マガジン

  • コミック・イラスト

  • ごくうが行く

    犬の散歩で遭遇するエピソード

  • ツツジ

  • 三竹士

  • 植物

最近の記事

ここはどこ:ラスベガスの原爆カクテルは1ドル(当時、$1=360円)

画像:見出し画像、下記画像はNHK「映像の世紀」から。 アメリカの核実験は1951年から10年間で100回程度行われたという。ラスベカスから核実験跡まで西北方面に169km位、近いような、遠いような。ラスベカスから核実験の「あの雲」が見える。 ラスベガスの観光客誘引のため「カクテル」(ラスベガスのフラミンゴホテルで人気のあるドリンクの一つ「カクテル」)が販売されていた。当時、1ドルだった。※「A-BOMB」という原爆カクテルは今も販売されているかどうかは、不明で、価格は1

    • 元気玉物語・誇らしき魂力

      元気玉物語:希望の光を灯す、小さな奇跡 かつて、ある小さな星に、病に伏せってしまった少女がいました。彼女の心と体は、まるで枯れかけた花のように弱り果てていました。痛みは彼女を蝕み、未来への希望は薄れかけていました。 しかし、ある日、少女の心の奥底に、小さな光が灯りました。それは、まるでドラゴンボールの「元気玉」のような、生命力に満ち溢れたエネルギーでした。 「元気玉」は、少女が「誰かに会いたい」と思ったことから生まれました。それは、ただ生きていること、人とつながることへ

      • 「今村翔吾」がTVで。

        「今村翔吾」がTVで。見ました。歴史小説/時代小説の違いが。彼はテレビで、「僕、すごいでしょう」笑いながら強調していました。彼、幼いときと言ってもよいくらい若い時から大量の本を読んだそうです。読む本がなくなったそうです、それほど読んだということです。 読む本がなくなったので、書くようになったそうです。 『塞王の楯』摘まみ読み。読んだことにはならないのは当然。基本、ページ読み。ですから、内容把握はできません。でも、文が、ほとんどを読みこなしているというだけ、流れるように入っ

        • 彼は女嫌い、本当? 月の雫の秘密      

          <翻案:定番の話のようなので> 彼は女嫌いを自任していた。 簡単にいえば、女が怖い。 上司に結婚するように迫られた。 苦し紛れに「フィアンセがいます」 「彼女を連れてくれば、信用しょう」 独り者と決め込んでいた幼馴染に頼み込んだ。 彼女はすっかりその気になった。 上司の前で「彼女」を見事演じきった。 上司も納得、勧められることはなくなった。 大学で「ホームカミングデー」があるという 「一緒に行って」彼女に誘われた。 「フィアンセのふりしてね」 注文が付いた。 お返しの

        ここはどこ:ラスベガスの原爆カクテルは1ドル(当時、$1=360円)

        マガジン

        • コミック・イラスト
          2本
        • ごくうが行く
          95本
        • ツツジ
          10本
        • 三竹士
          19本
        • 植物
          1本
        • AI&GPT
          1本

        記事

          稲のはぜ干しをサンショウの木の上で

          ※サンショウの木の上はあまり意味がないが、まだ長所・弊害は未確認。 ※前日、雨が降るというので、サンショウの木から、窓下でハゼ干し、3日目。 ※23日、コクゾウムシの1種がハゼ干しイネに1匹、付いていた。すでに生きていない。卵をイネに生んでいるか。他の米と隔離しなければ。 稲刈りが終わった。※実際は根ごと引き抜いた。ハゼ干しタイム! 米は成熟しても水分を含んでいる。水分は保存の大敵。干して水分を飛ばす。どのくらいの期間かは知らない。雨も降りそう。なんとか退避しょう。 来

          稲のはぜ干しをサンショウの木の上で

          食べてみたい「梅香肉」+五香粉?

          ※現代の「梅香肉」とはちょいと違うかも。中国・魏(曹操末期・司馬時代)テレビドラマより。 卯の3刻から浸けるが、1刻15分、3刻45分、豚肉(梅香肉)を秘伝のタレに漬けておく。梅香肉は第4~5肋骨の間、背中肉を使うという。 焼く前に、「包丁の背で6回叩く」が必須。何というこだわり。 七輪に火を起こし、瓦陶板(と、命名していく)を置き、油(大豆油か、胡麻油か、菜種油か、不明)を筆で塗り、秘伝のタレ(黄酒入り)で浸けておいた「梅香肉」を焼く。 ※「五香粉」をどこで使うかは

          食べてみたい「梅香肉」+五香粉?

          射干玉も形無し干上がる 温度が高すぎるのか、ヒオウギの実が弾けてきて、射干玉が見えてきたが、そのままにしていたら皺が発生!干からび始めている。

          射干玉も形無し干上がる 温度が高すぎるのか、ヒオウギの実が弾けてきて、射干玉が見えてきたが、そのままにしていたら皺が発生!干からび始めている。

          ふくろうは花脊の里に月に悠

          ふくろうは漂うように羽を広げる 京都の北・花脊の背に羽を収めた 静寂な小川のほとり 流れるおだやかなとき 涼し気な光を伸ばす蛍 月の光が差し始める すーと滑るように飛ぶ蛍 気の赴くまま飛ぶ蛍 縺れ合うように二つの蛍 離れて彷徨うような蛍 薄夜に薄紫にホタルブクロ 袋にホタル潜り込み 儚いランプ、明滅する ・本 ・小池真理子(2021年)『月夜の森の梟』朝日新聞社、31頁。 ※夫は藤田宜永、夫婦そろって直木賞。

          ふくろうは花脊の里に月に悠

          ヌスビトハギは単に果実が盗人の足跡に似ているだけ?

