越後妻有

クリスチャン・ボルタンスキー+ジャン・カルマン《最後の教室》 ー大地の芸術祭の思い出ー

クリスチャン・ボルタンスキー展"Lifetime"を見に行きました。その感想を書こうとしたら、『大地の芸術祭』で見た《最後の教室》が思い出され、そのことばかり先に書いてしまったので、ポストを分けることにしました。ボルタンスキー展のポストの、ボーナストラック的に読んでもらえたら嬉しいです。

声に出して言いたくなるような名前のこのアーティストを初めて知ったのは、昨年行った『大地の芸術祭 越後妻有アー

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山ノ家カフェ&ドミトリー

圧倒的な美意識とこだわり

山ノ家カフェ&ドミトリーは新潟の山間部、松代(まつだい)という豪雪地帯にあるゲストハウスだ。いや、ここをゲストハウスと言ってしまっていいか、少し躊躇する。確かに名前にあるようにドミトリー(相部屋)がある宿だけれど、ふつうの人が想像するような「共有ラウンジとキッチンでわいわい」というのがない。

ゲストハウスを紹介するメディアをするのは決めた。WEBだけのほうが簡単にでき

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越後妻有をぐるり

note270にちめ。

新潟2日目は「越後妻有大地の芸術祭」エリアに。会期中でないもののいろいろ観られると聞いて。

お腹がすいたら市街地を目指そうくらいのゆるい計画、クルマで気楽にまわりました。

まつだい駅そば。奥の斜面には巨大な農家像も。

美人林。番犬ならぬ番蜂に追い立てられ即刻退散した。美人しか入れないのかもしれない。

清津峡渓谷。トンネルの先のみどころ。昨日記事のさいごの写真はこの

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連想

ボルタンスキーという現代美術の作家がおり、日本では、いろいろなところに作品があるので、私を含めて、多少なりとも現代美術に興味がある人間であれば、その作品を鑑賞したことがある人も多いだろう。今もまた、新国立美術館で大規模な回顧展が行われている。

 鑑賞した、という動詞を用いたのは、規模の大きな作品も含まれているからで、例えば、新潟の越後妻有にある「最後の教室」という作品は、廃校になった小学校がまる

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だいたい大吉
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旅に生きる20190226~愛が固めるインフラ整備『境の明神』~

※皆さまからの投げ銭を旅費に旅をする記事です。有料ですが全部読めます。

今回はテーマが『愛』だ。我ながら小難しいテーマにしてしまった。

さらに今回は間違いなく撮影しても「これか!」となるモノは少ないことが出発前からわかっている。

そのため特に説明のいる画像以外はほぼ貼るだけとなる。

またいつも以上に借り物画像が多くなるのでご了承いただきたい。

旅の拠点をどこに置くのかでも迷ってしまった。

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2つの「三大~」のために真冬の越後湯沢へ(下)

2つめの日本三大~に向かう。
 「日本三大薬湯」のひとつとされる松之山温泉だ。日本三大薬湯の他ふたつはなんと草津温泉、有馬温泉だという。ホウ酸の含有量が日本一だそうで、そのほかには塩分も濃い。

 「池尻」というなんだかまるで他人の気がしない交差点を折れると、越後妻有アートトリエンナーレ関連のオブジェクトでもある松之山温泉の看板「ステップ
イン プラン」(2003年、ジョン・クルメリング)が出迎え

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2つの「三大~」のために真冬の越後湯沢へ(上)

青空の下、粉雪が舞う山あいの峡谷で、鏡面世界に向けてシャッターを切り続ける。
 スキーもスノボーもしないのに、1月の越後湯沢まで行ってきた。日本三大峡谷のひとつ、清津峡が19年1月15日から冬季閉鎖となるので、滑り込みで見るためだ。
 清津峡峡谷トンネルは2018年の越後妻有アートトリエンナーレの作品でもあったのだけれど、本業で急に海外出張が入ってしまったせいで見に行けずじまいだった。正直、かなり

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[記録]今日の限界芸術百選展

「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2015」の特別企画展「今日の限界芸術百選」のアーカイヴです。

基本情報
会期 | 2015年7月26日[日]〜2015年9月27日[日]
時間 | 7月26日〜9月13日 900〜1900/9月14日〜9月27日 1000〜1700
会場 | まつだい「農舞台」ギャラリー[新潟県十日町市松代3743-1]、北越急行ほくほく線まつだい駅、美佐島駅

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越後妻有でハートを射抜かれる(下)

時刻は1時すぎ。入り口で料金を払って白衣を着た若い社員の人に名刺を渡し、作品を紹介してもらう。イスばかりが置かれたがらんとした教室にはまだ黒板が残されていて、見学者というか体験者の感想がチョークで記されている。ここは待合室で、アート作品は隣の部屋にあるらしい。自動車部品メーカーのロボットアームを使ってスープをかき混ぜたり温度を調整したりするものらしい。
 順番となり一人で隣の部屋に移ると、同じ教室

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越後妻有でハートを射抜かれる(中)

スープストック・トーキョーを運営している会社は「スマイルズ」という名前で、商社マンだったTさんという人が立ち上げたベンチャー企業だ。おしゃれなメガネが似合うおじさんで、中目黒にあるオフィスもそこらのベンチャー企業とは違う、温かみのある空間だった。
 Tさんには一度お話して創業の経緯を聞いたことがある。エリートサラリーマンのくせに、コンセプトを上司に直談判。創業時を思い返すと、「神がかり的」と話して

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