門井慶喜

6月第2週 今週のおすすめ「本の話」 5選!

 今週は第165回芥川龍之介賞、第165回直木三十五賞候補作が発表されました!  他にも6月10日に発売され話題沸騰の『ハダカの東京都庁』序文公開、文春文庫からは「歴史時代小説」フェアーのお知らせ、別冊文藝春秋からは門井慶喜さんが建てられた、前代未聞の書斎をレポートをお届けです! ◇ ◇…

「小説的な部分を優先したほうがいい」門井慶喜 オール讀物「歴史時代小説書き方講座」

歴史時代小説ジャンルに特化したオール讀物新人賞の選考員を務める、安部龍太郎、畠中恵、門井慶喜の三氏による「歴史時代小説書き方講座」がオンラインで4月9日(金)から三夜連続で開催され、最終日の11日(日)は、2018年『銀河鉄道の父』で直木賞を受賞し、『東京、はじまる』『銀閣の人』など歴史…

【オンライン講座】「オール讀物」 歴史時代小説書き方講座 2021年4月9日(金)~11日…

第101回目の本年度から「歴史時代小説」の分野へ特化した「オール讀物新人賞」。その選考委員を務める、安部龍太郎さん、畠中恵さん、門井慶喜さんの3人が歴史時代小説の書き方や新人賞応募の心得などを分かりやすく連続講義します。 「歴史小説の史料はどうやって探すのか」「主人公を描く上で工夫し…

2/5オンライン朝活読書部レポート【Next Innovation Kansai】

たんちゃん…心理的安全性のつくりかた 先週に引き続き、第3章後半を読んだ丹ちゃん。「チームの行動変容で作る心理的安全性」厳しさがもたらすもの。失敗したときのフォローが大切。ミスしたことの品質ではなく、行動をできるだけ無くすように声掛けをする。先日、自分のチームで激おこ案件が発生し…

📖『銀閣の人』門井慶喜著

『銀閣の人』とは、室町幕府八代将軍・足利義政。応仁の乱で荒廃する古都で「銀閣寺」は、いかにして創建されたか。空間を支配するのは華やぐではなく「わびた」精神である。わびの先にあるものは…「さび」にほかならず、地味にこそ美あり。本書は義政という人の評価を覆し、日本の心、美を紡ぎ出した…

日向坂文庫2021#6(宮田愛萌×門井慶喜『おさがしの本は』)

noteを開いていただきありがとうございます。 ちゃすいです。 前回は坂木司さんの『アンと青春』』の感想を書かせていただきました。 読んでくださった方はありがとうございました。 さて今回は、日向坂46文庫フェアの続きで、宮田愛萌さん担当で門井慶喜さんの『おさがしの本は』の感想について書…

「日本史を変えた八人の将軍」が面白い

寝る前に少しづつ読んでいるので、なかなか進まないのですが、今、こんな本を読んでいます。 将軍がわかれば、日本史がわかる 日本史のなかで、700年にわたり政権の座にあった武家。その中心である将軍が日本史におよぼした影響について、将軍8人と将軍にならなかった2人から読み解いていく。鎮東将軍…

なぜ江戸は首都になったのか|門井慶喜「この東京のかたち」最終回

★前回の話はこちら。 ※本連載は第29回です。最初から読む方はこちら。  お気づきかもしれないが、この連載には大きな用語の混乱がある。「徳川時代」と「江戸時代」のそれである。  家康の幕府開創から慶喜の大政奉還まで、年数でいうと慶長8年(1603)から慶応3年(1867)までのおなじ約270年間…

なぜ青梅は新宿の母なのか|門井慶喜「この東京のかたち」#28

★前回の話はこちら。 ※本連載は第28回です。最初から読む方はこちら。  江戸の街なみというと、どんな風景を想像するだろうか。落語の八つぁん熊さんが住んでいそうな長屋の密集もそうだろうし、たくさんの人や荷車が行き交う表通りもそうだろう。表通りの左右には、ずらっと店の軒や看板がならぶ…

なぜ三菱は巣鴨を買ったのか|門井慶喜「この東京のかたち」#27

★前回の話はこちら。 ※本連載は第27回です。最初から読む方はこちら。  三菱財閥の創始者・岩崎弥太郎は、天保5年(1834)、土佐国安芸郡井ノ口村で生まれた。  ずいぶん田舎だった上、身分は「地下(じげ)浪人」というものだった。半士半農というより実質的に農民である。それでも村の子供たち…