5 荻原浩『海の見える理髪店』 6つの短編集。どの作品も「色彩」を強く想起させられる感じがしました。中でも個人的には「いつか来た道」が1番グッと来ました。苦い過去、辛い現実と向き合い、乗り越えていく様子が静かに描写されています。