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文学の頂点に輝く:直木賞受賞作品、平成・令和の受賞作一覧で紹介!

こんにちは!
「noteの本屋さん」を目指している、おすすめの本を紹介しまくる人です!

日本文学界において最も権威ある賞の一つである直木賞は、毎年、優れた大衆小説に贈られます。

エンターテイメント性と文学性を兼ね備えた作品の数々は、読者を魅了し、時代を映し出す鏡ともなっています。

今回は、近年の直木賞受賞作品を一覧でご紹介します。

そして、こちらも第一回から紹介してしまうと、とんでもないことになってしまうので、大幅カットして、平成・令和の受賞作品のみ紹介します。

前回(芥川賞のとき)も書きましたが、平成・令和の作品ならば、Kindleにも図書館にもあるし、絶版になっている本もないので!

では行きましょう!1989年(平成元年)の第101回からです。


第101 - 110回

第101回(1989年上半期) - ねじめ正一『高円寺純情商店街』、笹倉明『遠い国からの殺人者』

第102回(1989年下半期) - 星川清司『小伝抄』、原尞『私が殺した少女』

第103回(1990年上半期) - 泡坂妻夫『蔭桔梗』

第104回(1990年下半期) - 古川薫『漂泊者のアリア』

第105回(1991年上半期) - 宮城谷昌光『夏姫春秋』、芦原すなお『青春デンデケデケデケ』

第106回(1991年下半期) - 高橋義夫『狼奉行』、高橋克彦『緋い記憶』

第107回(1992年上半期) - 伊集院静『受け月』

第108回(1992年下半期) - 出久根達郎『佃島ふたり書房』

第109回(1993年上半期) - 高村薫『マークスの山』、北原亞以子『恋忘れ草』

第110回(1993年下半期) - 佐藤雅美『恵比寿屋喜兵衛手控え』、大沢在昌『新宿鮫 無間人形』

第111 - 120回

第111回(1994年上半期) - 中村彰彦『二つの山河』、海老沢泰久『帰郷』

第112回(1994年下半期) - 該当作品なし
第113回(1995年上半期) - 赤瀬川隼『白球残映』

第114回(1995年下半期) - 小池真理子『恋』、藤原伊織『テロリストのパラソル』

第115回(1996年上半期) - 乃南アサ『凍える牙』

第116回(1996年下半期) - 坂東眞砂子『山妣』

第117回(1997年上半期) - 篠田節子『女たちのジハード』、浅田次郎『鉄道員(ぽっぽや)』

第118回(1997年下半期) - 該当作品なし
第119回(1998年上半期) - 車谷長吉『赤目四十八瀧心中未遂』

第120回(1998年下半期) - 宮部みゆき『理由』

第121 - 130回

第121回(1999年上半期) - 佐藤賢一『王妃の離婚』、桐野夏生『柔らかな頬』

第122回(1999年下半期) - なかにし礼『長崎ぶらぶら節』

第123回(2000年上半期) - 船戸与一『虹の谷の五月』、金城一紀『GO』

第124回(2000年下半期) - 山本文緒『プラナリア』、重松清『ビタミンF』

第125回(2001年上半期) - 藤田宜永『愛の領分』

第126回(2001年下半期) - 山本一力『あかね空』、唯川恵『肩ごしの恋人』

第127回(2002年上半期) - 乙川優三郎『生きる』

第128回(2002年下半期) - 該当作品なし
第129回(2003年上半期) - 石田衣良『4TEEN フォーティーン』、村山由佳『星々の舟』

第130回(2003年下半期) - 江國香織『号泣する準備はできていた』、京極夏彦『後巷説百物語』

第131 - 140回

第131回(2004年上半期) - 奥田英朗『空中ブランコ』、熊谷達也『邂逅の森』

第132回(2004年下半期) - 角田光代『対岸の彼女』

第133回(2005年上半期) - 朱川湊人『花まんま』

第134回(2005年下半期) - 東野圭吾『容疑者Xの献身』

第135回(2006年上半期) - 三浦しをん『まほろ駅前多田便利軒』、森絵都『風に舞いあがるビニールシート』

第136回(2006年下半期) - 該当作品なし
第137回(2007年上半期) - 松井今朝子『吉原手引草』

第138回(2007年下半期) - 桜庭一樹『私の男』

第139回(2008年上半期) - 井上荒野『切羽へ』

第140回(2008年下半期) - 天童荒太『悼む人』、山本兼一『利休にたずねよ』

第141 - 150回

第141回(2009年上半期) - 北村薫『鷺と雪』

第142回(2009年下半期) - 佐々木譲『廃墟に乞う』、白石一文『ほかならぬ人へ』

第143回(2010年上半期) - 中島京子『小さいおうち』

第144回(2010年下半期) - 木内昇『漂砂のうたう』、道尾秀介『月と蟹』

第145回(2011年上半期) - 池井戸潤『下町ロケット』

第146回(2011年下半期) - 葉室麟『蜩ノ記』

第147回(2012年上半期) - 辻村深月『鍵のない夢を見る』

第148回(2012年下半期) - 朝井リョウ『何者』、安部龍太郎『等伯』

第149回(2013年上半期) - 桜木紫乃『ホテルローヤル』

第150回(2013年下半期) - 朝井まかて『恋歌』、姫野カオルコ『昭和の犬』

第151 - 160回

第151回(2014年上半期) - 黒川博行『破門』

第152回(2014年下半期) - 西加奈子『サラバ!』

第153回(2015年上半期) - 東山彰良『流』

第154回(2015年下半期) - 青山文平『つまをめとらば』

第155回(2016年上半期) - 荻原浩『海の見える理髪店』

第156回(2016年下半期) - 恩田陸『蜜蜂と遠雷』

第157回(2017年上半期) - 佐藤正午『月の満ち欠け』

第158回(2017年下半期) - 門井慶喜『銀河鉄道の父』

第159回(2018年上半期) - 島本理生『ファーストラヴ』

第160回(2018年下半期) - 真藤順丈『宝島』

第161 - 170回

第161回(2019年上半期) - 大島真寿美『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』

第162回(2019年下半期) - 川越宗一『熱源』

第163回(2020年上半期) - 馳星周『少年と犬』

第164回(2020年下半期) - 西條奈加『心淋し川』

第165回(2021年上半期) - 佐藤究『テスカトリポカ』、澤田瞳子『星落ちて、なお』

第166回(2021年下半期) - 今村翔吾『塞王の楯』、米澤穂信『黒牢城』

第167回(2022年上半期) - 窪美澄『夜に星を放つ』

第168回(2022年下半期) - 小川哲『地図と拳』、千早茜『しろがねの葉』

第169回(2023年上半期) - 垣根涼介『極楽征夷大将軍』、永井紗耶子『木挽町のあだ討ち』

第170回(2023年下半期) - 河﨑秋子『ともぐい』、万城目学『八月の御所グラウンド』

第171回(2024年上半期) - 一穂ミチ『ツミデミック』

以上が、平成・令和の直木賞受賞全作品でした!

直木賞受賞作品は、時代を超えて愛される名作ばかりです。これらの作品を通じて、日本文学の奥深さと多様性をぜひ体感してみてください。

読書の秋、あなたも直木賞受賞作品の世界に浸ってみませんか?

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