意味なんかないさ、暮らしがあるだけ。ただ腹を空かせて、君の元へ帰るんだ。【読書感想文】
タイトルを読んで、ふとメロディを口ずさんだ人はいないだろうか?星野源のエッセイ「いのちの車窓から」を読むと、かの有名な楽曲「恋」の歌詞であったこの言葉が生き生きと蘇ってくるようになるのだ。
星野源は俳優、音楽家、文筆家と枠にはまらないマルチに活躍する時代を代表するアーティストだ。
ファンからは『源さん / ちゃん』という愛称で親しまれ、ラジオを聴くとそれはそれは人柄の良さが滲み出ており、心地よい。
人柄の良さ、というより自然体なところがいいのかな。
そんな源さんが書いた、