ちんころ作りを体験しました~冬の越後妻有2024~
ちんころとは、十日町に伝わる「しんこ」(米粉)を細工したもの。
子犬を「ちんころ」と呼ぶこともあり、子犬や干支にちなんだものが多く作られてきたそうです。
うさぎは人参、犬は鞠、猫は魚を持つことに決まっているそうです。
今回は米粉を水で練ったものを蒸し、それを練って餅状にしたものからスタートです。
ひとつの塊から、分割しないままピーナツの殻みたいな形にします。
それを立てて、切ったり、引っ張ったりすると動物みたいな形になります。
実際にやってみると、やっぱり難しいんですよね。
でも手を使って塊をこねる感覚は楽しい感じ。
不器用なわたしがこねた塊は、うまく形にはならず、得体のしれないものになりましたが、それはそれで愛らしい気がしてきました。
色は着色料でつけるそうです。
また、現在のちんころは飾りとして用いられるため、ネイルカラーや飾りつけなども付けられます。
余っていた着色料を入れた塊を3つ束ねて伸ばして首に巻いてみました。
また試しに魚を作ってみましたが、うろこがいまいちかな。
最後に蒸して完成です。
楽しい時間でした。
ここからはわたしの妄想です。
それは雪深い十日町でのこと。
外に遊びに出られない子どもが、米粉でお餅を作っていた親の横でところで、ちょっとお餅をこねて遊んでいたところ、それを見た親も一緒になって、色付けしたりしたのが始まりじゃないかと。
妄想も楽しいです。
今回は投稿用の写真を撮り忘れていたので、次回は写真も撮影しながら作りたいですね。
体験は楽しいです。
越後妻有2024冬・『冬を楽しむ!越後妻有の小正月ツアー』で体験しました。
貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
では。
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