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「pivotal work」とは?「重要な仕事」では訳にならない気がする。

「Hintonのノーベル賞、授賞理由は?」と日本語で聞くと、英語で帰ってきた。※下に「訳」あり。 「pivotal work(中心的な業績)」とは、ある分野や事象において極めて重要で、他の進展や成果に大きな影響を与える仕事や研究を指します。言い換えると、その業績がその後の発展において鍵となる役割を果たす、または中心的な位置にあるという意味です。 Geoffrey Hinton、Yann LeCun、Yoshua Bengio の「pivotal work」とは、主に**デ

    • ここはどこ:フランスのアルデッシュ・ショーヴェ・ポンダルク洞窟壁画

      画像:UNESCO フランス・パリから500km+南へ、ちょいと東。モンペリエの北北東に90km近く。ショーヴェ・ポンダルク洞窟に壁画がある。 1994年に発見、約3万6千年前(旧石器時代)に描かれた壁画という。※保護のため、一般公開されていない。 壁画は写実的だ。 ここで、問題がある。言語を修得すると、普通、絵画は写実的には描けなくなるという。 見出し画像は、あまり写実的とは言えない。これに対し、下の壁画はちょいと写実的に見える。 ということは、(これだけでは証

      • 「報念」から何をイメージしますか。

        「報念(ほうねん)」という言葉には、直訳的な意味がやや曖昧ですが、「報」は「知らせる」「報告する」「返答する」などの意味があり、「念」は「思い」「気持ち」「意図」といった意味があります。このことから、「報念」という言葉を聞いたときにイメージできるのは、何かを伝えたり報告することに関連した「考え」や「意図」だと思います。 具体的には、例えば以下のようなシーンが考えられます: 何かを伝えることに対する意識や心情 自分の思いや意図を相手に報告しようとしている場面。「報念」がその

        • セクレタリーの秘密と微笑み

          彼女は、いつもそばにいて、私の一部となっている。 秘書、まるで計画の中で生きているような、完璧なタイミングで動く。私の手帳に刻まれた時間そのものだ。細かな予定をこなすたびに、彼女の存在がますます大きくなる。仕事だけでなく、私的な旅でも、彼女は常に私のそばで微笑んでいる。彼女がいるからこそ、どんな瞬間も無駄に感じることはない。 秘書、彼女はただのサポート役ではない。彼女は私の一部として、常に私のリズムに合わせ、時に鋭く、時には甘く、その存在感を示す。彼女の動きは、まるで精密

        • 「pivotal work」とは?「重要な仕事」では訳にならない気がする。

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          何の「花」しですか。いいえ、代替肉?の話です・ジャックフルーツのしぐれ煮?

          画像:ImageFXで作成。Jackfruitはご愛敬。思ったよりも大きい。 サバイバル訓練中の「泉」(いずみ)が、救助した富豪実業家の女性二人とサバイバル生活をおくる。命を繋ぐ食物は「ジャックフルーツ」。 夕焼けが3人の膨らんだ頬を染める。ジャックフルーツのしぐれ肉風の食感が満ちていた。 報告を聞いた「涼」は「波羅蜜を!」と唸る。「波羅蜜=ジャックフルーツは「肉の代替品」として人気だぜ」と独り言ちる。泉はベジタリアンに憧れていたなぁ。ヴィーガンまではいかないが。 泉

          何の「花」しですか。いいえ、代替肉?の話です・ジャックフルーツのしぐれ煮?

          聖オティリア修道院やドイツから日本に派遣された宣教師たちに関する具体的な本はありますか。→ありもしない本が出る。困ったものだ。

          「聖オティリア修道院(St. Ottilien Abbey)やドイツから日本に派遣された宣教師」は「いる」模様。だが、 ・黒川知文(2014年)『日本史におけるキリスト教宣教』教文館はある。 日本語書名はNDL(国会図書館で検索スミで、上がってこない) それにしても「書名」はいいネーミングだ。

          聖オティリア修道院やドイツから日本に派遣された宣教師たちに関する具体的な本はありますか。→ありもしない本が出る。困ったものだ。

          いつのことですか:縄文時代の早期・住居は「掘立柱建物」、日本の人口は?

          画像:ちょいと・・・。建築技術はどのくらいの水準だったのだろう。 縄文時代の早期(約1万年前~約7,000年前、とすると)、当然、人口は極めて少なく、2万人+位という。*鬼頭宏『日本二千年の人口史』12頁・表1、オリジナルな文献はあり。 その当時、近畿地方はまだ300人くらいという。関東が多く、1万人を越えているように考えられている。東海地方は2000人レベル。東北も2000人レベル。 *青森県の三内丸山遺跡においては直径約80cmのクリの柱が6本使用されており、また大

          いつのことですか:縄文時代の早期・住居は「掘立柱建物」、日本の人口は?

