらも普段よりゆったりと仕事をしていた。

そんな夏休みのある日。
昼休みに、隣の席の

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読書が進まない

読書が進まない

昔から本の虫で、小中9年間は毎年100冊以上読破してきた私。

社会人になって忙しくても、仕事に役立てようと教育書を読んだり、司書の勉強で教科書を読んだりしていて、年100冊を超えるペースで読書してきた。

だがしかし。
今年は全然本が読めていない。

4月からありがたいことに学校図書館の司書として働いているにも関わらず、2023年に読破した本はわずか9冊。

もうね、体力が保たないんだわ。

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海辺の日々

海辺の日々

私は海のない県で育った。
18歳で実家を出るまで、海に触れたのは数えるくらい。海水浴は一度もしたことがない。

大学を卒業した私が先生として勤めた学校は、目の前に海が広がっていた。人生ではじめて海辺で暮らすことになった。

はじめに驚いたのはニオイ。
いわゆる「磯の香り」というやつなのだろうが、慣れてない私には「よくわからないけどくさい…?」ものだった。
家から出たとき、校舎を出たとき、風向きによ

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