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うぶすなの家のオープンに向けてのお手伝い~こへび隊活動(越後妻有大地の芸術祭2024)~

うぶすなの家

久しぶり、うぶすなの家。
こへび隊でオープンに向けた手伝いをしました。


「うぶすな」とは、そのひとの生まれた家を指す言葉。
ネットで『うぶすな』と検索すると、飲食店も結構出てきますね。
生まれた家。
それぞれのお店にも多くの想いがこもっていそうです。

雪囲いの取り外しなど

まだ雪囲いの残るうぶすなの家

全体の説明を受けたあと、雪囲いの取り外し、障子の格子取り外し作業からスタートです。
毎年、降雪量の多い妻有の地。

障子の格子は、柱が雪の重みで変形しているせいか、障子の格子がなかなか枠から抜けません。
工具を使って出来るだけ優しく抉ったり叩いたりしながら外しました。

なんとか外れました

外した格子は水で洗って障子紙を外します。
その後ほかのこへびさんたちが、綺麗に貼ってくれました。
上手ですね。

上手、上手

雪囲いは、想像以上に高い場所にもありました。
この地方の雪の深さを想像します。
とはいえ、まもなく100年を迎えるこの建物のこと。
温暖化が叫ばれる昨今のこと。
その実力を発揮していないかもしれません。

倉庫はこんな場所にあるんだ!と思うようなところ。
雪深き場所だからな?なんてことを、今更思っている状況です。

板は2階に収納

あとはうぶすなの家周囲のすぎっぱの片付け、草取りなど。
わたしがむしり取った草は、この地のエネルギー吸収して、あっという間に伸びてしまうと思いますけど。
わたしの作業は撮れなかったので、屋内作業の様子を撮らせてもらいました。

掃除班も頑張ってました
綺麗になりました

お昼

この日は賄い付き。
うぶすなの家の方々、こへび隊の皆さんと一緒に昼食をいただき、美味しいごはんをお代わりしちゃいました。
協働した仲間と楽しく会話をしながらのごはんは、よりおいしく感じます。
ごちそうさまでした。

美味しかった
楽しかった

作業仕舞い

午後は障子張りをして、格子を元の位置に戻したり、草取りの続きなどの作業をしました。

復旧していきます

さて、上手く復旧出来たかな。
壁なども長く風雨にさらされてきたせいか、ちょっと力加減を間違えると壊れてしまいそうな感じがしました。
丁寧に、優しく作業を心掛けました。

最後はかわいい人形をうぶすなの家の前に設置して作業完了です。

かわいい人形、立っているはずですw

作業に熱中していたのかな。
いつもはもっと撮るはずの写真をかなり忘れていますね。

最後は参加者で記念撮影です。
楽しい作業でした。

集合写真
みんないい顔しているね
NPO法人越後妻有里山協働機構からいただきました

では。

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