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27. “初夏になったら大人の遠足”@KRUKKU FIELDS
初夏、、、ってもう初秋も超えて秋真っ只中だけど、リボーンアートフェスティバルの事を書き始めたら、小林武史さんつながりで、思い出したので、ちょっと6月に戻って。
東京から約1時間、木更津市の約30ha(東京ドーム6.4個分)の広大な土地で「農業」「食」「アート」を中心に、サステナブルな未来に向けた豊かさを表現、“ひとが本質的に生きる心地よさと喜び”を感じていただく場所“を提案するファーム&パーク。
26. Reborn-Art Festival @石巻 ①日程
宮城県石巻市街地と牡鹿半島を中心とする東北を舞台にした「アート」「音楽」「食」の “総合芸術祭” 『Reborn-Art Festival RAF』。
Reborn-Art Festivalは東日本大震災の復興支援を機に構想され、被災地で、「Reborn-Art=人が生きる術」をキーワードに、「人が生きる術」を取り戻す、蘇らせるために、2017年に始まり、2年に一度開催されている。
第3回目は、震
25. 香港 ① 久しぶりの海外は香港だった
コロナ禍がはじまった後初めての、久しぶりの海外は2週間半の香港出張だった。
2019年4月下旬にアメリカから帰国、コロナ禍が始まるまでの10か月にほとんどが「弾丸」の旅を9回、出張もいれると16回出国している。
まるで、そのあと、しばらく日本を出ることが難しくなるのを予感していたように。
で、2020年2月26日、成田に帰国―その日の夕方、安倍首相がイベントの人数制限を発表―2022年9月12日
24. キッチンのエコな断捨離-Reduce、Reuse、Recycle・・・Rethinkも大事
完全な「断捨離」とはいかないけれど、プラスチック製の使い捨て保存容器(ラップやZiplock)のReduceに向けて、Reuseできる”エコ容器“「Stasher スタッシャー」を主として野菜保存用に使いはじめてみた。
「Stasher」は、2016年、カリフォルニア・サンフランシスコで誕生、3児の母でもあるキャット・ノーリという女性が、プラスチック素材に代わる、安全で環境に優しいシリコーン素材
20.早稲田大学の村上春樹と杉原千畝
国際文学館村上春樹ライブラリー今年10月1日に開館した、早稲田大学国際文学館 村上春樹ライブラリーに先日、行ってきた。隈研吾さん建築(というか改修?)。村上春樹さんは、デビュー作からずっと、出ると必ずリアルタイムで読んできた作家のひとりで、特に思い入れのある小説もある。
村上春樹さんが、自分の名前を冠する文学館、いやライブラリーを母校につくるというのは、意外に感じたのだけれど、わたし以上に村上春
17.「アラバマ物語」と"続編"「さあ、見張りを立てよ」、ハーパー・リーの生涯
前回のnoteで何冊かあげた、アメリカにおける黒人の苦難の道のりに関連する小説、その“古典”ともいえる「アラバマ物語」。
アラバマ物語 To kill a mocking bird は、1960年に発表され1961年度のピューリッツァー賞を受賞、1962年にはグレゴリーペック主演で映画化もされたアメリカ文学の傑作。
2015年に突然、その「続編」として「さあ、見張りを立てよ Go Set a Wa
16. 読んだ本の話、2021年1月~2月から
前回に続き、本の話。1回目の緊急事態宣言時は、初めてのことで落ち着かなくて、色々なことを試みたりして意外とすすまなかった読書、年末から2月にかけては、1月20冊のペースでかなり集中的に本を読んだので、そのころの備忘録。
① 「The Death of Truth 真実の終わり」ミチコカクタニとそこから派生したあれこれまず、元旦に読んだのが、これ。全米で最も恐れられ影響力があったといわれた New
15. ジョン・グリシャム Camino Island/「グレート・ギャツビーを追え」、そしてインディペンデント系書店
① Camino Island「グレート・ギャツビーを追え」前回noteで村上春樹さんや「本当の翻訳の話をしよう」の名前がでたので、昨年2020年「グレート・ギャツビーを追え」という邦題で村上春樹訳が出たジョン・グリシャムのCamino Islandの話を。グリシャムと村上春樹・・・ちょっと意外に思った組み合わせだけれど邦題を見ると納得。村上春樹は、新作が出ると必ず読む作家だけど、彼の翻訳は必ずし
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