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大地の芸術祭3 MonET

前回の続き
十日町駅でレンタカーを返却した後、一旦ホテルにチェックイン。清津峡でビショビショになったレインブーツを部屋で1時間程乾かしてから、越後妻有里山現代美術館(MonET)へ向かいました。大地の芸術祭のシンボルと言える存在で、十日町駅から歩いて10分程で行けます。

戦争・平和と向き合う

館内ですが、ロシアやウクライナからの作品を重点的に展示しています。戦争の最中ですので、それへの強いアンチテーゼは当然ありますが、何世紀も抑圧と混乱に翻弄され続けてきた人々の日常が蓄積された表現でもあると感じました。幸い、私は作品を観る機会を得られましたが、ロシアやウクライナ市民の方が観る機会はいつ作られるのか、考えさせられました。

市民の声

夕景と夜景

夜になるとライトアップされます。光のアートが織りなす輝きで、美術館が一層美しくなります。夜間開放は夏の期間限定ですが、夜に訪れて良かった瞬間でした。
写真はないですが敷地内に温泉もあり、そこでもアートが楽しめます。

写真右側のオブジェは中に入れます。

池も歩けます。歩いていると色んなメッセージが出てきます。

おまけ

翌8月16日は、まつだい「能舞台」フィールドミュージアム等を訪れる予定でしたが、台風で新幹線が止まるリスクが極めて高かったため、朝食後さいたまへ帰りました。
芸術祭自体は11月まで開催していますし、訪れた施設は通年公開していますから、今回行けなかった場所は改めて機会を創ろうと思います。

ほくほく線 電車も芸術祭仕様(十日町駅)


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