佐藤正午

第17回🌼小春会🌼

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本日は7月ぶりの #読書倶楽部小春日和#読書会

主催者含め5人の少人数開催、合計10作品紹介されました✨

それでは早速ご紹介します🌺

#異邦の子 #西川司
■主人公のいつも乗る電車が爆破された。数日後、都内で起きた爆破事件の被害者は知人だった。2つの事件から見えてくるのは34年前のあるバイトでの出来事…

#今こそ韓国に謝ろうそしてさらばと言おう #百田尚樹
■面倒なおとな

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\いい1日でありますように/

佐藤正午『ありのすさび』

ありのすさび(在りの遊び)

――あるにまかせて、特に気にせずにいること。生きているのに慣れて、なおざりにすること。

初めて出会った言葉だが、諳んじたくなる。

随筆集『ありのすさび』は全編通じて、居心地がいい作品だと思う。名著。

雨の降る感傷的な朝は、いつも彼の文章をなぞる。そして、肩の力を抜く。何度も、読み返している。まさに、今日も。

さて。

彼は野呂邦暢という小説家に出会って、物書き

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うれしい!あなたに幸あれ!
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佐藤正午『小説家の四季』2020年 秋

傾倒している小説家・佐藤正午

直木賞を受賞した『月の満ち欠け』で佐藤正午の作品に出会い、その巧妙な筆致に心を奪われました。それから、彼の作品を全作網羅的に読み進めています。(ハマると、何でも「全部知りたい!読ませろ!」と突っ走ってしまう読書家なので…。オタク気質というやつです。)スタンプラリーを押し進めるように、スターウォーズシリーズを全巻買い集めていくように正午作品を読んでいくと、あることに気

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うれしい!あなたに幸あれ!
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【本】佐藤正午「鳩の撃退法」

小説は大別して、一人称視点か三人称視点かに分類することが出来る。
実際には、一人称と三人称が混在する小説もあるし、時には二人称の小説にお目に掛かることもある。しかし、まあともかく、二つに大別できるとしよう。
一人称の小説の場合、その語り部(大体は主人公である)は、その物語に関わるすべてを知ることになる。読者は、その語り部が見聞きしたことを通じて物語を理解するので、語り部が見聞きしたことと読者が知っ

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嬉しいです!!
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『鳩の撃退法』は鳩の生態を記した本ではなかった

連休を使って何を読もうかと、「未読の本棚」から何冊か引っ張り出した。どれにしようかと、さわりだけいくつか読んでみたところ、そのまま止まらなくなったのがこの本。

めちゃめちゃおもしろかった。長時間の読書で肩はこったが、大満足。

小説とはなにか、ということを存分に生かしたフィクション。娯楽小説。

上下巻、1000ページ超、時系列が行きつ戻りつ、現実(といっても小説の中だが)と作り話が交錯し、最初

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嬉しいですぅ!
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2020/09/01

 走るようになって早朝の読書の時間が減っているのだけど、今は走りたい気分なのだからそれでいい。昨日は、いつぶりだか分からないくらい、少なくとも今年初の禁酒をして、3食ご飯をきっちりと食べて寝た。そして4時過ぎに起きて、水分をとって、日の出前のランニングへ。びっくりするくらい涼しい。涼しさもあるが、おそらく禁酒した影響なのか、なんか身体が軽い、というか、いつもの走ってる最中に襲ってくる吐き気がこない

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励みになります、ありがとう
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ただ小説のためだけに(佐藤正午さんの小説)

ああ、面白い小説を読んだなぁ、と必ず思わせてくれるので、佐藤正午さんの新刊が出たら飛びつくように買っています(ここ何年か遅れ気味で、『鳩の撃退法』は文庫になってから読みました…ああ、本当に面白かった…!)。でも、「新しい小説が読めなくなったらどうしよう!」と思って『永遠の1/2』(デビュー作)をまだ読まずに、読めずにいます。

最初は、江國香織さんが好きな本として『夏の情婦』をあげていたから読みだ

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ありがとうございます!
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佐藤正午

新刊が出ると必ずその作品を手にする作家が何人かおり、そのリストから外れてしまう作家もいる。個人的に一番古いのが、村上春樹。次いで佐藤正午、あとは平野啓一郎まで飛んでしまう。その間には、村上龍、島田雅彦、吉田修一、阿部和重、伊坂幸太郎、白石一文らがそのリストから外れてしまった。

その中で、佐藤正午が変わることなくこのリストにあり続けているのはどうしてなのだろうと考えるとそのスタイルが一貫して変わる

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スキありがとうございます❗️
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正午になったら正午を読もう。Let's read Shogo at noon.

 佐藤正午さんは私が好きな作家の一人です。私は佐藤さんの小説や随筆をデビューから約40年間ずっと読んでいます。2017年に『月の満ち欠け』(岩波書店刊)で直木賞を受賞したときは(授賞式には欠席して、地元から電話で記者の質問に応えていましたが)受賞作品だけでなく作家性も含めて感動しました。何だか親戚のおじさんを見ているような気持ちでした。「おじさん、本当におめでとう!!」
 読者として同時代にデビュ

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どうもありがとうございます。私の継続の力です。
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月の満ち欠け/佐藤正午

どうも。
Kabaddiです。

今日は久しぶりに、読んだ本について話します。

読んだ本は、こちら。

月の満ち欠け/佐藤正午

あたしは、月のように死んで、生まれ変わる―この七歳の娘が、いまは亡き我が子?いまは亡き妻?いまは亡き恋人?そうでないなら、はたしてこの子は何者なのか?三人の男と一人の女の、三十余年におよぶ人生、その過ぎし日々が交錯し、幾重にも織り込まれてゆく、この数奇なる愛の軌跡。第

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