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24. キッチンのエコな断捨離-Reduce、Reuse、Recycle・・・Rethinkも大事

完全な「断捨離」とはいかないけれど、プラスチック製の使い捨て保存容器(ラップやZiplock)のReduceに向けて、Reuseできる”エコ容器“「Stasher スタッシャー」を主として野菜保存用に使いはじめてみた。

「Stasher」は、2016年、カリフォルニア・サンフランシスコで誕生、3児の母でもあるキャット・ノーリという女性が、プラスチック素材に代わる、安全で環境に優しいシリコーン素材で、繰り返し何度でも使用できる食用保存容器「stasher」を開発した。
天然資源のシリカ(砂)と酵素が原料で、医療用器具や食品用品質として認められている100%ピュアプラチナシリコーン製バッグで、食洗器で丸洗いでき、何度でも繰り返し使える(3000回とか?)。毒性がなく、耐油性、耐酸化性、耐熱性に優れ、バクテリアも発生しにくいというシリコーン素材、課題は密閉性だったのだけれど、ピンチロックシステムの開発で、使いやすい保存容器として完成。
2018年春に日本上陸、現在世界50ヵ国以上で販売されている。

ほぼ100%外食、冷蔵庫の中は飲み物とヨーグルト・・・だった私が、コロナのパンデミックが始まって、すっかり自炊中心の生活になり、冷蔵庫の中も野菜でいっぱい。そこで、いろいろ試行錯誤していたのが食品、特に野菜の保存。
初めはZiplockやサランラップからスタートしたのだけど、これだけ自炊が多い(←初めての経験)とその使用量に驚愕、ものすごくストイックに環境保護を心がけているとは言わないけど、これだと冷蔵庫の中がなんだかごちゃごちゃするし、プラスチックものは好み的にもあんまり使いたくない。
ということで、いろんなものは、なるべく蓋つきの容器を使おうと、アメリカで買ってあまり使っていなかったファイヤーキングやオールドパイレックスのミルクガラスやガラスが大活躍、でも野菜は、ステンレス容器だったり、タッパーだったり試行錯誤したけど、今一つで、いろいろ探していたところ、このStasherに巡り合った。LA在住ローラもご愛用らしい(笑)。

私は今のところ、保存にしか使っていないけれど、-18~250℃まで対応で、食洗器だけじゃなくて、電子レンジ・オーブン・湯せん調理すべてOK、スタッシャーに入れて冷凍して、そのまま電子レンジやオーブンも可能、スープなどの液体の過熱や炊飯、煮物料理、これで焼き豚やローストビーフ、ケーキ焼くとか、カット野菜とドレッシングを入れてシャカシャカしたりアボカドその他を入れて密閉して上からつぶしてワカモレ(アボカドディップ)作る、などという使い方もできるらしい。
サイズや色もバリエーションがあって、小物入れという使い方もおすすめらしいし、いろんなことに使えそう。私は、マチのあるスタンドアップタイプがお気に入り。初期投資はちょっとかかるけど、本当に長く使えれば元は取れるはず。。。。
Ziplockやラップを完全にゼロにはできないまでも減らしつつ、うまく使っていければ。

Stasherの特徴 まとめ
-100%ピュアプラチナシリコーンを使用
-ピンチロックシステムによる密閉の実現
--18~250℃まで対応、冷凍、電子レンジ、湯煎、オーブン(250℃まで)の調理が可能
-バクテリアが繁殖しにくい素材
-洗浄し何度でもリユースできる(食洗機可能)
-色やサイズのバリエーション


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