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アシンメトリーな人生

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アシンメトリーな日記 : 53日目

アシンメトリーな日記 : 53日目


優しさのバトンずっと前に、ペイ・フォーワードという映画を観たことがある。

1人の少年が、誰かに良いことをすることからストーリーは始まる。
誰かに何か良いことをされたら、今度は「別の誰かに良いことをする」を、バトンしてどんどん繋げていく。

そうやって、いつしかバトンは大きくなり、幸福の輪も大きくなっていくという話。

(※観る人もいるかもしれないので、ネタバレしないようにここらで映画の話は終了

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アシンメトリーな日記 : 52日目

アシンメトリーな日記 : 52日目

目の上のタンコブ僕は昔からモテなかった。

世間のモテるとは、異性と付き合いキスしてセックスする。愛を語り合う。ということなのかな。(モテなかったので想像)
勿論それだけでは無く、恋人という存在によって心のゆとりを得たり、温もりを感じたり、人間としての経験値を積み重ねることが出来る。

人間は一人では生きられないし、生きてはいない。

僕の家庭には、婆ちゃんと母親の2人の女性がいたが、姉や妹は居な

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アシンメトリーな日記 : 51日目

アシンメトリーな日記 : 51日目

何歳の自分が好きか「TVで何歳の自分に戻りたいか?」というお題で、議論が行われていた。議論というよりも、TVなので色々な面を考慮した最適解のような話だったけど、その問題を自分に置き換えて考えてみた。

自分はその問いに、どうやって答えるんだろう?

人生最大のイベント「交通事故」が中2で降り注いだ僕は、直ぐにあの事故が無かったら全然違う人生を歩んでいただろうな。もう結婚して子供もいるんだろうか。仕

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アシンメトリーな日記 : 50日目

アシンメトリーな日記 : 50日目

未練は未熟さから 7

そして食事も済ませて、タクシーに乗って帰宅。
僕は急遽ホテルに宿泊することになったので、
タクシーに乗り込み途中まで一緒に行くことに。

車内では何を話したのか覚えてないけど、
これでもう会えないだろうなと何処かで感じてました。
こんな幸福な感情を味わえるなんて、恋や愛はやはり素晴らしいと考えてました。
やはり生きる糧になり得るものですね。

彼女は明日の出勤は早いらしと、

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アシンメトリーな日記 : 49日目

アシンメトリーな日記 : 49日目

未練は未熟さから 6彼女を手洗い場で発見して、とても安心して嬉しくなった。

待ち合わせ時間から2時間も過ぎていた。

事情を説明して謝罪!
彼女は全然怒っていなくて、神社内を見て回ることに。

焦っていたし、走り回って探していたので心拍数が上がっていたので、久しぶりの彼女と会うということで、ずっとドキドキと脈拍を音を出して打っていた。

ジェットコースターを一緒に乗ると、ドキドキと恋するドキドキ

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アシンメトリーな日記 : 48日目

アシンメトリーな日記 : 48日目

未練は未熟さから 5

東京で 携帯がないのに、
好きな子と待ち合わせしてる。
連絡の手段もない。
どうしようもない。
だから、とりあえず外に出て、駅の周りを探すことに。
何処にいるかなんて、全く想像が付かないから、とりあえず全部探すことに。
地下鉄の出口を全て探しても見つからなくて、
外に出て駅の周辺を全て探しても見当たらない。

