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大地の芸術祭越後妻有トリエンナーレ2024~こへび隊活動・手伝い編【ゾメキ】~

パフォーマンス『ゾメキ』

こへび隊活動として、 #86B210 によるパフォーマンス『ゾメキ』公演の手伝いをしました。
『越後妻有田中文男文庫』の受付でご一緒した地域の方から、『ゾメキ』で天神囃子を唄うと聞いて、是非見てみたいと思ったので、公演の手伝いが出来て良かったです。

神明水辺公園

場所は神明水辺公園(しんめいみずべこうえん)です。
大地の芸術祭の作品が展示あることはしっていたけれど、いつもうぶすなの家に向かうために、作品をちらっと見ながら通過してしまう公園です。

道路向かいには、神社がありました。
新潟、特に妻有の神社は広い敷地というわけではないのですが周囲の木々が立派で、境内がいつも綺麗にされている印象です。

中途半端な画像だ

この公園にあり、今回の公演で使われたバタフライパビリオンは、この神社を意識して造られた能舞台なんだろうな、なんて想像。
この投稿を整理しながらそんなことを思っています。

ミーティング

ミーティングで何を手伝うのか、流れ段取り把握して、開場まで待ち時間。
公園の中を歩いて、ひとつ作品を見つけて楽しみました。

作品名は知らない…

先日の『越後妻有田中文男文庫』の受付でご一緒した方に挨拶もできました。
知った方、何名かにもお会い出来たし、参加してよかったなって思ってます。

開場

いよいよ開場の時間。
開場時間のだいぶ前から並ぶ方もいました。
そして開場直前には楽しそうに並ぶ観客の長い列が出来る様子に、わたしの期待感も高まりました。

わたしは団扇やパンフレットを観客に配布する手伝いです。
といっても、並んでいる方たちが暑そうだったので、並んでいる最中に団扇とパンフレットを純に配ったので、開場時には主に段差の注意喚起などをする役割です。

開演

86B210のおふたりのパフォーマンスも凄かったけど、地元の方たちの唄の凄さに鳥肌が立ちました。

この公演では地元の方たちによって、津軽じょんがら節や八木節の元唄となった『 #新保広大寺節 』と『 #天神囃子 』が見事に唄われました。

世界でも他では見つかっていないという #フォッサマグナ
その西端は糸魚川あたりで確認されているといったことを聞きましたが、東橋は明確でないが、恐らく魚沼、妻有あたりがその一部ではないかと見聞きしたことがあります。
この地で始まり、いまではとても特徴的と感じる文化・歴史・生活など、この大地で受け継がれていく願いを表現したそうです。
『ゾメキ』は漢字で書くと『騒き』。
賑わいや「さわぎ」を表す言葉です。

地域の方たちを騒(ぞめ)かせ、観客たちを騒かせたおふたりのパフォーマンス。
とてもステキな時間を過ごすことが出来ました。
表現力のないわたしには、言葉では伝えられない時間です。

閉演

閉演後はひたすら片付け作業。
パイプ椅子、いっぱいあったんだなぁ。
タオルで拭いて、車に載せる作業です。
翌日以降は若干ですが筋肉痛感がありました。

ブルーシートもたくさん畳みました。
でもね、あの場で余韻に浸りながらの作業は悪くないですよ。

テンションあがって楽しかったです。

では。

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