          その昔、盗人は足音を消すために、足裏の外側を地面に付け、内側を浮かして歩いていたという。ヌスビトハギの果実が、盗人のフットプリント(足跡)に似ている、という。 子供時代に実際にやって遊んだことがあるが、海の砂浜ですると、そう似ているものではない。戯れの言い伝えにすぎないだろう。 ヌスビトハギの花弁は蝶形花 (ちょうけいか)と言われる。上方にある1枚の花びらを「旗弁」という。旗を立てたような形なので。旗弁の色はちょい紅い。旗弁の隣は「翼弁」は少し淡めの紅色で、突き出ているよ

          ヌスビトハギは単に果実が盗人の足跡に似ているだけ?

          この木なんの木、気になる木は「ハギ」

          ハギは七草のひとつ。でも、ハギは「木本」(もくほん)、木の高さは低い。いわゆる低木だ。このハギの木はのり面の上に生えているので、空に近い。9月中旬頃から見ごろになる。 木なので、樹齢が高いものは木の幹も太い。5センチ近くあった。 この木は、多分、オーソドックスな「ヤマハギ」かな※まだ「ヤマハギ」と「マルバハギ」の見分けがつかない。+すごく小ぶりなハギ(コハギというハギはないけれど)も見つけている。 花序で見分けるというが、マルバハギは、「花序が葉より短く、葉の間に花が密

          この木なんの木、気になる木は「ハギ」

          小話:アツミゲシの花

          昔々、ある村にアツミゲシのタネが飛来し、咲いた。アツミゲシは鮮やかな赤紫色で、見た目には魅力的に思えた。しかし、美しさには隠された危険があった。アツミゲシの花には毒が含まれている。 村人たちは、この花を遠ざけるように言い伝えていた。しかし、若い少女・クナンはその美しさに心を奪われてしまう。彼女は「アツミゲシを摘みたい」と言うと、皆は反対した。 「危険だからやめておけ」 クナンは、その警告を無視し、密かにアツミゲシを摘みに行った。花を手に取った瞬間、クナンの心の奥に何かが

          小話:アツミゲシの花

          「風と共に去りぬ」         Gone with the Wind

          アメリカ大統領・バイデンも若い頃、Gone with the Windを見ただろうか。きっと見ているはずだ。同じ年に見ているとは限らないが。アメリカの上映と日本の上映年は違っている。 映画の最後のシーンを確かめたくなった。Taraは下記。Atlantaから近い、10キロ未満、東北方面にあり。 アトランタは南北戦争で荒廃し、スカーレット・オハラはすべてを失い、レット・バトラーも去っていく。しかし、彼女は過去を悔いながらも、未来への希望を捨てない。 ---バトラー タラの土

          「風と共に去りぬ」         Gone with the Wind

          月の夜 心のどかに 文字語り

          『徒然草』がやってきた。江戸時代のベストセラー、海外でも翻訳されているという。鎌倉時代末期(南北朝時代?)に書かれた「随筆」で、作者は吉田兼好(1283年-1352年)。かなりの人が知っているだろう。 日本三大随筆の一つという。『枕草子』、『方丈記』に『徒然草』か。どれも読んだことはない。読まないけれど、知名度は高い。 兼好法師が没してから300年(不明確):江戸で編集・発売しているが、写本(印刷技術はないはず、しかし木彫りの版下?)の所為か、明確ではない。 ・編纂者・

          月の夜 心のどかに 文字語り

          懐かしい「何見て跳ねる」

          保護犬「さくら」は小倉からやってきた。101匹のダルメシアンに似ていた。走る時は猟犬のごとく。 散歩から帰り、造成されたのり面を小気味よく走る。ある日、走り切ったさくらの上には、月が輝いていた。満月に近かった。坂道を上がれば、さくらと合流。さすが女の子、疲れていてもしゃなりしゃなりと歩く。猟犬らしさはどこ? 友達のワンちゃんと出会えば、疾走する。友達のワンちゃんは見守っている。一緒に家路に。月が出ていたり、見えなかったり。 さくらが亡くなってしばらく。満月に向かう月が見

          懐かしい「何見て跳ねる」

          夕立や 濡れたる竹に たそがれる

          竹細工の仕事を終える。1日の終わりだ。 疲れた身体を振り絞る様に伸びあがる。竹の緑はもう濃い。青緑の粉を吹いている。もう、竹皮も落ちてはいない。 背の後ろに、竹ヒゴが積もっている。両手を伸ばし、背伸びする。一歩一歩と踏みしめるように竹藪の際に入る。青緑の竹の肌を愛でるように撫でる。明日への勇気が湧き始めた。 竹林の間から空を見上げる。雲が走っている。(晴れているのに・・・)見上げながら背伸びする。まだ、空気は温かい。 頬に雫が一滴、一滴、また一滴、竹の葉が雫を受ける。

          夕立や 濡れたる竹に たそがれる

          「女あり」、その人数分、悲劇もともなう

          一人の涙、二人の嘆き 三人の心、四人の叫び 五人の夢、六人の失望 七人の愛、八人の絶望 九人の誓い、十人の祈り 十一人の愛、十二人の苦しみ 心の奥に、悲劇は眠る それでもなお、愛は続く 時の流れに、悲劇は消えず それでもなお、愛は寸断 愛を求めて、心は彷徨う 孤独の中で、光を探す 希望の先に、愛は待つ それでもなお、心は求める

          「女あり」、その人数分、悲劇もともなう