さとうあかつき
書きかけの小説をアップしています。うまく続くといいのですが
感じるもののある本の、感じたところを記録しています。
物語が中心です。おもに短編小説。
ダニのエキスを飲むというおそろしい治療をはじめました。民間療法でもなく、保険適用のちゃんとした治療です。これは、副作用とか薬の減量とかの備忘録です。
noteで不定期に連載していました「ミドリの森」です。 本人いわく「ノワールアンソロジー」。ネイルサロンで働く3人の女性の物語。 去年完結して、本当はすぐに出版する予定でした。 ところが、いざ読み返してみると「もう少し書き加えたいなあ」という思うがむくむくと沸き起こり、加筆しました。ネットではなるべく簡潔に書きたいと思っていた部分を、少しつけくわえています。 そしてkindle出版も一筋縄ではいかなかった。 意外にいろいろむつかしくって、いろいろ読んだり、解説のyoutu
亡くなった義父母の家に住んでいて、庭にはさまざまな木があった。 なかでも圧巻なのは白木蓮の木で、季節になると、立ち止まって写真を撮る人もいた。シュロの木もなかなかの高さなのだけれど「台風のときは怖いね」と、近所の人の評判はあまりよろしくなかった。それでもシュロの木の髭のような木の皮をもらいにくる人もいた。金魚が卵を産みつけるのにちょうどよいらしい。 子供が欲しがって買ったけれど一度も実がならなかったみかんの木 今の季節ならば、たわわの濃いピンクの山茶花。 お彼岸の頃
備忘録。伊坂幸太郎の新作「楽園の楽園」は来年の1月25日発売。 特設サイトはこちら。 https://www.chuko.co.jp/special/rakuennorakuen/ 忘れることはないと思うけれど、忘れないようにしなければ。
スヤスヤ教通信:夏の半身浴から、しっかりとお湯を溜めての全身浴へと移行しました。すると、夜の10時前に眠たくなってしまい、睡眠スコアも爆上がり。こんなに違うものなのか。暑いのか寒いのかわからないくらい自律神経はボロボロなのですが、体がポカポカでいっぱい眠れるとそれだけで幸せ。
旅行2泊め。仕事も片付けたし、知らない町のリズムにも慣れてくる。もう、帰らなくてもなんとかなるんじゃないか、とか、思ってしまう。コンパクトなホテルのバスタブも、小さな洗濯を自分でするのも、もう、ずっとこうしていようねと思ってしまう。旅の私はいっぱい歩くけどゆったりしているよね。
14年も通い続けたカフェが今日で閉店。最後なので今日はケーキをふたつ食べた。別のお客さんはみっつ食べていた。左のモンブランは私の「死ぬ前に食べたいものリスト」の中に入っている銘品。いまわの際に思い出したらどうしよう? その時はこの写真を見ながら幸せに過ぎていった日々を思い出そう。
ドヘチナル。母が使っていた言葉を思い出して、あれはかっこいいなと思った。たとえば、ケーキや唐揚げなど食べすぎて、too muchな感じになってしまうとき。「あれはドヘチナルね」とか「ドヘチナッタ」とか。外国語みたいだった。最近食べすぎるといつも、この素敵な響きの言葉を思い出す。
仕事を休業する友人に会いに行く。軽い病気休業と思っていたら、検査で難病とわかり、話しながら少し涙目だった。そういうときになんて言ったらいいかわからないね。わからないけれど、言葉になる前の感情はもちろんあるのだから、伝わりますようにと、結局なにも言えなかった。
書きかけの小説です。書きかけのままでアップしていきます。うまく続くといいのですが。 「金木犀」 1、3月 水野たつきは職場でzoomの画面を開いていた。デスクトップの、まあまあ大きい画面だ。 画面の向こうには芹沢茉莉子がいる。今日も変わらずの白いシャツを着ている。 「おはようございます、今日はよろしくお願いします」 茉莉子がそう言って頭を下げた。 ショートボブの黒髪の先の部分が少しだけ揺れた。 白いシャツの胸元にはネックレスのひとつもない。ひとつめのボタンだ
ネットの友人が「GUのふかふかベストがとてもいい」と言ったのでGUに見に行った。「たしかに、これは着やすそう!」と即買いした。お揃いになったかも。 ネットってすごく広い世界なのに、実は小さな村に住んでいるみたい。ネトフリのおすすめも服も音楽も、みんな知り合いからのクチコミばかり。
本気で、眠るのが好きだ。 毎日、10時を過ぎると眠たくて仕方ない。でも、ここでもう一踏ん張りして、少しだけストレッチして、それから眠る。 ゆっくり呼吸してストレッチすると、もっと眠たくなるし、身体もととのう。 そのままベッドに行って「いや、kindleでもうちょっと本でも読もうか」と思うが2ページも続かずそのまま眠る。 もう若くなくなったのか、朝は少々目覚めが早くなった。 それでも7時間はキープしている。 夢を見た日は朝のベッドで夢のストリーをなぞる。 少し目
誕生日。オットがケーキを買ってくるみたいなことを言うんで「スーパーのケーキはダメよ」というと、「スーパーとコンビニのケーキしかわからない」とのたまう。「あのですね、デパートの一番わかりやすいところにユーハイムというお店があってですね」というやりとりの末、これが到着!
名もなき家事。生協のカタログ注文。少しずつ移行して、今はほぼオットの仕事となりつつある。自分で注文したものは文句言わずに食べるし、なによりも「食べたいものを自分で決める」って幸せなことだと思う。オットにはできることを増やしてもっと幸せになってほしいw
岩波書店より、過去のエッセイ集が3巻連続で発売された。 読むことで、昔の作品のことを思い出したり、かなり心が掻き乱れている。過去と現在が交錯し、頭の中がとても忙しい。 「つまらないものですが」は、電子版になるのも待ちきれずに紙の本を買ってしまったものだから、パラパラめくっているうちに、なつかしい文章と出会いドッグイヤーだらけになってしまった。 読みたかったのは盛田隆二氏の「夜の果てまで」の文庫版の解説現実➖盛田隆二『夜の果てまで』だ。 待ち合わせのドーナツ屋で「
「給料を上げたいからいっぱい仕事とって」ってそもそもおかしくないか? プラン料も微量あがっているし、コーローショー推奨のIT化は「やりましょう」いうても進まない。郵便からPDF送信への変更も教えたのに進まない、ITオンチという名の仕事放棄ではないか? 実質賃金もマイナスだべ!