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自己紹介
三浦 一平 (みうら いっぺい) プロフェッショナルコーチCPCC(米国CTI認定) Engagement Run!講師(株式会社アトラエ) https://get.wevox.io/engagement_run 1979…
「死生観を対話するワークショップ」〜日本古来の死生観を体感することで見えてくる本当に大切にしたい今〜
こんにちは!プロフェッショナル・コーアクティブ・コーチの三浦一平です。今日は、今度主催する「死生観のワークショップ」についてご紹介します!
はじめに
現代日本社会において、「死」と「老い」はしばしばタブー視され、多くの人々の心の中に不安や恐れを植え付けています。
日々の生活の中で、これらのテーマに直面することは避けられないものの、社会全体として、これらについてオープンに話し合う文化はまだ十分
「みんなちがって、みんないい?」日本企業の多様性の誤解と本質を考える。
はじめに
日本企業における「多様性」という言葉は、近年、ますます重要性を増しています。その中で、「みんなちがって、みんないい」というフレーズは、多様性とインクルージョンを象徴するキャッチフレーズとして広く受け入れられてきました。
多様性の誤解について
「みんなちがって、みんないい」という言葉の背後にある意図は、多様性を肯定的に捉え、それぞれの個性や能力がチームや組織にとって価値あるものである
エンゲージメント向上に必要な対話スキルの中で、もっとも日本組織に足りないスキルをChatGPTに聞いてみた
現代の日本社会や資本主義社会において特に足りないとされる対話スキルは、「アクティブリスニング(能動的聴取)」です。
アクティブリスニングとは、話し手の言葉だけでなく、その背景にある感情や意図も理解しようとする深い聴き方を指します。
このスキルは、人間関係を深め、コミュニケーションを改善する上で極めて重要ですが、忙しい日々の中で十分に実践されているとは言い難い状況があります。
◎アクティブリス
風の時代〜物質的豊かさを重視する時代と精神的豊かさを重視する時代の決定的な違いとは?
◎イントロダクション
近年、私たちの社会は大きな転換期を迎えています。長きにわたる物質的豊かさの追求から、より精神的な充足感や幸福感を重視する方向へと価値観がシフトしています。この「風の時代」とも呼ばれる過渡期において、個人や組織はどのように変容し、新たな価値を創造していくべきでしょうか。
物質的な豊かさを重視する時代と精神的な豊かさを重視する現在との決定的な違いは、成功や幸福の定義にあると言
自分の声を聴く: Co-Activeコーチングの力
私たちの日常は、忙しさに追われ、他人の意見や社会的な期待に左右されがちです。その中で、「自分の声」を聴くことの重要性はしばしば見過ごされます。自分自身の内なる声に耳を傾け、真の願いや価値観に基づいた人生を送ることは、充実した生活への鍵です。この過程で、Co-Activeコーチングは強力なツールとなり得ます。
Co-Activeコーチングとは?
Co-Activeコーチングは、コーチとクライアン
【かつて、YeLLの世界観に共鳴して集まった仲間は、今もそれぞれの場所で世界観を広げている。】
4年ほど前に、YeLLという会社で変わった働き方をしていました。
"「社員」ではないけど、YeLLのビジョンやサービスに共感していて、成果物ありきのいわゆる「外注」という契約形態とも少し違う。" https://note.com/enflow/n/n3113ffa66b0e
そんな、"Penguin(ペンギン)"という働き方で4ヶ月程、ミーティングに参加したり、イベントのお手伝いなどをしており
【組織を良くしたいと、実践している人たちの知見や経験を掛け算にできるようなコミュニティをつくりませんか?】
「どうすれば組織の中で、より活き活きと働くことができるのか?」
を探求しあうとき、対話はとても大切な要素になってきますが、その、対話にまつわる知恵や学びは、たくさんあります。
対話手法の一つであるコーチングだけでも、たくさんの流派があり、同じ組織の中にも、コーチング、ファシリテーション、チームビルディングなど、様々な対話的学びをしている方が増えてきました。
素敵な流れです。
一方で、これら
書評「隣の女」by 向田邦子
向田邦子の短編集「隣の女」。
2日に一編ずつ読んで10日間。
至福の5編でした。
勝ち組、負け組という言葉が、頻繁に使われるようになってからだいぶ経ちます。
僕自身も勝ち組になるためというよりは、負け組にならないために本を読んでいた時期がありました。
当時、読んだ本は投資の本や会計の本、自己啓発の本などのいわゆる実用書がほとんど。
その後、人生の荒波で溺れかけたりなんだりしたお陰で、ふた