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みどりの部屋プロジェクトの手伝い~越後妻有大地の芸術祭2024こへび隊活動~

再会

一昨年(2022年)の越後妻有大地の芸術祭8回展で、みどりの部屋プロジェクトの受付のために、なんどか”こへび隊”でかかわったため、9回展でも制作補助の募集ががないかな~と思っていたところですが、、、こへび隊ホームぺ時で見つけました!

そんなわけで、みどりの部屋プロジェクトの会場となっている十日町市関浅地区の市営スキー場跡にある建物に到着です。
久しぶりに来たーって感じがします。
あっという間に2年近くの月日が過ぎました。

会場に着く

みどりのトンネルの準備も行われていました。
そろそろ骨組みを立ち上げるそうですよ。
今年も夏が楽しみですね。

前回展でわたしが受付に入った日に苗が準備されていたと思います。
そう考えると懐かしさが急激に込み上げてくる感じがします。

作業

建物

この建物は老朽化が進んでいます。
学校を解体した際に発生した材料で作られたというこの建物で、柱は梁は立派な木材が用いられています。
異なる材料をひとつの部材としてうまく利用しているように見えます。
元々積雪荷重を考慮しているためか、太い部材が使われている建物が多いこの地方でも、学校の部材ということで、特に立派な材料が転用されているように感じます。

一方で、木材を狙う者たちによって、この建物は蝕まれているようです。
そのため、残念ながらこの会場は今回で最後ということが既に発表されています。

清掃

まずは床清掃から。
ほうきで掃こうと思っても、床に落ちているものが軽くて、上手く集められません。
ホント、上手くいかなくて辛抱強く作業です。

そして土間コンクリートの端部に出来た隙間からは、いくつもの蔓が伸びていました。
それらは手で摘み取りました。
さすがだ。
雑草たちの力強さは、大地から湧き上がるエネルギーを吸収しているに違いない。

作品メンテナンス

日に焼けてしまった葉、カビてしまった葉があったので、それらの上から新たな葉を貼るなどして作品のメンテナンス作業を行いました。
上手く貼れたかな。

制作補助

これまでの作品に加えて、一部に新たな展開として、役目を終えた葉っぱを推したシートを活用して、新たな展開となる部分の制作の補助をしました。
こちらは、地元の方も参加してくれて、話をしながらの作業。
これこれって感じで、楽しさも増します。

ちょうど時間かなというところで、今回の作業は終わりです。
記念に当日の参加者とアーティストの酒百さん、皆で写真を撮らせてもらいました。

田植えの忙しい時季ですので、地元の方の参加者も限定的でしたが、地元の方と一緒の作業が出来て良かったな。
こちらの受付に入れるのかはわかりませんが、開幕が楽しみです。

その際の写真の代わりに、アーティストの #酒百宏一 さんのX投稿を載っけさせてもらいます。

前回展

前回展の際に何枚か貼ったわたしの葉を休憩時間などで探したけれど、残念ながら見つかりませんでした。

落ちてしまったのか、見つからなかっただけなのか。
大体の場所は覚えていたつもりなのに見つからずに残念です。
また探しに行こう。

では。

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