          タンポポの旅立ち

          「タンポポを擬人化して旅立ち」とすると。 冬の気配が漂うある日、彼女は窓の外を見つめていた。冷たい風が頬を撫で、心の奥に眠っていた冒険心が目を覚ます。まるで風が囁いているかのように、「旅をしよう」と誘っている。 彼女は立ち上がり、コートを羽織った。秋の柔らかな風なら、きっとそのまま家に留まっていただろう。今は違う。冬の風は彼女に新しい世界への扉を開かせていた。 目的地は決めずに、ただ風に身を任せることにした。彼女は村を歩きながら、流れ着く先を楽しみにしていた。周りには人

          タンポポの旅立ち

          黒豆、鞘を枝から切り取り、手で「鞘」を割って、「タネ」を取り出した。よい状態ではないが、そこそこ「イケル」と思う。この中から状態の良いものを来年の「タネ」として利用する。発芽率ほぼ100%を目指して、15粒。3粒が枝豆用。10粒が煮豆用を想定。黒豆にはどんな旅路があったのだろう。

          黒豆、鞘を枝から切り取り、手で「鞘」を割って、「タネ」を取り出した。よい状態ではないが、そこそこ「イケル」と思う。この中から状態の良いものを来年の「タネ」として利用する。発芽率ほぼ100%を目指して、15粒。3粒が枝豆用。10粒が煮豆用を想定。黒豆にはどんな旅路があったのだろう。

          ドイツのハリネズミも救われる、だって「庭の友」

          ハリネズミはドイツにも生息している。ドイツの連邦自然保護法(BNatSchG)では、野生動物であるハリネズミの飼育は原則禁止されてるという。 保護が必要な場合にのみ触れていいそうだ。ハリネズミが家の近くの車道で迷子になっている。生息場所の芝生から落ちたようだ。塵取りで救出、もとの芝生にハリネズミを下ろす。 ドイツでは、動物保護と環境保護が密接に関連しているという認識があり、自然環境の中でハリネズミ(Igel)などは「庭の友」「Gartenbewohner」として自然に保護

          ドイツのハリネズミも救われる、だって「庭の友」

          ここはどこ:「特牛」なんと読む?「こっとい」と読む。

          *画像は「牛」関連で。場所:山口県・豊北町 特牛駅の近くに「四日間の奇蹟」の「映画の記念の鐘」が設置されている。向かいの「角島」(つのしま)はハマユウの自生地でもある。 特牛から北北西方向に7キロメートル、角島はあり、CMでもよく利用されている「角島大橋」がある。※「拡大地図」をクリックする。 特牛は「北前船の風待ち港」として江戸時代に発展したことが知られている。 地名・「特牛」は万葉集、梁塵秘抄、延喜式にも登場する。「特牛」は「殊負」(ことおい)のつづまった語と言わ

          ここはどこ:「特牛」なんと読む?「こっとい」と読む。

          ディグダの誘惑は脳に刺さる甘さだった

          画像:くなんくなん・つぶやき 浩平(こうへい)は甘いものが大好きだった。だが、就職してからの1か月間、彼はその欲望に向き合わなければならなかった。新人研修の一環として、食生活を見直すように指示され、甘いものを断つことになったのだ。研修中、彼の食事にはありきたりな料理ばかりが並び、デザートもなかった。日々のストレスと共に、甘いものを食べられないことが、どれほど苦しいことか、彼は身をもって知ることとなった。 研修が終わり、やっと自由を手にしたその日。浩平は昼休みに街を歩きなが

          ディグダの誘惑は脳に刺さる甘さだった

          アメージンググレイスが流れてくる

          画像:YouTube「アメイジング・グレイス / 本田美奈子.」から。 男は、昔から伝統的な仕事を重んじるタイプだった。管理職に就いたばかりのころ、彼は常に決断を下す責任を感じ、部下たちの意見をまとめながら、仕事を着実にこなしていった。部下の一人、性急派の女性部下—彼女はいつも新しい挑戦を求め、従来のやり方を打破しようとしていた。もう一人は事務系で、仕事を着実に進めることを重視する保守派の女性。その他にも、彼女のように中立的な立場を取る部下もいたが、やはり、意見の衝突は避け

          アメージンググレイスが流れてくる

          AIは応えるばかりではなく、質問してくる-人類移動とstock-

          応え:人類移動の過程で、最初は現地調達方式で果物など持って行くよりは容易に調達できたのでは。その過程で、食料の分配の知恵を学び、これは「俺」、これは「私」、これは「子供」という具合に決めるようになり、このとき、「記号」(印)と同時に示すようになった。食べずに残った果実を持ち運ぶ過程で、ストックを覚えた。というシナリオはどうでしょうか。

          AIは応えるばかりではなく、質問してくる-人類移動とstock-

          黒豆もできているが、すでに一部は「枝豆」に。3本ほど括って吊るしていたが、鞘が弾けだし、取り込み時期かな。

          黒豆もできているが、すでに一部は「枝豆」に。3本ほど括って吊るしていたが、鞘が弾けだし、取り込み時期かな。

          ここはどこ:バイエルン州、キレイな街だアルトミュンステル(Altomünster)

          画像元:下記アドレス。※表記はGoogleMapに従う。 ドイツ南部を探っていると、「灯り」が飛び込んできた。アルトミュンステル(Altmünster)あるいはアルトミュンスターの日没前か。ミュンヘンから北西におよそ38キロ。※似たような名前があるので、間違いかもしれない。 ここには文字通り、古い修道院(町の中央部)がある。町の回りは農村地帯と言ってよい。典型的な田舎町のようだ。バイエルン州自体が美しい自然景観を呈している。歴史的遺産も多い。麦やトウモロコシも見られる。ソ

          ここはどこ:バイエルン州、キレイな街だアルトミュンステル(Altomünster)