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歴史を学ぶ読書

還暦に手が届く歳になって筋トレにハマった、還暦トレーニーの自分は、読書が趣味の一つになっているのだ。スマホで動画を観ることも多いし、大画面テレビでは地上波はほぼ観ないでNETFLIX専用機になっているのだが、デジタル・デトックスの意味も込めて、紙の本を読む習慣をつけている。最近は歴史に関する本を多く読んでいる、というコトで、今日のnoteにはこのコトを書いてみたい。

今、読んでいるのは門井慶喜さんの『家康、江戸を建てる』だ。事実に基づいた小説なのだが、まるで漫画を読んでいるようなリズムとスピード感で、スイスイ読めてしまうのが良い。

歴史って、学生時代は大嫌いだった。もともと、還暦トレーニーの自分は、理系だってこともあるのだが、歴史の授業もテストも「暗記命」な科目で、知的好奇心を刺激してくれず、年号と固有名詞の紐づけを数え歌のように覚えるのが大嫌いだった。それ故に、今でも「藤原」の姓を少々苦手にしている自分がいるのだ。

大人になると、歴史を流れとしてとらえたり、登場人物が偉業を成し遂げる年齢に感嘆したり、楽しみ方が変わってきているのだ。歴史にまつわる本を手に取り、取り組んでみるのは、案外と楽しい、知識を探るたびになるのだ。というコトで、歴史を今になって学ぶ還暦トレーニーなのだ。

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