どうしよう。。

それでも待っているあろう彼女を探さないといけな

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アシンメトリーな日記 : 47日目

アシンメトリーな日記 : 47日目

未練は未熟さから 4荷物をロッカーに入れて、はっと気がついた。

携帯が無い。。。

記憶を辿るが、何処かへ置いた覚えはない。
先ずはさっきロッカーに預けた荷物を開けてみるけど、見当たらない。

おっ本当に失くしたヤツだな。
どうしようか、マジで困るな。
と、冷静さが、徐々に無くなっていったのを覚えてます。

駅員さんに聞いてもどうにもならない。
タクシー会社に電話をしてみるが、車両が分からない

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アシンメトリーな日記 : 46日目

アシンメトリーな日記 : 46日目

未練は未熟さから 3東京最終日の3日目。

その日は朝からチェックアウトの時間が迫っていて、10時にホテルを後にする。

それから、最後にもう1人会う予定があった。
でも待ち合わせまで少し時間があったから、天気も良かったしもう一度皇居ランを!笑

皇居ランをする人が多いのか、皇居の周りには荷物も預けれるロッカーの設備もあり、さすが東京だとすごさを感じてました。

2回目もあってなのか、皇居ランが思

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アシンメトリーな日記 : 45日目

アシンメトリーな日記 : 45日目

未練は未熟さから 2次の日は寝起きと共にプロテインとモンスターを混ぜて飲んだ。

僕は1人旅行は何度もしているけど、旅行中はどこか気を張っているのか、ひどい二日酔にもなることもなく、自宅へ帰宅してから疲れがどっと出て体調を悪くしてしまうタイプ。

前にロンドンへ人生初の1人旅をした時もそうで、やりたいこと、行きたい所の予定をびっしり詰め込んだ。
今でも財産のような素晴らしい思い出になったけど、その

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アシンメトリーな日記 : 44日目

アシンメトリーな日記 : 44日目

未練は未熟さから

これは2年前に東京に遊びに行った時の話です。(実話)

アメリカ留学時の友人が東京でやってた店を閉めるということで、最後に遊びに行くことに。

東京へは10年ぶりくらいで、旧友に会えるのでとても心が踊ってました。

東京について先ずしたのは皇居ラン!

数ヶ月にハーフマラソン大会にエントリーしていた為、練習も兼ねて走ることに。
準備運動もそこそこ、「東京」「皇居ラン」にテンショ

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アシンメトリーな日記:27日目

アシンメトリーな日記:27日目

クセの強い男

父親の紹介

僕の父親は生まれてくるとき大変だったらしい。

ばーちゃんのおなかの中にいるときに、

ばーちゃんの体が出産んに耐えれなくて、

お医者さんがじーちゃんに、

「子供と母親とどちらしか助けられません状況ですが、

もしもの場合はどちらにしますか?」

と。

じーちゃんは、ばーちゃんを選んだ。

帝王切開で出産することになり、結果的に2人とも助かった。

しかし、その

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アシンメトリーな日記:26日目

アシンメトリーな日記:26日目

ぼーっとする高校生へ

中学を卒業して、高校の入学式まで春休み。

あまり思い出はないけど、

いつも通り家で大人しくしていたり、

サッカー部の友人が声をかけてくれたりとで、

なにかと時間をやり過ごせていた。

中学の友達とは、それぞれに違う高校へ進学する。

彼らとはお別れなんだと感じていた。

もう会うことはないんだろうかと、さみしさもあったが、

それがどのくらいのことなのかは想像ができ

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アシンメトリーな日記:25日目

アシンメトリーな日記:25日目

みらいへのひかり

眼帯が外せれることになった。

少しずつ良い方向に向いているのか?

少しずつ心のストレスが晴れてきていた。

退院してからも月に一度の定期健診には通っていた。

ある日、主治医の先生が僕と両親にこんな話をしてくれた。

「私はいままで色々な患者を診てきました。

彼が病院へ運ばれてきたとき、

頭から出血もなく意識もなくて、正直、手の施しようがなかった。

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アシンメトリーな日記:24日目

すねる

中学3年生に僕は人生をあきらめた。

詳しく覚えてないけど、

張り詰めた糸が切れたのが分かった。

もういいんだなと。

サッカーをはじめたころ、Jリーグ発足の人気と重なって、

サッカー選手になることを信じて疑わなかった。

しかしそれは事故に遭う前まで。

人生をあきらめてからはなんか楽になった。

ぜんぶなんでも良かった。

ぜんぶどうでも良かった。

自暴自棄という言葉があては

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